TR-606&TB-303の記憶 II | 【喰(SHOKU)レーベル】アルバムリリース情報!

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TR-606とTB-303を使っていた時代から既に30年近くが経過していますから,どのようにしてプログラムしていたかなどということは思い出せません。TR-606については,4/4の場合1小節の分解能を16にして,ノートのオン・オフでプログラムするので,実にわかりやすかったですが,TB-303のほうは,一体どうやっていたのか全く思い出せません。

この2つの機器でベーシックトラックを録音し,その上にギターやキーボードをオーバーダブすることで,楽曲制作を行っていました。

キーボードはRolandのSaturn 09というオルガンとストリングスの音しか出ないものを使っておりました。このSaturn 09というキーボード,安価で大した機能はないものの使い勝手のよい機器でしたが,とりわけそのストリングスの出音はなかなか快感でした。当時,ポリフォニック・シンセサイザーは手の届く存在ではなく,音色のヴァリエーションは少ないものの,同時発音数が複数音(確か4音?)ということで,この機器にした憶えがあります。

このSaturn 09の音に,ギター用のエフェクタ(とりわけオートワウやフランジャーなど)をいくつか通すことによって,出音に変化を持たせていました。

音はよくありませんが,上記の機器で制作した楽曲を,My Spaceにアップロードしてみました。TB-303を使っているとはいえ,創られた楽曲は全くAcidではございませんが。


My Space Sancantion's Free Link

Tracks Made With TR-606 & TB-303

01 Song of Hunan #9
02 Poppy Craftsman
03 Three Minutes
04 Noise of Kosei
05 Hanayome Goryo