Sancantion【喰(SHOKU)レーベル】アルバムリリース情報!

何と昨日の朝辺りから,ミンミンゼミが鳴き始めました。

 

さらに,今朝方おおよそ20分間の徒歩外出をした際には,路上で就寝中のセミちゃんを発見したのです。このセミは,その態様や動作から判断しますと,もしかすると『ミソミソゼミ』の可能性ばあります。

 

『ミソミソゼミ』の可能性があるセミ

 

おそらく地中から地上に出て来て間もないとは思われるのですが,常に既に疲れ切っているようで,ちょっと触ってみましたが,瞬時に飛び去って行くのが普通なのに,羽をばたばたさせるだけで,飛ぶ気力はないようでした。もしかすると,徹夜で何か(みそなどの物品製造)に興じておったのかもしれませぬ。

 

先日,Digital Performerからの突然の謎ノイズ「ぷつぷつ」について,以下の記事に記しました。

 

 

実は,三日前,歌曲"la tartaruga è per sempre bella estate"のエディット作業中,再び,ノイジーな謎ノイズ「ぷつぷつ」が発生したこともあり,改めて原因を考えてみたのですが,もしかすると,熱暴走の可能性があるのではと思い至りました。何故かと申しますと,今回は,Digital Performerの初期設定ファイルを入れ替えても,全く改善されることはなかったからです。

 

というのも,Digital Performerを走らせているMacintoshは,iMac (Mid 2011)なのです。このiMac (Mid 2011)は,旧式の構造で,本体がめちゃめちゃ(触るのを憚るくらい)熱くなります。長時間電源を入れていると,周囲の気温が1〜2℃くらいは上がっているのではと思われるほどなので,自身を熱くするとともに,周囲も暑くしていると言える鴨。

 

此所で,思ったのが,ミンミンゼミ『ミソミソゼミ』差異ザンス

 

たいへん身勝手な憶測になりますが,ミンミンゼミの体内に,みそのような固形物質が偶発的に製造されることで,身体の重量が重く(身にみそが詰まることで比重も重く)なったのが,『ミソミソゼミ』なのではないかと思うに至ったったのです。体重が重ぅなったことで,他人から触られても,瞬時に飛び去って行くことができなかったのではないかと思うたわけです。

 

みそと申しますと,蟹みそや海老みそなどが思い浮かびますので,蝉みそがあっても決して不可思議ではないと思われます。ただし,蝉みそが,蟹や海老のみそのように,珍重されるものかどうかについては言及を控えさせていただきます。

 

また,さらに,ここで,所謂一つの『空蝉』問題に思い至りました。

 

 

『空蝉』は,通常セミちゃんの抜け殻のことを表しているとは思いますが,『ミソミソゼミ』が,体内に蝉みそが詰まったセミだとするならば,『空蝉』はその逆で,体内に蝉みそが一切入っていないセミのことを表象している可能性もあるのでは,などと考えてみたのです。

 

iMac (Mid 2011)の画面右上の辺りには,Macs Fan Controlという常駐のアプリケーションが測定したと思われるiMac (Mid 2011)の内部温度が常に既に表示されています。

 

この季節ですと,Digital Performerでエディット作業を開始する際のiMac (Mid 2011)の内部温度はおおよそ30℃前後くらいです。そこから,ノート・イヴェントやらエフェクトやらについて細かいエディット作業と短区間(時間)の再生の反復に次ぐ反復などを行って1時間ほどが経過しますと,内部温度は58℃くらいまで上昇します。

 

58℃の時点でファンが若干の音を立て始めますが,Digital Performerの動作や再生される音に関して,何らかの支障が生じることは一切ありません。

 

問題は,そこからさらに20分間ほどが経過して,内部温度が60℃を超えた辺りから起きる可能性があると言われております。

 

と申しますのも,iMac (Mid 2011)の内部温度とDigital Performerの動作に関することの機微に関しましては,歌曲"la tartaruga è per sempre bella estate"のエディット作業の中で経験的&感覚的に会得したことが,知り得る&語り得ることの全てであるからです。つまり,この歌曲以外のエディット作業で過去にノイジーな謎ノイズ「ぷつぷつ」を経験したことは,一切合切なかったからなのでおます。

 

内部温度が60℃を超え,61℃の時点では,おそらくまだ何も起きません。これがさらに62℃になると,所謂一つのRed Zoneに突入です。62℃に到達して,タブン60秒間経つか経たぬかの辺りで,突然謎ノイズ「ぷつぷつ」ノイジーに発生するのでごわす。

Sancantionは,現在"la tartaruga è per sempre bella estate"という歌曲に取り組んでおります。

 

 亀とわに うまし夏をば 永らへど 猫こそ生えむ 秋風ぞ吹く

 

池を泳ぐ『亀ちゃん』を眺めておりますと,この夏は永遠に続くのではなどとついつい思いがちです。ところが,いつの間にか,熱風はその強度を下げ,秋に吹くよな涼風に変わっていることすらあるのです。また,そのころには,『新たな猫』が幾つかの宇宙内に同時に生成されている可能性があるのです,大日如来によって。

 

"la tartaruga è per sempre bella estate"省略版

 

 

この歌曲は,実は昨年の3月に制作した"semplice acqua calda e campo di canne"を脱構築ばした歌曲になります。

 

葦が僅かに生え残った水田を,冷風が厳かに吹く秋の季節に訪れてみますと,身体も心根もうら寂しい思いにとらわれがちなものです。そんなとき,一服の白湯を提供してくれる旅の御方が,雨樋伝いなどにいてはりますと,その提供してくれた(仄かに温かい)白湯に心底ほっとするものです。

 

"semplice acqua calda e campo di canne"省略版

 

 

実は,今回の制作では,前代未聞のことが起きたがです。

 

"la tartaruga è per sempre bella estate"の制作は,先週末に佳境をむかえたのですが,そのエディット作業中に,突然「ぷつぷつ」というノイズが混じり始め,どぎゃんもこぎゃんも行かん状況に陥ってしまったのです。

 

こげなノイズが混じることは今までにはなかったことです。インストゥルメントの数もエフェクトの数もてんこ盛りで,それらがある瞬間に集中した際に,あまりの過負荷でノイジーなノイズが発生したのではと思いましたが,結局のところ,原因を突き止めることは出来ませんでした。

 

Digital Performerの初期設定ファイルを入れ替えることで,ノイズは一旦出なくなるのですが,しばらく経つと,作業中にまた発生するのです。その都度,初期設定ファイルを入れ替えて対処していましたが,何故か現在はどんなに長時間作業しても,ノイジーなノイズは発生しなくなりました。一体全体,何故(名瀬)の嵐?

遠因となったのは,おそらく数か月前の夕刻時あまりの蒸し暑さに耐え切れず,マーケットにて甘味炭酸飲料を購入し飲用してしまったことにあると思われます。一口くちに含んだ瞬間に「甘か!」と思うたものの,後の祭りで,数分後には全量を飲み干しておりました。やはり,とりわけ空腹時にはあまりに甘い飲料は摂取すべきではない,と痛感した出来事があったのです。

 

 

実は,午後2時から午後4時までの2時間ではありまするが,和やかなときを過ごした有限会社『吉た』の御一行の中には,数年ぶりにお会いするご夫婦の方もいましたので,やや遅い時刻ではありましたが,「ランチをご一緒に」などという話になったのです。

 

長符駅周辺でこげな時間帯にランチを提供している店は,老舗洋食店「ダルトリ」しか思い付かなかったため,件の「ダルトリ」で1,160円のランチをいただきました。食事それ自体はたいへん美味しくいただいたのですが,やはり食事前に甘か飲料を摂取するものではないと改めて痛感した次第です。あらゆる食材に件の飲料の糖分がプラスされて,「味覚を狂わせて」しまったのです!

 

 

支払いは,ご夫婦にまとめてしていただいたのですが,ここで困ったことが起きました。

 

財布の中を見ると,現金は1,150円しか見当たらないのです。食事の前に,行きつけのケーキ店"acqua calda bianca"『白湯』(長符駅前の名店の一つ)で,手頃な大きさのケーキ数個を購入したことが遠因となった可能性を,後日旅の御方に指摘されたのですが,遠因は先ずこれで間違いないと思います。

昨日2024年5月16日(水)は,猫の秘密集会の特異日であった可能性が指摘されております。

 

鬩ぎ合い I

 

と申しますのも,普段は猫を全く目にすることのない場所で,2種類の異なる毛色の猫が何処かへと向かう様子が目撃されていたからです。しかも,その2種類の猫は,進路を阻んで立ちはだかる旅の御方に対して,どちらも全く動じることなく,目的の場所を目指して歩いとるさけ後には退かん,という態度を厳かに醸し出しておったったのです。

 

鬩ぎ合い II

 

たった2種類とはいえ,この現象が世界中の其処彼処に於いて同時多発的に発生していたとするならば,それらの猫たちが集う秘密集会の会場には,十数を超える数の猫たちが,それぞれ集まっていた可能性がある,とのまことしやかな情報も寄せられている可能性がおます。

 

 

 

 

何故(名瀬の嵐5月16日なのかにつきましては,上掲のDerecho's Birthday Partyが一つの答えを提供してくれているような気がします。

 

奥様インタビュー(1984年ころ)

 

人間の知恵や理趣では決して測れない,猫たちの横絃(タントラ)の関係性(縁起)に想像を巡らしますと,オハイオ州ディファイアンスで,今年12歳(推定)の誕生日をむかえたDerecho猫(黒白タントラ柄猫)のために,世界中の猫がお祝いの秘密集会を開いたのではないかなどと,勝手ながら考えたった次第でごわす。

1個1個はとてつもなく微細で色も匂いもほぼほぼないも同然の模像が何百万・何千万も集まると,それこそ目も眩むようなヒヒト夏の経験を齎すことがあると申します。その典型的な例の一つが,「白湯」であることは,常に既に疑いようがありませぬ。

 

「白湯」は模像の分散状態を生成します。その分散状態は,始まりも終わりもないこの宇宙(大日)の全工程を通して,あらゆる場所にあまねく行き渡り,形造る構造と形態を多種多様に変える中で,時折1か所に集結して分散状態を一時的に解消することによって,めくるめくようなヒト夏の経験を齎すことがあると聞いたことがおます。

 

4年前の盛夏に和食処『白湯』で喰事をした際,マカロニサラダやウインナ,のれそれや穴子,魚フライやたくわん,米飯などの,一つ一つは色も匂いもないに等しい食品を,身体に取り込んだことがありました。最初は味覚が可笑しくなってしまったのかと思うほどに味気なく感じたのですが,暫くしてそれらの食物の模像が分散状態を形成し,差異と反復が多種多様に引き起こされることによって,得も言われぬようなとてたまな味覚所謂一つのヒト夏の経験の快感)が生成されたのです。

 

この快感には抗いようがありませぬ。2011年からの「白湯」飲用によって,概ねの見積もりとして約12000cm3ほどの建造物が,場合によっては生成された可能性があることも,まことしやかに囁かれております(長崎県長崎市)。

 

Costco Wholesale『倉庫店』に於きまして,先日以下の如きものを見つけてしまったのです。

 

 

色合いはかなり異なりますが,雰囲気的には,何かの果実(とりわけ巴旦杏など)の種のように見えないこともありませぬ。

 

 

寛和の変(寛和2年6月23日)の頃に,これらの問題が議題に上っていたかどうかはわかり兼ねますが,おそらくは折に触れて話題に上ることはあったのでは,などと思います。

 

 

ですので,あくまでも分類上は,は「果物」になるとのことでごわす。

 

プラムと申しますと,やはり「ソルダム」に限ります。ヒト夏の経験の中でも,状態のよい「ソルダム」に出会えるのは,せいぜい1度か2度くらいだと思います。酸味と甘みのバランスが絶妙で,果肉が程よく弾力があるものを喰しますと,とてたまなヒト夏の経験を味わえると言っても過言ではありませぬ。

 

青パパイヤ(2003年夏ころ)

 

以下は,あくまでも伝聞ではありますが,表面の皮の色合いについても,緑を基調とする中に赤紫や青紫が織り込まれたものが見た目に美しく,また,味も濃厚で果汁も多く美味であることが,旅の御方によって昨夏までに報告されたことがあったそうです。

 

ソルダムではなく巴旦杏の種に似た商品の表面には,白い物体が付着していました。この白い物体は(毒性のない)白カビの可能性があります。また,この商品の内部は,イタリア発祥のドライソーセージとチーズで構成されている可能性が指摘されております。

 

末筆となりました。

白カビでも白カブでもなく,歌曲『白湯』(省略形)を再掲させていただきました。

 

常に既に終焉を迎えた歌曲『白湯』(省略形)

『海面水平式感圧測定器』については,以前イカの2度に渡り記したことがおます。

 

 

 

 

佐川男さんの訃報に接したことが一つのきっかけにはなってはおるにはおるのですが,実は安時代の瀬戸内海の獲状況(もしくは「食物連鎖」)に関する不確かな情報が入電された能性が少なからずあるとの伝聞を受けたことでもありますので,未だ確認の取れておらぬ段階ではありまするが,現在旅の御方が知り得る限りに於いて,『海面水平式感圧測定器』について追記してみようと思います。

 

先ずひとつの前提条件として,「寛和の変」は,寛和2年6月23日に起こった出来事のことを指すそうなんですが,おそらく,この出来事に対する前準備は,前日の6月22日からある程度は,主に大臣家によって行われておったのではないか,などと勝手ながら推測してみました。

 

 

何故かと申しますと,『海面水平式感圧測定器』のソフトウェア上の制限事項として,寛和2年6月23日は数値として入力できず,いちばん近い日付として入力できるのは寛和2年6月22日になってしまう,ということがこの場合の不確かな理由の一つになります。

 

そこで,実際に以下のように,寛和2年6月22日で入力してみた結果が,図1になります。

 

図1

 

俄には到底信じられないような結果が表示されてしまったのです。何かの間違いかとも思うたのですが,これが正しいのか間違っているのかの判断すらできんような決定不能状態(分散状態)に常に既に置かれておます,昨日から今日にかけて。

 

 

仮にこの結果が正しいとするならば,寛和2年6月22日(夏)の瀬戸内海に於いては,相当数のが捕獲されていたとのまことしやかな情報が入電されていたとしか言いようがありませぬ。

 

もしかすると,天絨の海(瀬戸内海)から,琶の三の絃のかフィードバック音が途切れ途切れでありながらも,遠に続く信号の如く受信された能性がほんの僅かでもあるのであれば,このに関する探査結果は強ち否定はできんのではないか,などと考えるに至ったったのです,現在のところ。

 

It is dangerous to play  in this street.

(この通りで遊ぶことは危険です。)

1967年竣工ですから,常に既に60年近くが過ぎ去っております。往時旅の御方が住居として使用しておった建物がおました。5階建ての集合住宅やったのですが,エレヴェータ無しで,階段ごとに左右にのれそれの住居がある構造の建物でした。

 

その建物の構造は,所謂「雁行型」の住棟になっておりました。「雁行型」というのは, 直列の並びではなく,複数の住宅ごとに建物が斜めにずれて建てられているような構造の住棟のことを言うらしいです。

 

往時の住居は,最上階のちょうど「雁行型」の境目に位置しておりました。自分の住居から見て,左側は直列の関係,右側は「雁行型」の関係で住居がずれておったんです。

 

この場合,直列になっている左側の住居の生活音はそれなりに聞こえるのですが,逆に右側の住居の生活音は全く何も一切聞こえない,という顕著な特徴がおました。

 

 

また,階段を共有している関係で,左側の住居の方とはある程度の面識ができますが,右側の方とは一度たりとも顔を合わせることも会話を交わすことも一切全くありませんでした。言うまでもなく,どんな御方が住んではったのかも(もしくは誰も人間は住んでいなかったのかも)何もわかりませぬ。

 

そげな折です。住居の給湯器が故障した際に,近隣にあった通称『白湯浴場』を利用したことがあったのです。冬場でしたので,入浴後に提供された仄かに温かか白湯が「器官なき身体」に染み渡ったったことを,昨日のことのように覚えております。その白湯は,『浴場の妻』自らが製作したものであった,という話を後日聞いたことがありますが,真偽のほどはわかり兼ねます。

 

また,夏場に『白湯浴場』を利用した際には,斜向いにあった「よし田薬局店」エリエールのボックス・ティシューを購入して帰宅するのが慣例となっておりました。

 

 

おそらく,「よし田薬局店」店主の明石さんも,給湯器が故障した際など『白湯浴場』を利用し,そこで提供された仄かに温かく甘い白湯に魅了された御方の一人であったのかもしれませぬ。

 

転居直後のことなのですが,イカ  のような「声と現象」に見舞われた可能性がおます。その現象は,1週間に1・2度程度の頻度で起きておったような気がします。

 

1. 午前2時くらいに【夜半の寝覚め】が発生した際に,右側の住居の方向から,数匹の動物(猫か鼠かは判然とせず)が走り回っている(互いに競争している)ような音(猫や鼠の鳴き声は一切無し)が聞こえる。音は長くても30分間ほどで聞こえなくなる。

 

2. 午前2時くらいに【夜半の寝覚め】が発生した際に,右側の住居の方向から,あたかも幕の内弁当製作工場(もしくは,綿棒製作工場)で,複数名の作業員の方が流れ作業を行っているような音(人間の話し声は一切無し)が聞こえる。音は長くても60分間ほどで聞こえなくなる。

 

上述の2種類の音は,おそらく同じような割合で,のれそれ発現しておったような気がします。

 

これらの2種類の「声と現象」には,転居直後は(とりわけ「ヒト夏の経験」として)かなり戸惑いました。というのも,この音が聞こえている間は,少なくとも再入眠ができなくなるためです。ところが,いつの間にか慣れてしまったのか,約2か月後には気にならなくなり,約半年が経過して以降は,このような音が聞こえて来ることは一切なくなってしまったのです。

 

 

未だに,あれらの音群は一体全体何であったのかととてたまに気になることがおます。当時は内心忸怩たるものがあったのかもしれませぬが,今となってはとっても懐かしいヒト夏の想い出と言っても過言ではありませぬ。

 

 

今回こげなことを想い出したのも,『浴場の妻』「よし田薬局店」店主明石さんの縁起について思いを馳せたことに端緒があるように思います。この2種類の音に,このお二方が関係していたことは先ず間違いなくないとは思われますが,時期が時期だけにと思い立ち,此所に記させていただいた次第でごわす。

 

因みに,前述した「雁行型」の住棟は,常に既に取り壊されてしまい,今は影も形も現も夢もありませぬ。

 

It is refreshing to take a walk early in the morning.

(朝早く散歩すると,さわやかな気分になります。)

何分にも数十年前の記憶になりますので,空覚えの部分もある鴨しれませぬ。

 

『浴場の妻』(当時)

 

嘗て訪れた客に対し,白湯を提供していた浴場ばあった可能性が指摘されております。そんなわけで,その浴場は,通称『白湯浴場』と呼ばれておったということです。正式な名称が他にあったことは確かなのですが,すっかり忘却の彼方へと去ってしまい,もう戻って来ることはなかろうとのことでごわす。

 

『白湯浴場』の所謂斜向かいには,「よし田薬局店」がおました。この薬局は調剤薬局を併設しており,当時はまだ希少であったジェネリック薬品なども我先に取り扱っておったということです。

 

「よし田薬局店」店主の明石さん(当時)

 

旅の御方は,その薬局で一夏の間に数回エリエールのボックス・ティシューば購入したことがありまするが,店主の明石さんとは直接の面識は終ぞありませんでした。ただ,伝え聞いた感じでは,「よし田薬局店」店主の明石さんはかなりの「とらぬ狸(もしくは亀)」という専らの評判でした。

 

 

実を申しますと,当時とてたまに気になっておったことがあります。言うまでもないことなのですが,通称『白湯浴場』の妻と「よし田薬局店」店主の明石さんの縁起(とりわけ「ヒト夏の経験」として)です。

 

現在では,お二方ともそれぞれ何処かに常に既に旅に出ておられるとのことですので,当時のお二人の間に何があったのかは伝聞でしか知る由もありませぬ。従いまして,此の件につきましては,また別の機会にさせていただきたいと思います。

 

It is hard to find a good library in this town.

(この町で良い図書館を見つけるのは難しい。)

翻筋斗打って先週末,Costco Wholesale『倉庫店』に於いて,とてたまに(ぷふい!)コストパフォーマンスの優れたNespressoカプセル互換品を見つけたことが発端になっております。

 

その互換品は,イカの商品になります。

 

 

 

Caffitaly,Italy

 

 【SOAVE】焙煎強度:3(意訳:心地よい)

評価:★★★ ガツンと来る味ではない,酸味と苦味のバランスの取れた飲みやすい味わい
豆比率:アラビカ(ブラジル,エチオピア,その他)


【DECISO】焙煎強度:5(意訳:決然たる,断固とした)

評価:★★★★★ ガツンと来る強い苦味とコク,強度の高い美味と複雑な余韻
豆比率:アラビカ+ロブスタ(ブラジル,グアテマラ,インド)


【VIVACE】焙煎強度:4(意訳:生き生きした)

評価:★★★★ DECISOに似ているが,強度は若干弱め,酸味も感じられるか?
豆比率:アラビカ+ロブスタ(ブラジル,コロンビア,インド)

 

 

去んじ2023年9月に,以下の記事ば書いたことがおます。

 

 

比較的コストパフォーマンスに優れたKIMBOのカプセルの1個当たりの価格が56円であったのに対し,Caffitalyはその半額近い29.8円です!

 

味の傾向で比較しますと,【DECISO】はKIMBOのINTENSOに近く,【VIVACE】はKIMBOのNAPOLIに似ていると言えましょう。 【SOAVE】は,KIMBOのORGANICに近い感じ鴨しれませぬ。

 

 

上述の「声と現象」に味を占めてしまった旅の御方は,再びCostco Wholesale『倉庫店』を訪れたと申します。『倉庫店』の顕著な特徴として,つい数日前に黒山の如くあった在庫品が,あたかも烏が根こそぎうまか食材を強奪するが如く,雲散霧消しその御姿を秒単位で消してしまうことが挙げられます。

 

実はその「声と現象」が起きてしまったと思うてしまったのです,この時点では。

 

先週末の記憶で,Nespressoマシンの実演販売が行われている列に向かったのですが,そこにはCaffitalyの商品は常に既に蛻の殻状態で,見つけることができなかったんです。まさしく,この時点では,「八街でやっちまった」感と『名瀬の嵐』感が身体を覆い尽くしたのでごわす。

 

その後,呆然とした足取りで,意味もなく精肉売り場を歩いておったのですが,何気なく前を歩く旅の御方のカートの中を見ますと,Caffitalyの商品が入っておったのです。唐突に質問されたにもかかわらず,初対面のこの御方は,快く件の商品の場所を教えてくれはりました。

 

踵を返し,再度可能性の高い場所へと向かいます。

件の商品は,Nespressoマシンの列でなく,炭酸水生成マシンの列に山のようにおました!

 

商品それ自体の場所はおそらく変わっていなかったのに,実演販売の場所が入れ替わっておったことで,結果的に幻惑されてしまったのでした。

 

 

「寛和の変」につきましては,また日を改めさせて書かせていただきたいと思います。

 

何がきっかけだったのかは忘れてしもたのです。

 

 

とにかく,ゲイリー・ニューマンGary Numan)氏が1979年に発表したソロ1作目のアルバム"The Pleasure Principle"を数十年ブリに聴きました。このアルバム,旧邦題が「エレクトリック・ショック!」だったと今回初めて知りましたが,全く記憶にありませぬ。

 

 

 

AirplaneからEngineersまでの10曲,明らかにそれぞれ異なる曲ではありますが,どの曲からも酷似した印象を受けます。

 

 

ところが,まさしく"The Pleasure Principle"「快楽原則(物質)」が,聴く者の器官なき身体やら脳内やらにのれそれじんわりと浸透して来るんです,昨夜から今朝にかけて。これは抗いようがありませぬ。

 

どの曲も,おそらくドラムスとベース(含むシンベ)は人力手動演奏で,なかなかグルーヴィーで結構荒削りな印象を受けます。そこに,ほぼほぼ同じ音色(かつての営団地下鉄の発車時音に酷似)&旋律のアナログシンセとほぼほぼ同じ発声の(ちと甲高い)ニューマン氏のヴォイスが乗るのです。

 

 

 

それと忘れてならぬのがハンドクラップの使い方で,曲の経過ととも入れるタイミングを変えることで,全て同じように聴こえる曲やその経過をそれぞれ異化して,全く飽きさせんのです! 『この差異と反復はげにげに素晴らしか』としか言いようがおませんのです。

 

 

8曲目の"Conversation"(岩崎宏美さんの「カンバセーション」とは同名異曲)を聴いてオリますと,そのサビ?部分のニューマン氏の"We are only boys"という呟きを聴く際には未だに鳥肌(強)が……。

 

 

そして,今回初めて知ったことばあります。

 

 

 

1981年の日本国内に於いて,ゲイリー・ニューマン氏は,来日中だったクイーンのバンドメンバとともに入店した高級寿司店に於いて,フレディ・マーキュリー氏(1946-1991)からビッグマックを奢ってもらった,というまっこととてたまなエピソードを知ることが出来たのでごわす。これはとてもよかったです。