末っ子 心が壊れる | sanbikinokingyo

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ちょっとだけ個性のある子供との日々を書いています。悩みながらも、ゆっくり生きています。

こんにちは☆
自閉症スペクトラムと診断された、真ん中ちゃんの成長を中心に、上の子下の子と親の五人の日々を書いています。 

★始まりはこちらをご覧ください★

https://ameblo.jp/sanbikinokingyo/entry-12041247103.html


☆末っ子の続きです☆


相変わらず不安が強い末っ子。
休んでいる日に、じっくり話をしました。
(分離不安の真ん中ちゃんも、事情がわかるので別の部屋で我慢してくれています不安


クラスが怖い理由は、イジメて来ていた1人の子が、中学でも相変わらず末っ子を無視している事。

そして、その子の周りの子達も話しかけて来ない事。末っ子が話しかけても、一度は聞こえないふりをされる事。

その子達が話してる時に目が合うと、陰口言われている気持ちがする。

イジメてきていたグループと仲良しだった男の子達が同じクラスに居て(少子化で1クラスだからタラー)目が合うと怖い。


…そんな不安から、同年代の子達が怖い…と、外出の時まで怖がるようになっていました。

そして、陰口で言われていた
「汚い」

それを末っ子は
「私汚い?」
何度も聞いてきます。

絶対にありません。どちらかというと、綺麗好きです。何か傷つくような事を言いたかったのでしょう。

でも、日に日に
「私は汚い? 顔がおかしい?」

そう言う事が増え、泣くようになりました大泣き

見ていて辛いし、学校を休ませても解決にはならない。

「末っ子ちゃん、単身赴任しているパパの所に引っ越しして、転校をしよう!」

そう末っ子に言いました。でも、

「転校して、もっとひどいイジメされたら?暴力とか…ぐすん

たしかに考えてみると、今の精神状態では、転校しても人目が怖いからうまくやっていけるかわかりません。賭けのようなものだと気付きました。

そして、部活の先生の対応。
小学生時代と同じように、この先生も末っ子をイジメて来ているのではないか…と、不安に感じ始めたのでした。

小学生時代の先生達から受けた理不尽な対応が、末っ子を益々人間不信にしているようです。


学校で怯える毎日。
イジメていた子たちから席を離してもらうこと、いつも、仲良しの子を1人は近くにしてもらうこと、そんな対応で学校も休みがちだけど、笑顔で通える日もありました。


でも、帰宅しては泣く…の日々。
漢方の力では抑えることが難しいと思い、色々調べて、児童精神科にTELで予約を取りました。


精神科に行くことだけはずっと嫌がっていた末っ子。

でも、薬を飲むと楽になるから…と説得して、何とか理解してくれました。

漢方薬の先生にも、精神科に行ってみると伝え、しばらくお休みする事にしました。