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末っ子は、小学校でイジメにあっていました。
原因は、スポーツクラブを辞めたこと。
スポーツクラブでのイジメが嫌で辞めたら、同じクラブの同級生に「ずるい」と言われ、聞こえるように陰口を言われていたのです。
もともと仲良しだった1人の子が、その仲間に入ったことで、無視してくるようになり、一緒に歩いていた友達だけを誘って連れて行かれ、一人ぼっちにされたりしていました
その事を、担任の先生に報告して、
「出来るだけ頑張ると言っているので、様子を見ていただけると助かります でも、もし保健室に行きたいと言う時は我慢が出来ない時だと思うから、行かせてください。帰りたがったら迎えに行きます。」
そうお願いしていました。(本人の意思です)
でも、同時に先生からもイジメを受けていたとは(末っ子だけを怒ること)知らず、信じられない気持ちでした。
おそらく、毎日同級生からの陰口は続き、休みも多くなり、精神的にどんどん不安定になっていた末っ子ちゃんですが、イジメてきていた子達が1人を残して別の中学に進学するというので、末っ子はホッとして中学に入学しました
部活も始めて、少しだけ増えた新しい同級生も居て、元気に登校できていました。
部活には、1年生は2人しか入部せず、末っ子は経験あるスポーツだったので、先生にほめられてとても頑張っていました
入学後1番調子が良くなって来て、安心していました。
ですが、初心者の友達が落ち込むのを見て、それでは頑張れないと気づいたのか、顧問は
「〇〇は。すごく良くなった。末っ子はまだまだだな。」
そんな風に言われるようになったそうです
数カ月は我慢していたけど、どれだけ活躍して点数をいれても、褒められることは無く、点数を入れなくても友達が褒められる。
それが悔しくて泣くようになりました。
顧問に
「いつも褒められなくて落ち込んでいるので、時々褒めてやってくださると頑張れると思います」
と、遠回しにお願いしたら、
「末っ子はうまいですよ!活躍してます!」
と、褒めてくれました。
なので末っ子に
「大丈夫!監督は見てくれているよ」
そう伝えたのですが、その後も友達が5回褒められると、末っ子は1回褒められ、同時に「まだまだだ…」と言われるような日々が続き、他の問題も起きたことで、末っ子は精神的に不安定になっていきました。
「人が怖い」「私は汚い」「私は醜い」
そう言うようになり、学校以外は外出できません。
同じくらいの子が前から来るだけで、顔を伏せて見られないように歩きます。
「なぜ隠れるようにするの?知らない子だよ?」
…と末っ子に聞くと、
「目が合うと怖い。ドキドキする…」
そして、陰口を言われているのではないか、人の目が怖い…と泣きます。
見ていてノイローゼのようでした。
幸い中学のスクールカウンセラーに入学後すぐに繋がり、担任の先生にも相談していたので、休む事を責められることもなく、
「安心して休んでね」
そう言ってくださるから、末っ子は不安が強い日などは休ませていました。