末っ子の中学生活 | sanbikinokingyo

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ちょっとだけ個性のある子供との日々を書いています。悩みながらも、ゆっくり生きています。

こんにちは☆
自閉症スペクトラムと診断された、真ん中ちゃんの成長を中心に、上の子下の子と親の五人の日々を書いています。 

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https://ameblo.jp/sanbikinokingyo/entry-12041247103.html


末っ子は、小学校でイジメにあっていました。


原因は、スポーツクラブを辞めたこと。

スポーツクラブでのイジメが嫌で辞めたら、同じクラブの同級生に「ずるい」と言われ、聞こえるように陰口を言われていたのです。



もともと仲良しだった1人の子が、その仲間に入ったことで、無視してくるようになり、一緒に歩いていた友達だけを誘って連れて行かれ、一人ぼっちにされたりしていましたぐすん



その事を、担任の先生に報告して、

「出来るだけ頑張ると言っているので、様子を見ていただけると助かりますニコニコ でも、もし保健室に行きたいと言う時は我慢が出来ない時だと思うから、行かせてください。帰りたがったら迎えに行きます。」


そうお願いしていました。(本人の意思です)



でも、同時に先生からもイジメを受けていたとは(末っ子だけを怒ること)知らず、信じられない気持ちでした。


おそらく、毎日同級生からの陰口は続き、休みも多くなり、精神的にどんどん不安定になっていた末っ子ちゃんですが、イジメてきていた子達が1人を残して別の中学に進学するというので、末っ子はホッとして中学に入学しましたニコニコ



部活も始めて、少しだけ増えた新しい同級生も居て、元気に登校できていました。



部活には、1年生は2人しか入部せず、末っ子は経験あるスポーツだったので、先生にほめられてとても頑張っていましたラブ

入学後1番調子が良くなって来て、安心していました。


ですが、初心者の友達が落ち込むのを見て、それでは頑張れないと気づいたのか、顧問は


「〇〇は。すごく良くなった。末っ子はまだまだだな。」


そんな風に言われるようになったそうですびっくり



数カ月は我慢していたけど、どれだけ活躍して点数をいれても、褒められることは無く、点数を入れなくても友達が褒められる。

それが悔しくて泣くようになりました。



顧問に

「いつも褒められなくて落ち込んでいるので、時々褒めてやってくださると頑張れると思います照れ


と、遠回しにお願いしたら、


「末っ子はうまいですよ!活躍してます!」

と、褒めてくれました。


なので末っ子に

「大丈夫!監督は見てくれているよニコニコ

そう伝えたのですが、その後も友達が5回褒められると、末っ子は1回褒められ、同時に「まだまだだ…」と言われるような日々が続き、他の問題も起きたことで、末っ子は精神的に不安定になっていきました。



「人が怖い」「私は汚い」「私は醜い」


そう言うようになり、学校以外は外出できません。

同じくらいの子が前から来るだけで、顔を伏せて見られないように歩きます。



「なぜ隠れるようにするの?知らない子だよ?」

…と末っ子に聞くと、

「目が合うと怖い。ドキドキする…ショボーン


そして、陰口を言われているのではないか、人の目が怖い…と泣きます。


見ていてノイローゼのようでした。



幸い中学のスクールカウンセラーに入学後すぐに繋がり、担任の先生にも相談していたので、休む事を責められることもなく、


「安心して休んでね照れ

そう言ってくださるから、末っ子は不安が強い日などは休ませていました。