末っ子の告白 | sanbikinokingyo

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ちょっとだけ個性のある子供との日々を書いています。悩みながらも、ゆっくり生きています。

こんにちは☆
自閉症スペクトラムと診断された、真ん中ちゃんの成長を中心に、上の子下の子と親の五人の日々を書いています。 

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今日は末っ子の話ですにっこり



順調に進んでいる真ん中ちゃんですが、末っ子の方は問題がたくさん起きていました。


末っ子が漢方小児科で薬をもらうようになって、休みも多かったけど、何とか小学校を卒業しました照れ


その卒業式の日に起きた事です。

全員で卒業式でのダンスを披露する事になり、仲良しの3人でリーダーに立候補しました。


当日、無事に大役をつとめあげ、みんなで上手なダンスを披露してくれましたラブ

卒業式も終わり、移動していた時のこと。


担任の先生が、3人で歩いて居た末っ子達のうち、末っ子以外の名前を呼び、手招きしたそうです。
末っ子は何かなぁ…と思い2人を見ていたら、
「ダンスとっても良かったよ〜!ありがとう照れ

そう聞こえてきたそうです。

末っ子は
“私も係だったのに、なんで私は呼ばないの?”…と、ショックを受けて泣きそうになり、私の所に走って来たようです。

その時は、末っ子が何も言わなかったので、てっきり卒業で友達と離れる事が寂しくて悲しんでいるのかな…?と、私は思っていたのです。


家に帰ると、末っ子は突然泣きながら、その話をしてきました大泣き
 

先生がどういう気持ちで、末っ子だけ呼ばなかったのか、その場で聞けなかったから、わかりません…。


でも、末っ子は、
「先生たちって、大嫌い!! 1年生の時の担任の先生は、末っ子がしていないことをみんなの前で悪い事だと話した。
2年の担任と保健室の先生は、手を引っ張ったり、怒って教室に連れて行こうとした。
6年生の先生は今日の事をしてきた!でも、それだけじゃない」

私「…え?」

末っ子「ママに話したら先生に伝わって、先生に呼び出されたりするから我慢してた事がある!大泣き
…と言うのです。

末っ子「あの先生は、授業中わからない時とか隣の子と話していたら、私だけを怒ってくる大泣き 怒られても仕方ないけど、いつも私しか怒らない!大泣き大嫌い!」

私「お隣はいつも一緒の子?」

末っ子「初めは〇〇くん。最後は〇〇ちゃん大泣き

末っ子の親友でした。

私「〇〇ちゃんは、何か言ってる?」

末っ子「末っ子ちゃん、嫌われてるんじゃないニヤリ?って大泣き 私は怒られなくてラッキーキラキラって」

周りにもそう思われるなら、末っ子の勘違いではないだろうな…と思いました。


パニック発作を起こして、治療を受けている事も伝えているのに、なぜそんな事をしてきていたのか、卒業した今、話に行ってもいいものか悩みました。


私「末っ子ちゃん、ママ、先生と話してきてもいい?」

末っ子「話しても何も変わらないし、もう学校に行かないでほしい!あの先生と話したくない!大泣き


卒業式の日まで、こんな事が起こるなんて…。
末っ子にとって、時間が経った今でも思い出したくない卒業式になりました。


翌日の真ん中ちゃんのカウンセリングでその事を相談した所、
「卒業してるし、末っ子さんも行かなくていいと言うなら、辞めておいた方が…」と、反対をされました。

問題が起きるたび、色んなことを言われてきて、
私は今、何をするのが正しいのか、親として何を我慢して何を伝えるべきか、全くわからなくなっています。