真ん中ちゃんと参観日 | sanbikinokingyo

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ちょっとだけ個性のある子供との日々を書いています。悩みながらも、ゆっくり生きています。

こんにちは。
自閉症スペクトラムと診断された、真ん中ちゃんの成長を中心に、上の子下の子と親の五人の日々を書いています。 

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★6月のブログです★

参観日がやってきました。

でも、相変わらず真ん中ちゃんは先生とは会っていません。

私「先生、参観日はどうしますか?」

TELして尋ねてみました。

先生「本当なら教室にきて、みんなとお楽しみ会に出てほしいんですが、無理なら支援員の方と家庭科をして、それを見ていただくのはどうでしょうか?」

私「ちょっと相談してみます。」


そう言ったのには、理由があって、


今回の参観日に、支援学級では、親子お楽しみ会をするからです。


昨年参加した真ん中ちゃんは、今年も楽しみにしていたようで、

真ん中「参加したいの。でも、先生には会いたくないの。どうしたらいいの?」

なんて、泣いています。


私「先生は、参加して欲しいって言ってたけど、真ん中ちゃんも先生を見ずに入ったらどうかな?」


真ん中「ムリ。頑張ってみよう…って思う時もあるけど、先生の顔が見えると、どうしても顔を見たくないって思っちゃうの(泣)」


私「そうか…。真ん中ちゃんには難しいんだね。」


私「じゃあ、支援員の方と家庭科をして、ママが見に来るならどう?」


真ん中「お楽しみ会出たい〜。先生おやすみして欲しい〜(泣)」


私「でも、先生も他の子達がいるから、休めないよね。」


真ん中「…(泣)」


一度嫌になった人を、受け入れる事が難しい真ん中ちゃん。

結局、参観日は支援員の方との家庭科をする事になりました。(今回は、末っ子ちゃんとは日にちがズレて、そこは助かったのですが。)

真ん中ちゃんが、前日までプログラムを書いて、イラストも描いてお手伝いしていたので、もしかすると出たくなるかな…?と期待したけど、


やはり、当日は泣きながらの不参加でした。プログラムを描いてた真ん中ちゃんの楽しそうな顔を思い出して、心がチクっとしました。

先生と、普通に戻れたらいいけど…。

どうしたら、忘れられるんだろう。
相手を許して、前に進めるんだろう。


六年生1回目の参観日は、別室で3人で終わりました。