キネティック・ノベルという手法のPC用アドベンチャーゲームから始まり、アニメ・小説・漫画・TRPGとそのリプレイなど様々なメディアに展開したシリーズ作品の総称になるのですが、ライトノベルで展開している「エイフォニック・ソングバード」シリーズが今回サウンドドラマとして登場しました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20130830/20/sanbai-red/f0/42/j/t02200165_0640048012667147643.jpg?caw=800)
シナリオは、原作者でもある榊一郎。
イラストは、最近だと「変態王子と笑わない猫」などで有名なカントク。
音楽は・・・なにっ!?
古代祐三 だと!?
”ゲームミュージック界のカリスマ”(注:公式サイトでの表現)である古代さんが関わっていると言う事で、急遽周辺の情報収集に努め、予習しつつ今回のドラマCDを購入する運びとなったわけです。
貴公子、カリスマ、次の肩書きは何かな?
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20130830/20/sanbai-red/50/f8/j/t02200165_0640048012667147640.jpg?caw=800)
ポリフォニカ新世代始動。
榊一郎×カントク×古代祐三によるサウンドドラマ化が実現!!
と書かれています。
サウンドドラマということで、各キャラクターを演じる声優さんがいらっしゃいますが中々豪華なメンバーだと思います。声優さんは疎いほうである自分が確認しても結構知っている面々でした。
左端に主題歌「Rainbow Lace」が載ってまして、作曲・編曲共に古代さんとなっています。
今年は主題歌を多く手がけることになるのかな?
CD2枚組です。
サウンドドラマ本編で流れる曲の数々はヴァイオリン、サックスフォンなど生楽器を用いてスタジオで収録した模様。それと作曲・編曲は最近ではミステリールームでもおなじみ柳川剛さんも手がけられています。
こちら通販特典のミニサントラ
HOBi RECORDS 通販で購入した時の特典になります。
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「エイフォニック・ソングバード」
様々な恩恵をもたらしてくれる精霊のために神曲を奏でる「神曲楽士」と呼ばれる人々。
神曲楽士を目指す情熱を失ったままでいる一人の少年(ミタオカ・ラグナス)と、誰よりも精霊がダイスキでひたすら神曲楽士を目指している一人の少女(コガムラ・ウリル)の物語、しかしその少女は、神曲楽士はもとより音楽を志すにあたって致命的な問題を抱えていた。
…そう、彼女は生まれつき耳が聞こえないのであった。
しかし、底抜けに明るい振る舞いとひたすらに神曲楽士を目指すその姿勢、そして彼女の本当の部分を知る事で、彼の運命は…
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耳の聞こえない人は神曲楽士を目指してもなれないのか?がテーマのようです。
彼女の明るさがちょっと重そうなテーマを和らげコメディにも聴こえる内容になっていますね。
ハンディを微塵も感じさせず明るく前向きに、でも心のどこかでわだかまりや焦りを感じながらも神曲楽士を目指す物語を味わってみてはいかがでしょう。
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F61L07ouakEL._SL160_.jpg)
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