胎盤遺残について少しでも記録を残して、誰かの参考になればと思い、このブログを書きました。
(経過は過去記事を見てください)
前回のブログから約1年。
育児や引っ越し、目まぐるしい毎日を過ごしていて、気付けばこんなに経っていました。
結果、手術はしませんでした。
手術を決意して病院に行ったあの日、それでもやっぱり先生を前にして怖くなり。
そして、手術をしたほうがいい、という決定的な要素もなかったので、先生に懇願して様子見という決断をしました。
ある意味賭けでした。
そして、
死産・胎盤遺残から一年半後の現在の胎盤はどうなったかというと、
約1cm×6mmの大きさまで小さくなりました!!!!!
血流あり、4cmあった胎盤が、ようやくここまで小さくなりました。
通院は経過観察のみです。何もしていません。
いわゆる待機療法ってやつだと思います。
出血したら命にかかわるとか
子宮壁が薄くなっているから手術はどういうものになるか読めないとか
場合によっては子宮摘出もありえるとか
放っておくとどんどん手術が難しくなるとか
そのままにしておいてもガン化しないとは言い切れないとか
…もう、本当にたくさん言われて(お医者さんはリスクをしっかり伝えてくれているのだと理解はしていますが)…
不安でどうしようもなく漢方薬に頼った日々もありました。
今は、手術しなくて本当に良かった!!!
普通に生活しています。
生理はほぼ元通りになっています。(生理前2日間くらい茶おりが出ます)
次の妊娠を早く望むなら手術したほうが良かったのかもしれませんが、
もう全く考えていないので、私はこれでよかったです。
幸い、血流がある間の大量出血もなかったので。
このサイズで1年半も経過観察している事例は自分では見つけきれなかったので、
こんな症例もあるってことで。
手術が当たり前!ではなくて、こういう事例も集まれば、患者も選択できるようになるんじゃないかなあ。
胎盤遺残の標準治療、もっと確立されてほしいです。