3月に行った宮崎県旅を書いていましたが、、



きのうの夕方はブログを書いてる時間がなくなっちゃってヘンテコなとこでぶった切っちゃいましたてへぺろ


では、さっそく続きをどうぞー





↓宮崎県旅のはじまり





今日は↓この続き~















応接室はこの建物の中で唯一の洋室。



天井の折上格天井が美しい目がハート

「おりあげこうてんじょう」
格子状に組んだ天井の中央がへこんでるやつ。
お金かかるぅぅ。。
技術もすごいぃぃ。。









↓こちらは離れの和室。
お客さん用らしいんだけど、




この写真の中央あたりにある黒い柱。「クロガキ」という木材らしく、






写真に多少問題アリですが、、
この柱、何か塗料を塗ったとかじゃなくて、こういうものなんだって…



天然素材だからなかなか手に入るようなものではないようで、そもそも1本/1万本ぐらいの確率でしか出ない貴重なもの。

柿の木の中心部分が黒くなっているもので、木を切ってみないとわからないことに加え、繊細な素材だそうで加工も難しいんだって…
(中心の黒いとこだけ使うんだって。)





この家、このクロガキが何ヵ所かにあったけど、さすが材木商…
手に入るんだね…

クロガキについてはちゃんと詳しく説明してる人がいると思うからそっちを参考に😜
調べたら出てくると思う😅





ある時代までの日本ってさ、家の中の一番良いところを客用にするっての、あるよね…
なんでなんだろう…
昔は今に比べて客がしょっちゅう出入りしとったんやろか?
じいちゃんばあちゃんの家もだけど、家中で一番日当たりが良い部屋が普段は全く使わない客間になってて、しょっちゅう使うキッチンが北の寒い暗い部屋なんだもん…
時代なんだろうけど不思議だわー
ある意味日本人のおもてなし精神こわい💦










この離れの部屋の横にあるお風呂。

離れの部屋同様お客さん用らしいんだけど、




屋根がさ、






中心を頂点に外側に向かって斜めに下がっていて湯船の蒸気が天井からポタポタ落ちてこないようになってるの。



部屋の両脇に流れていく。みたいな。

工夫されてるよねーびっくり


たまにさー、「スーパー銭湯」で湯船に天井の水滴がポタポタ落ちてくるとこ。あれ、ヒヤッとしてびっくりする🥹
それ、「スーパー銭湯」はちょっとイラッともするけど「銭湯」と「温泉」(「温泉」と名がついてるだけのスーパー銭湯は除く)にはイラッとしない不思議さがある…
なんでだろ…











この階段もさ、










この壁についた手すりのように見える飾り。



これも贅沢だよねー

(今、家を建てるなら真っ先に省くとこだよね…
しかも日本家屋にあるような、スペース有効活用するような階段の下に引き出しとかつけてるやつ(箱階段)ではないところが、また、なんとも言えない贅沢さ…)








この階段を上がると、










廊下が左右に別れるというなんとも贅沢な造り…




どっちの廊下に進んでも同じ部屋に入るんだよ…
部屋の北から入るか南から入るかの違い。みたいな。















家の中に蔵がありました…







外にあるものしか見たことなかったから新鮮びっくり









もちろん外にもありました…






今じゃ蔵なんてあっても迷惑でしかないけど、当時のお金持ちはこれが普通だったんかなー











いろいろ余計なことも考えながらも1時間ぐらい案内してもらってしまいましたてへぺろアセアセ


いいもの見せてくれてありがとう、串間市目がハート











まだまだ続く「宮崎県旅」↓