
大好きだった人に さようならを言った。
カラン、カランと氷の音が響いた。
同じものを、とアイスコーヒーを注文した。
彼は、珍しいね、と聞いてきた。
暑いから、となんとなく浮かんだ言い訳をしていた。
ただ、早めに帰りたかった。
こんな話をゆっくりとはしたくない。
「私たちは、もう終わりね、終わりにしようよ。」
彼は、うつむいたまま、こちらを見ようともしない。
私は、アイスコーヒーを一気に飲み干し、握りしめていたグラスをそっとテーブルに置いた。
「じゃあ、行くわね。」
躊躇しながらも、最後の言葉を振り絞り、立ち上がった。
カフェを出てから、涙が止まらなかった。
私が決めたこと、彼もわかってくれた。
泣いちゃいけない、思えば思うほど、とめどなく涙がこぼれ落ちた。
⭐️大好きだったけど別れるパターンにしてみました。これだったら、ちょいまてよ!で復活出来そうでは?ダメかしら(*´艸`)