もう一つの寄付先である
「気仙沼漁業協同組合」さん
にも訪問してきました。
気仙沼漁協さんは、
魚市場の３階事務所。
魚市場周辺は津波の被害で
ほとんど復旧しておらず、
道も野ざらしの状態。
壊れたクルマや瓦礫も
まだ撤去に至ってませんでした。
仙台の復旧ぶりとはエラい違いです。
３Ｆへと続く階段は、ご覧の通り被災してます
３Ｆはなんとか津波より上にあったそうで、
漁協さんの事務所は無事でした。
漁協の村田専務にお会いしました。
今までのチャリティーの寄付金で
購入してもらった、魚をいれる
生簀箱の前で記念撮影。
1個が７万円もするそうで、
津波で何百個も流され、
それだけで被害が１億円以上・・・
漁協のある３Ｆからの光景。
気仙沼でもこのあたりは、
建築制限地区となり、
今は一旦取り壊すと、
家屋が立てれないそうです。
また高潮がくると水が入ってくるそうで、
全体的に盛り土するなど、
かなり手をいれないと使えないそうです。
仙台は復旧は着実に進み、もう復興に向けて
動き初めているのですが、同じ宮城県でも、
気仙沼は復旧も、まだまだこれから。
僕らにできることは、ちょっぴりの義援金とか、
なにより「気仙沼産の魚を食べる」ことでしょうか。
メジマグロ、サンマ、カツオ、フカヒレ、ワカメ等、
名産が多い気仙沼。
国産の良い魚を食べ続けたいものですね。