こんにちは!
前回の更新からちょっと間が空いてしまいましたが、今日も畑から学んだ哲学講座です。(NHKっぽい)
今日は、カルマについてです。
ヨガ哲学といえば、カルマ。
カルマといえば、ヨガ哲学。
カルマってなんか聞いたことあるけど、マンガ?アニメ?小説?
って方も多いのではないでしょうか。
「カルマ」とは、行い、行為のことで、ワタクシたちがする、ひとつひとつの行為、全てカルマです。
ご飯食べる、服を着る、ブログ読む、だらだらする…、何をしてても、ぜーんぶカルマ。
ワタクシたちは、この瞬間にもたくさんのカルマを発生させつつ、生きているわけなんです。
んで、ちょーざっくりなんだけど、カルマを生むと、必ず結果が自分に返ってくる、という法則があります。
結果を返すことで、その原因になったカルマは解消するんだって。
己のやったことについて、然るべき時に、然るべき結果が返されるわけです。
昔からいう「自業自得」「因果応報」っていうのは、まさにこのカルマの法則です。
古代では、解脱するために、自分の行為を清らかにする「カルマヨーガ」というものがあり、ヨガスクールでは、だいたいヨガの哲学部門としてこのあたりを勉強します。
ヨーガ哲学として、とても重要視されている分野なのですが。
ワタクシ、スクールで「カルマヨーガ」の話聞いたとき、あんま何も感じなくって。
いや、わかるよ。
なんかやったら、なんか結果が返ってくるのは。
そりゃ、そうでしょ。
って、感じデシタ。(笑)
↑わかってないから、こーゆー感じなんですよ。
本当はもっと奥深いし、歴史的背景もあって複雑な教示なのです。
が。
そんなワタクシに起こった、ちょーカルマな法則の出来事!
きいて!!!
ある夏の日、畑で水やりをしていたら、ハーブにアゲハ蝶の幼虫(青虫)がとまってました。
青虫の画像あります。注意↓↓↓↓↓↓↓↓
見るのイヤな人は、目を閉じてシュパパってしてね
一応、癒しの一枚挟んどく。
ねこ
↓
青虫
となってます。
アゲハの幼虫は港区女子並みに意識が高くて、ディルとかパセリとか、ハーブ系を好んで食べるんです。(モンシロチョウの青虫はキャベツ好き。庶民。)
しかも、めっちゃ食べるの!
ワタクシは、ハーブを食べられた悔しい気持ちと、ちょっとしたいたずら心で、そのアゲハ蝶の幼虫に
「雨だぞー!!!」
といいながら、じょうろでお水をシャーっとかけました。
幼虫は何も言わず、動きもできず、ただただじーっと耐えておりました。
その翌日のこと。
地元の花火大会があり、近所の大型スーパーの屋上で場所取りをして、いざ花火が始まった数分後。
急に、冷たい風が吹き始めたとおもったとたん、
ゴロゴロ…!
ドバーーーーーーッ!!!
ザーーーーーーッ!!!
まさに、バケツをひっくり返したような雷雨。
会場、大パニック!!!
花火大会、即中止!!!
ワタクシたちは傘を持っていなかったのですが、自宅まで徒歩10分だったので、しかたなくそのまま帰ることにしました。
なすすべもなく、ただただずぶ濡れになりながら歩いているときに、はっと、前日の出来事を思いだしました。
昨日の青虫もこんな気持ちだったんかな…。
悪いことしちゃったな…。
ってか、まんま自分に返ってきてますけど!!!
こっわ!!!
カルマ、こわ!!!
それ以来、青虫にふざけて水やりする、とかしてません。
これは偶然かもしれないけど。(笑)
でも、畑でいろいろ作業をしてると、つくづく思うんですよ。
ワタクシがこうして「畑」という場に働きかけ(雑草抜いたり、耕したり、虫のご飯を邪魔したり)ているのと同様に、ワタクシたちの世界にも働きかけている存在がいるのは、ごく自然なことだよな、と。
神さまとか、そういうのはよくわかんないけど。
ワタクシ、実家も含め宗教とかに無頓着なので。
畑にいると、虫も自分も同じだな、と思うのです。
とりあえず、10年以上前の出来事を、よーやくお話できた。
あまりにくだらなすぎて、ほとんど誰にも言えませんでした。
いやー、畑は宇宙の縮図ですわ!
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