父 | みるくぅ miru coo chimurin

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アメリカンショートヘア、レッドタビーの男の子。
チムリンの日常。
ビーグルみる(永遠の17歳3ヶ月)
ミニチュアダックスくぅ(永遠の16歳8ヶ月)
2022.10に2人とも旅立ちましたが時々思い出話も。



私の父は、肺癌ステージ4 肝臓転移 余命半年と診断されました。

去年の今頃、動くと胸が苦しいと糖尿病で診てもらってる主治医に相談しましたが原因はなかなか分かりませんでした。

夏に、主治医が呼吸器専門の先生に相談したところ、間質性肺炎と診断されました。

間質性肺炎は、難病指定の病気で治す薬が無い、肺癌に移行しやすいと説明されたそうです。

この頃から、食欲が無くなり痩せてきました。






心配性の父、治らない病気と聞いて生きる気力を失ってきていました。


秋になり、肺癌になっていると告知されました。


専門の病院に移るか、今の病院で詳しい検査をするか迷っていました。


父は検査なんかしても、どうせ治らないなら意味が無いと言い張り、なかなか動こうとしませんでした。


そして、ますます痩せていきました。






82才の父は、今年の1月が免許の更新でした。


一生懸命勉強したそうです。


まるで現実から逃れるように更新にこだわったそうです。


無事に更新出来ました。


目標を達成した父は、力が抜けたのでしょう。


1月の末に立ち上がれなくなり救急車で運ばれました。


詳しく検査してもらって、肺癌ステージ4 肝臓転移と告知されたそうです。


余命の事は本人には告げていません。






入院の前日まで普通に生活していました。


たった1日で、立てなくなり、介助無しでは生活出来なくなりました。


現実を受け入れられず、強い せん妄状態となり、なぜ入院しているのかも分からなくなっていました。


とにかく家に帰りたいと言い続ける父。


病院でも、今しか帰る時が無い、次に倒れた時には緩和病棟で受け入れると母を説得していました。






2週間入院していましたが、帰宅した父には全く違った生活が待っていました。


介護ベッド、歩行器、色々な場所に手すり、紙オムツ。


介護で1番大変なのは、下の世話です。


骨と皮になってしまった体には、オムツをしても隙間が開きます。


母は何度も着替えさせ、洗濯をします。






今は、せん妄は無くなりましたが、認知が進んできたのが分かります。


「ご飯 食べったっけ?」

「今、食べたでしょ!」って感じです。


今回、実家に帰って弟とも一緒に生活して感じたのは…


統合失調症の弟が、より悪くなっているという事。


家の中に認知症の人が2人居るような感じです。


父も心配ですが、弟の治療を急がなくてはいけないと感じました。


統合失調症という病気、今の状態、これからどうなるのか、色々調べてみました。


やっぱり急がなくてはいけないという事が分かりました。


明日、弟の病院へ行き、ケースワーカーさんに相談する予定です。


入院が必要だと、私は感じています。


あっちも、こっちも ってこの事ですね…






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