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今回は5つ目の利休七則です。
その前に!
「利休七則」とは・・・
茶人・千利休が遺したお茶の心得
①~④の利休七則については
こちらからご覧いただけます↓↓↓
③ 「物事の本質を表現する秘訣☆千利休から学ぶお茶の心得③☆」
④ 「相手への気遣いは五感を使う!☆千利休から学ぶお茶の心得④☆」
心にゆとりが持てるようになるには?
5つ目の利休七測
「刻限は早めに」
文字の上では
“時間に余裕を持って行動するように”
と解釈できます。
小さいころ
学校に遅れないようにと
毎朝お母さんから言われて
育ちましたよね?
では何故「遅れないように」
なのでしょう。
当たり前のことですが
約束や決められたルールは
守るのが当然。
時間に遅れることは
相手へ迷惑を掛けてしまう
ことが考えられますね
学校であれば
先生や周りのお友達
社会に出るまで決められた
ルールをみんなで共有し
協力しながら過ごしてきました。
そして“約束やルールを守る”
ということをしっかり
身につけてきたのです。
「遅れること」は自らの心にも
大きく影響が出ます。
余裕が無くなり
焦りや不安で心が整いません。
利休七則の「刻限は早めに」は
“心に余裕を持つようにという心情的な教え”
がその根底にあるのです。
茶道のお点前で
心の余裕が無い状態で
美味しいお茶は点てられるでしょうか?
また人に接するときに
せかせかした心情のまま
対応することはとても失礼ですね。
心のゆとりを持つための秘訣は
いつも時間に余裕を持ち行動する
そして自らの心掛けが大切
と利休は説いています。
ゆとりを持つと
心の余裕と
素敵な笑顔が生まれます。
あなたの大切な人たちも
その笑顔に幸せを感じるはずです
刻限=時刻に対する意識、認識
早めに=自分の中の時計の針を進めておく
自分のイメージの時間を中心に行動
心の余裕が持てる
焦ることが無くなる
平常心でゆとりを持って
人に接することができる
最後までご拝読いただき
ありがとうございます。
次回の利休七則6つ目の心得
「降らずとも傘の用意」についてです。