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今日は2つ目の茶の湯の心得のお話しです。
その前に!
「利休七則」とは・・・
茶人・千利休が遺したお茶の心得
前回1つ目の心得は・・・
「茶は服のよきように点て」
お茶を点てる際の相手への配慮
についてお話しをしました
利休七則1つ目の心得については
前回のブログからご覧いただけます。↓↓↓
段取りは要♡何事にも準備が大切!
では2つ目
お茶を点てる際
「火加減」って
とても大切なポイントなんです。
ちょうど良い温度のお湯で
美味しいと感じていただける
お茶を点てることってとても重要。
飲みやすい温度のお湯を沸かすには
火加減を調節しないといけません。
茶道では「釜」を使って
湯を沸かしお茶を点てます。
「熱すぎて飲めない」
「温くて美味しくない」
なんてせっかくのお茶が台無しです
では釜は熱さをどのようにして
調整をしていたか?・・・
「炭(木炭)」の置き方や
水の量などを考えて調整することで
ちょうど良い温度に保つことができます。
これこそ客人への大切な心遣いの
一つなんですね。
つまり…
「炭は湯の沸くように置け」とは・・・
段取りは要であり
要点をおさえて
物事に取り組むことが大切
と利休は説いています。
ただお茶を沸かす
という点だけにとどまらず
その結果がどのような状況になるのか
を考えることも大切なのです。
大切なお客様を迎えて
楽しい時間を過ごしてもらう前から
「おもてなし」
の気遣いはすでに始まっています。
家庭でも仕事でも
どんな状況においても
準備をしっかりして
行動すること
そんな相手への気遣いがあるからこそ
あなたの関わる人たちを
幸せにしてあげられるのです
相手の笑顔を思い描いて
しっかり準備をしておく。
気遣いのできる魅力的な人は
関わる周りの人を幸せにし
笑顔にします。
そして幸せオーラが
自然に広がっていくんです
私自身もそうありたい
と茶道の世界に一歩足を踏み入れました。
先人からの教えは…
私たちの普段の生活の中でも
振り返って考えさせてもらえることが
たくさんありますね
最後までご拝読いただき
ありがとうございました
次回利休七則3つ目の心得
「花は野にあるように生け」についてです。