61.お子さんは良く睡っていますか
こんにちはryomaですいつもご訪問いただき
ありがとうございます(^O^)
あなたは、お子さんの成長は楽しさいっぱいだと
思いますし、そして、元気で健康的に育っていく
住いであって欲しいと望まれるでしょう。
昔から「寝る子は育つ」との言い伝えがあります
が、乳児や幼児の成長ホルモンは、眠ることに
よって多く分泌されるからだと言われています。
赤ちゃんの睡眠時間は、資料によると1日に17
~18時間ほどですが、1才の誕生日を過ぎると
10~12時間ほどで学齢になれば9~10時間
ほどが必要だそうです。
成長ホルモンが多く分泌されるのは、大人も同
じで夜の10時~深夜の2時ころとのことですから、
子供の就寝は夜9時ころが良いとされています。
昨今では、テレビや娯楽やインターネットなどで
大人は夜ふかしする傾向にあり、子供の就寝時間
も遅くなることがいろんな意味で問題であるとの
報告もありますが・・・。
お話はすこしそれますが、子供は全身の五感に
刺激を受けながら感性を豊かにし鍛えながら育っ
ていくと言われています。
それは、住いから受ける様々な刺激も子供にとっ
て成長していく糧になっています。
その意味で、住まいは、健康的であり、子供に
とって楽しめる豊かな空間であり、豊かな家族
コミュ二ケーションの場であることが大切な要素
になると思います。
あなたの住いに対するライフスタイル、センス、
価値観を住まいに反映されることが、お子さん
の感性に無言の言葉となって刺激や影響を与
えることでしょう。
子供さんの寝る環境も、前回にお話しました寝室
と同じ環境が必要です。
(ここでの子供の寝る空間であって、子供個室で
はありません、コーナーでも良いのです:私は閉鎖
された子供個室は問題だと思っています)
あらためて子供の寝る場所は寝やすい環境で
あることが重要なのです。
その項目は
①日当たり が良いこと
②風通し が良いこと
③静かな場所 である(睡眠に差し障りのある屋内
の雑音や屋外の騒音などが入らないように対策)
④外部のお店などからの においが入らない こと
⑤夏暑すぎず、冬寒すぎない こと(エヤコン利用は
最小限の構造に)
⑥明かりも朝用と夜用の二種類の照明設備
⑦床下、腰壁の電気配線の電磁波対策
お子さんがよく学び、よく遊び、よく運動やスポーツ
をするなどの元気な頑張りとやる気は、お子さんの
快適な睡眠から生まれる と言われています。
そして、朝起きれば、できれば日差しのあるダイニン
で朝ごはんをしっかりとる ことが、お子さんの健康
な成長に欠かせない要素と言われています。
快適な睡眠と朝食をしっかりとっているお子さんと
そうでないお子さんでは学業成績にも違いが出て
いるとの調査報告もあります。
その観点から、住まいとお子さんに対する考え方は、
あなたの責任でもあります。
今回は、住いとお子さんの睡眠と成長についての
お話をさせてもらいましたが、少しでもあなたの
ご参考になりましたら幸いです。
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