54.祇園祭り宵山は最高の人出
こんにちはryomaですいつもご訪問いただき
ありがとうございます(^O^)
「住まいの奴隷」は小休止して今日は、
夏の歴史的風物詩 京都祇園祭りは日本三大祭り
の一つ、昼の宵宵山の山鉾めぐりをしてきました。
祇園祭りは7月1日から31日まで1ヶ月間の 八坂神社の祭りで9世紀から続いています。
山鉾は、美術工芸品で装飾されていて重要有形
民族文化財ですが、山鉾巡行は動く美術館とも
例えられています。
函谷鉾(かんこぼこ)警察官が交通整理しています
四条通りは、幹線道路ですからバスなどが往来して
いますが18時から歩行者天国になります。
16日の宵山は40万人の人出と報道されていました。
背景のビルと高さを比較してみてください。
長刀鉾の屋根から下部分全景
長刀鉾は山鉾巡行の先頭を切る鉾です。
菊水鉾 宵山の夜空を彩る提灯で前後飾られて
本体は見えません(各山鉾とも同様です)
大きな山鉾には、観光客が搭乗できます。特に山鉾は
女人禁制ですが、この期間だけは女性も搭乗できます。
山鉾は、京都の細い町通り巾いっぱいです。
京都の町通リは狭いところに出店も出て、観光客や
浴衣すがたのそぞろ歩きの人たちで町通りは賑わって
いました。
菊水鉾の車軸飾り
すべての山鉾は、釘や金物を使わず縄のみで
絞め固めて組み立てられています。
山鉾巡行は7月17日ですが、巡行を終わり
町に帰りますとすぐに解体されます。
祇園祭山鉾巡行は町衆の人たちによって代々受け
継がれてきていますが、今では、町衆以外の人たち、
外国人の人たちのボランテイアによって支えられて
いる力も大きいのです。
今日は、祇園祭の宵山についてお話しましたが
お楽しみいただけたら幸いです。
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