53.地震で家具は避難路をふさぐ
こんにちはryomaですいつもご訪問いただき
ありがとうございます(^O^)
前回に引き続き、地震で住まいの家具転倒の
危険とその対策について考えて見たいと思い
ます。
寝室以外で転倒の多いのは、本棚、食器棚です。
本棚の場合は本が散乱し、食器棚の場合は、食
器やガラス扉が割れ床に散乱して足の踏み場が
無くなりますし避難通路もふさいでしまいます。
停電になり足元も見えませんし裸足で歩けば足
に怪我します。
そのために、地震が来た場合は、寝室には、壁
掛けの非常用懐中電灯と室内靴を常備しておか
れることをおすすめします。
旅行された時に、ホテルや旅館の客室の目の付
くところに壁掛けで付けてあります、それです懐中
電灯を壁からはずせば点灯するタイプでスイッチ
はありませんので電池が切れるまで点灯しっぱな
しです。
この非常用懐中電灯は、あなたが普段目のつき
やすい位置に装着受を壁に固定しておけば、定位
置が決まり紛失しませんから便利です。
中身が飛び出さない対策として、本棚は壁などに
固定することは必須うですが、最近は、本の飛び
出し防止具グッズがあります。
棚の本の下の部分の前に飛び出し防止当て板を
棚毎に取り付けるものです。
これはアイデア商品ですね。
食器棚は、通常キッチンやダイニングに設置しま
すが、メーカーによっては、地震の揺れがあった
時に扉が開かないようにロックが掛かるタイプが
ありますので、食器棚やキッチンセットを決められ
る時に耐震ロック付になっているかを確認される
ことをおすすめします。
玄関における靴の収納は、間取りの時にお話しま
したように、下足用ウォークインクローゼットを設
置されれば、玄関に散乱することがなくなります。
非常持ち出し用バッグ(リックサックタイプ)も玄関
のこのクローゼットに収納しておかれるとよいでしょ
う。
防災専門家は防災バッグの置く場所は玄関である
とテレビで話しておられました。
私も全くその通りだと思います。
今、お話していて気付いたのですが、地震の時に
避難する場合に停電していますから分からないの
ですが、電気の分電盤のメーンスイッチ(主幹)を
OFFにして避難されるべきですね。
地震後に電気が復帰したときに家電品が転倒して
いて出火する危険が多いからです。
その観点から、電気分電盤は玄関に設置すべきだ
と気付きました。
ガスの場合は、ガスメーターが地震で自動的にOFF
になりますから、コンロが点火していても消さなくて
も大丈夫です。
今回は、地震の時の家具転倒防止対策と避難時の
心得についてお話しましたがご参考になりましたら
幸いです。
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