JARL会員でなくても良い | 惣治の日々

惣治の日々

「悠々として急げ」とは彼の巨匠 親父の呟き
開高健に憧れ・・江戸和竿に魅せられ
回顧録を兼ねて綴る
4代目竿治 参乃治会 惣治 

コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2024年7月1日時点で、アマチュア局は「355,233局」の免許情報が登録されている。2024年6月24日の登録数「355,516局」から、1週間で283局ほど減少したらしい

 

加えて、JARL会員数は

2023年3月7日現在のJARL会員数は「正員」が53,089名(前年同期は52,794名)、「社団会員」が1,334名(同1,337名)、「家族会員」が1,098名(同1,208名)、「准員」が10,397名(同10,737名)の合計65,918名となっている。

 

アマチュア局を開局運営するための無線局免許状は5年更新の制度のため累計ではない

 

局数は、移動局、固定局を一人で開設すると一人で2局の登録となるため

単純に登録局数が人数とはならないけれど

 

1アマ 35,146人、2アマ 85,869人、3アマ 272,163人、4アマ 3,165,127人

のうち固定局(出力50Wを超える100W、200W、それ以上)は2アマ以上で全体の4パーセント未満だから無視して

ほぼ 2024年6月24日の登録数「355,516局」は人数に近い

 

JARL会員数は正員が約53000人

 

約355000人の免許人のうち53000人がJARL会員と言えるかもしれない

JARLは開局している人の約15%で成り立っているのかもしれない

もしかしたら国内通信でQSLカードをバカすか送り付ける人が一部に居て

そのごく一部の人のために高い会費を払い続けているのかもしれない

 

残りの85%はJARLに加入しないでアマチュア無線を楽しんでいる

JARL会員数が減っても開局者数が減らなければいいなと思う

 

 

ざっくり考察すると

免許の必要な出力が高くある程度遠くまで交信できるハンディ機での運用だけであれば

JARLに入るメリット、必要性はない

 

加えて、JARL会員の最大のメリットであったQSL転送が電子QSLによって価値が失われ

海外からJARL経由で送られるQSLカードは激減している

 

 

だから、これまでの個別にQSLカードを郵送するより、転送のための会費が安くつくという利便性も見込めない

 

85%以上の非JARL会員になってもなんらアマチュア無線を楽しむうえで障害となる

または利便性やサービスを受けることへの不利益があるとは思えない

 

現在、会費が有効な一年間は継続して会員だけど

 

JARL会員でなくても良いように思う

 

また、JARLが保証制度の廃止やアマチュア無線家のために役立つ組織だと思えるようになったら再加入しても良いかな

 

現在使っているQSLカード 交信証からもJARLの記号を削除する日も遠くないと思います

 

 

まずは、JARDの保証という意味のない金儲けの制度が無くならなければ、新規開局の大きな妨げであることは間違いないし

 

アマチュア無線継続的発展会議(SD 会議)第一次報告書(2024 年 6 月 4 日公表)

を眺めてみたが、人口的な拡大を目指し、それに伴う権益の確保の匂いがして、これじゃだめだと思う

JARDの悪弊を正すものではない

 

身内、知人にはJARDの講習は高いからやめとけ、もっと簡単に安くとる方法がある、国家試験なんて過去問攻略ができれば小学生でも取れる、

実際、我が子は二人とも小学生時にアマチュア無線の免許を取った

 

無線機は保証というくだらないものを受けないものでないと、後に困るからJARDは利用するなと言っている、食い物にされると思っている

 

もっとも、身内や知人は携帯のハンディー機ぐらいしか使わないからJARLには誰も入っていない

 

お終い