暇を持て余す隠居老人の楽しみ?ガレージ倉庫でネットを色々見て回るか映画を観て暇つぶし
電波小僧には最近の中華ガジェットは暇つぶしにはもってこいかもしれない
ラジオやアマチュア無線機はいろいろ触ったり買ったりしてきたけど
面白そうな我楽多、ガジェットを見つけ、いろいろ調べてみたりもした
ラジオ、受信機については
何台我楽多を蒐集したかわからない
触手を伸ばし、人柱を厭わないものが見つかった
もうすでに、実用のためのラジオ、受信機、無線機は十分あって、
これ以上は必需品とは言えない、ガジェット蒐集
ATS25 max-Decoder 13,615円の受信機、信号デコーダ、解読器
si4732というDSPチップを使ったもの
どうも開発は露国らしい、それを中華が大量に製造販売しているようです
ATS25にも様々なバージョンがあったり、価格も様々
ちゃんと全機能が動くのでアクティベーションキーも入っていると思うけど
公式コードとなっているけど中華だから違法コピーかもしれないし、
本当にライセンス生産かもしれない
バージョンも本家は4.16だけど組み込まれているのは4.17Air beta、これも謎です
どうも開発のベースはArduinoという小型のコンピュータ
3月17日に発注して3月26日には届いた
早速 開封して 動作確認
画面が縦になっていて不良?と思ったけど、初期設定にしたら正常に戻った
画面の保護シートを張り付ける前に一通りの不具合がないかチェック
その後保護シートを貼り付けた、ちょっと押す力が必要になったかな程度
初見としては、とてもよくできている
Frequency range:
132kHz - 30000kHz AM, SYNC, SSB, CW, DIGI;
64MHz - 108MHz FM, RDS.
日本国内では13000円程度では、この仕様・性能での製造は難しいだろう
部品だけでも集められない
気が付いた点
充電バッテリが内臓されているけど、日時などの内臓のバックアップバッテリーはない
正確な時刻同期が必要なFT8のデコードにはWiFiを繋いで時刻情報を得る必要がある
WiFiの設定時サーチに時間がかかったけど、無事完了してFT8のデコードもうまくいった
時刻表示は日本時刻JSTではなく世界標準時のUTC
FM放送、AM放送の受信能力は高く感じた、感度もよく、ノイズも良く抑えられている
AOR-AR3000がとても優秀なのは当然だけど、これは通信受信機であるためか
FM放送をステレオ出力できないけどATS25はステレオ出力してくれる
AM放送の受信も無線機と同程度の感度と選択度で周波数ステップは1KHzと9KHz
FM放送の受信もTECSUNと同じ程度で周波数ステップは10KHz、100KHz、200KHz
周波数の直接入力も可能
FT8のデコードもうまくいった
JT9、SSTV、JT65は設定ボタンはあるけど、機能してない
今後開発されアップデートされるのだろうか
MEMOで受信局を登録し選局はできるようです
電源を切った時の状況は記憶しているようで、電源再投入時前回の受信状態が復帰します
仕様でしょうがないかもしれないけど、
電源投入時、機能切替のポップアップノイズが気になります
最初チューニングダイヤルを右に回して周波数が減少するのが違和感があって設定を調べたら
リバースがあって、自分好みになった
廉価な多目的受信機としてはとっても優秀ではなかろうか
アマチュア無線の受信に重きを置いたラジオと言えましょうか
ガレージ倉庫での受信機、ラジオは・・・ATS25に入れ替えて暫く使ってみようと思う
あれやこれやと思うと当然専用機の無線機には敵わないけど
BCLを目的とするには十分かなと・・・
値段を考えると・・・おもちゃとしては楽しめます
露製、中華製を考えるとちょっと複雑な気持ちもありますが
まだ、人柱として粗悪品は掴んでいないけど なんとも沼だな
さて、次は何を楽しもうかな
お終い
追記
Frequency range:
132kHz - 30000kHz AM, SYNC, SSB, CW, DIGI;
64MHz - 108MHz FM, RDS.
をみれば分かったけど
30MHz以上64MHz以下は受信できない、
また108MHzを超えるものも受信できない
アマチュア無線でいえば50MHz、144MHz、430MHzが受信範囲外
ATS25 max-Decoderは中短波主体で、超短波はFMラジオということだろう
AOR AR3000にはこの欠落がない