結婚
結婚することにした。
なぜかって。
溢れる愛の表現方法が世界に他に無いからだ。
愛情表現が死であれば、死ぬことも辞さない様に。
”結婚”という誰が決めたかも分からないルールの上に乗ることも、
今はなんだか幸福である。
結婚は墓場なのだと。
自由も金も奪われ、一人の女に人生を奪われるらしい。
だからこそ皆結婚するのだろう。
「それでも構わない」という今の愛を証明するために。
人生は短く、悲しくて、残酷で、孤独である。
だから私も一人ではとても生きていけそうに無い。
誰かと手を取って暮らしたい。
それが世界で最も愛する女性であれば、
これ以上のことは無い。
今は素直にそう思う。
そう考えてプロポーズしたら断られた。
殊、本件に関してはオチを求めていなかったのだが、
芸人の人生は ネタあり 谷あり。
つまり傷つく日の連続だ。