オタスケマン Z合金 夜行メカ オタスケタヌキ
Z合金の「オタスケタヌキ」のご紹介です。
登場作品はタイムボカンシリーズ第4弾「タイムパトロール隊オタスケマン」です。
月曜日の月にちなんだ夜行メカです。
アニメでは腹鼓で幻覚を見せ、お腹から3連ミサイルを発射してました。
この丸っこいフォルムがすばらしい。
アニメでは頭部に乗り込んで操縦します。
つまり設定上ヤッターワン などに比べるとかなりの大型メカということになります。
オタスケメカは総じて意思を持たない単なる戦闘用の乗り物です。
オモチャオリジナルで徳利を持っていますが、三度笠と徳利はあるのに、台帳は持っていません。
かゆいところに手が届いていませんね。台帳をもってこその、信楽焼きのタヌキです。
お腹を開けるとミサイル発射装置が二門。二門?アニメでは三門なのに、なぜ二問?。
ミサイルは木の葉ミサイルと狐ミサイルがついています。タヌキだからこうなったんですね。
でもアニメではこんな武装登場しません。
加えてミサイルをつけたままだとお腹が閉まりません。
ミサイルが余剰って迷惑この上ないです。
またも、かゆいところに手の届かないタカトククオリティ。
タカトクトイスは倒産しちゃってるので、どういう経緯で設計が行われていたかは今ではほとんどわかりません。
ボカン系のZ合金は玩具オリジナルギミック導入したりするなら、もっとアニメに忠実にしろよ!
と思える所が散見します。
でも好きなので全部許せます。
またタイヤのホイールやおへそなど、いまなら塗装で済まされそう
なところも一つ一つ別バーツで作られた丁寧なつくりです。
年代を経ても古臭さを感じさせません。
どんなに出来の良いオモチャも思いいれが無ければ、僕にはただのプラの塊です。
「ふ~ん。」と思われたらポチッとお願いします。