なにに一番困ったかと申しますと、
サイズがない
ということです。
初日から数えて6日目。
あれだけガンガン売れ続けたら、そりゃなくなりますよねー。
「サイズが合えば買うのにー」
「残念ー！ちょっと大きいみたい」
というお客様の声を聞くたび、
はぁぁ～申し訳ないな、という気持ちになってました。
こちらも、足に合わない靴は、絶対に売りたくありませんしね。
でも、
靴屋の泣き所と申しましょうか、
永遠のジレンマと申しましょうか、
もし、サイズを揃えるために、たくさんつくっても、
売れなかったら、在庫抱えちゃいます。
という、一番恐ろしいコトになってしまう。
うちくらいの小さな靴メーカーにとっては、これが命取りになりかねないのです。
じゃあ、
生産者も喜び、消費者も喜び、WINWINになるためにはどうしたらいい？
という視点で考えて、一番いいのは、やはり、
受注生産
だと思うのです。
ただ、これは、お客様にお待ちいただく時間が必要。
この忙しい世の中、何でも揃ってる世の中、
1つの商品を待っていただく
ということを、お客様に強いるのはどうなんだろう・・・
よほどの価値を感じていただかなくては、きっと難しいでしょう。
でも、
お客様にお待ちいただくだけの
喜びと楽しみと品質を保証できるのか？
迷い無く「YES」と回答できるようになったら、
始めようと思ってます。
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