日本人の9割が知らない「数字」のパワー | とある大学生による福音書 〜ニッポンのバイブル〜

ーも、コーヘーです。

 
 
 
今日は「数字」のパワーについて
書こうと思います。
 
 
 
今この記事を見ていただいてる
9割の方は数字のパワーを
見くびっているでしょう。
 
 
 
なぜなら、
 
僕たちは小さい頃から
数字に溢れた世界で過ごしているからです。
 
 
 
数字は見慣れていますよね。
 
 
 
 
さあ、僕が「数字」のパワーを
知ったのはとある出来事からです。
 
 
 
バイトをしていた時です。
 
バイト先の劇場に改修工事があり、
席数が少し減ったんですね。
 
 
しかし、
オープニングセレモニーで、
 
「席数は○○○席あります!」
 
 
とアナウンスされると
参加者は「おおー!」と頷いたのです。
 
 
 
バイトしていた僕としては、
「いや、席数この前より少ないんやけど。」
 
 
なんて思っていたのですが、
 
 
参加者はそんなことなんか
知る由もありません。
 
 
 
 
 
もう1つ、
大学の履修登録の時の話です。
 
 
僕は仲のいい友達5人に
聞いてみました。
 
 
いつも何を基準に取る授業決めてるの?
 
 
 
すると、ほとんどはこう答えました。
 
 
成績分布かなー。
 
 
 
なるほど。
 
前期の成績分布で、
厳しい先生だと成績が悪くなるから
取らないようにするのです。
 
 
データ(数字)は嘘をつかないと。
そう思っているようでした。
 
 
さて、この2つの例から、
僕が何を言いたいのかというと、
 
 
 
人は数字を無条件に受け入れる
 
 
ということです。
 
 
 
 
僕たちのほとんどは
数字を疑おうとしていません。
 
 
 
数字は信頼できるものとして、
使われている。
 
 
また、信頼する価値があると
僕たちも思っている。
 
 
 
例えば、
給料もそうだ。
 
 
時給900円の仕事があって、
 
もし働いてもお金が入らないなら、
誰だって怒るだろう。
 
 
900という数字を
疑おうとは誰も思わない。
(給料は貰えて当たり前だが)
 
 
 
逆に、
時給はいくらか決まってません!
 
 
なんて募集があれば、
あなたは応募するだろうか?
 
 
僕はもちろんしない。
 
 
 
つまり、
 
数字というのは
信頼する価値があるものと
僕たちは認識しているのだ。
 
 
 
ここまでは
今回の記事の序章です。
 
 
 
大事なのは次です。
 
 
 
本題に入ります。
 
 
 
「数字」のパワーについてです。
 
 
 
数字をつい
信頼してしまうことは
もうわかりましたよね?
 
 
ということは、
 
これを逆手にとれるということです。
 
 
 
詐欺や悪徳商法に限らず、
 
 
あなたは数字に
騙されているかも知れません。
 
 
 
そんなことない!
 
なんて思っていますか?
 
 
 
実はさっき
 
 
僕は仲のいい友達5人に
聞いてみました。」
 
と言いましたが、
 
 
僕が実際聞いたのは、
5人じゃなく1人です。
 
 
 
あなたはこの数字疑いましたか?
 
 
勝手に受け入れていたはずです。
 
 
 
あなたはもう騙されていたのです。
 
 
 
さらにいうなら、
タイトルの「日本人の9割」
なんて何の根拠もありません。
 
 
 
なのに、
 
自分もその9割に
入っていると無意識に思って、
この記事をクリックしたのです。
 
 
 
数字のパワーはすごいですね。
 
 
 
良い意味でも、悪い意味でも。
 
 
 
大切なのは、
 
数字に惑わされないことです。
 
 
 
そのためには、
 
考えるのをやめないことです。
 
 
 
自分で考えて、
自分で判断する力を養いましょう!
 
 
 
以上です。
ありがとうございました!