東海北陸自動車道が7月5日に全線開通
岐阜県・高山市の行政書士、竹腰です。
一昨日(4/16)のニュースで東海北陸自動車道が7/5(土)に全線開通 と報じられました。
1996年10月から掘削を開始した「飛騨トンネル」が12年の歳月を経て、漸く開通することになったのです。
かなりの難工事をクリアし、日本で2番目に長い自動車道のトンネルが誕生します。
東海北陸自動車道が開通することにより、東海地区・飛騨地区と北陸地区との距離が短縮されます。
金沢の場合 従来の北陸自動車道経由だと、名古屋IC~金沢西ICが約250㎞。
東海北陸自動車道経由だと、名古屋IC~金沢東ICが約240㎞。
富山の場合 従来の北陸自動車道経由だと、名古屋IC~富山ICが約300㎞。
東海北陸自動車道経由だと、名古屋IC~富山ICが約250㎞。
高山から金沢へ行く場合、従来は国道41号線~富山IC~金沢東ICで約3時間掛っていました。
これが、飛騨トンネルの開通により、飛騨清見IC~金沢東ICが約90㎞となります。
よって、高山市内中心部~金沢市内中心部まで約2時間20分程度になると思われます。
また、海水浴シーズンには富山湾の氷見へ良く出かけます。
これも、国道ばかりで走って行きますと約3時間かかりますが、こちらも30~40分程度短縮されると思います。
一般市民にとってみれば、移動距離・時間が短縮され利便性がよくなります。
しかし、観光地・高山としてみてば、利便性が良くなる分、滞在される方がどのような行動をされるか?
心配な面もあります。
7/5(土)以降、人・物の流れがどのように変化して行くのか。良く見て行きたいと思います。
高山祭の閉幕
岐阜県・高山市の行政書士、竹腰です。
14・15日と2日間開催された、春の高山祭・山王祭が閉幕しました。
天候には恵まれましたが、平日だったこともあり、2日間の人出は約20万人でした。
合併前の旧高山市の人口が約6.7万人ですから、それを考えれば凄い人出という事になります。
過去のデーター(昭和46年以降)を見ますと、最高だったのがH8年の35.1万人です。
その次が、H14年の28.2万人、H13年の27.6万人と続きます。
人出が多い年は、土・日曜日が絡んでいる開催日です。
やはり、日本人は平日に休みが中々取るのは難しいのでしょうね。
今年7月には、東海北陸自動車道の「飛騨トンネル」 が開通します。
秋の高山祭・八幡祭には、どれくらいの効果があるのか?楽しみなところです。
結局、今日は仕事の都合上、からくり奉納を見に行く事が出来ませんでした。
残念・・・
祭は終ってしまいましたが、桜が咲き始めてきましたよ。
高山は、これから良い季節になって行きます。