異常な程に慰謝料請求や離婚を大反対してくるサレ妻ブロガーの正体。① | 不倫成敗録

不倫成敗録

今までジャニ系でしたが、色んな事を書いていきます。主に不倫相談例(もちろん仮名にする等、相談者のプライバシーに配慮した上で。)

よろしくお願い致します。


夫の不倫をブログに書いていた相談者のサレ妻、ゆきこさんのエピソード。


彼女の夫は発覚後、今まで全くノータッチだった家事を毎日わずかに手伝うようにはなったが。

基本モラハラで、妻がひどいサレラリになったのにあぐらをかいてロクに反省せずふんぞり返り。


そんな日々の中、


ゆきこさん『夫にもう一度愛されたい。女より私!と思ってもらいたい。』


『でも、何の反省も見られないのはやっぱりおかしいし、辛い、憎い!』


『苦しい、別れた方がいいのかな?』


『でも、まだまだやっぱり好きだし。』


ゆきこさんはサレラリに陥りながらも再構築か離婚か悩みに悩み、ブログ読者に意見を求めたりしていたらしいのだが。


離婚するべき。

再構築するべき。

婚姻費用もらって別居してみては?


様々な意見が寄せられ続ける中で、

熱心に離婚回避すべきと再構築の素晴らしさを語る読者が1人。


読者「ご主人は、男だからプライドが邪魔して素直に言えないだけで、心底後悔して反省してますよ。今までなかった家事手伝ってるのが証拠。俺は悪くない、もう終わった事と本当にふんぞり返ってたら、しない。してもすぐやめます。」


「あなたはお子さんがかわいくないんですか?私の周りで、両親が離婚して幸せに暮らしてる子供は1人もいません。みんな、暗い性格になってイジメられたり引きこもりになったり、毎日毎日お母さんの我慢が足りなかったせいで!と母親責めてる子もいます。あなただけのちっぽけな怒りを理由に、我が子の人生狂わせて満足ですか?」


「子供には、必ず両親が必要なんですよ?私も夫に不倫されましたが、子供も知ってますが再構築してます。子供からは、お母さん、あのとき離婚しないでくれて本当にありがとうと毎日感謝されてます。」


「離婚か再構築かを人に聞く前に、自分のちっぽけな怒りと我が子の幸せ、どちらがあなたにとって価値があるのか教えて下さい。」


彼女は毎回コメントしてきては、それはそれは【粘着的に】離婚回避の必要性を語り続け。


そんな中、夫が2度としないと誓約書にサインしておきながら!メスと連絡をとっていた事、大事な商談キャンセルしてラブホに行っていた事が判明。


ゆきこさんがそれをブログに、

やっぱり反省なんかしてなかった!どうせ不倫はやめない、もう離婚!と泣いて書き殴った時でさえ。


夫に批判的なコメントが多数を占める中で、


読者「ウチも、水面下ありました。トコトン話し合いして、次はないと宣言して様子を見て下さい。ウチもそれで克服、再度反省させましたから。大丈夫、次はないですよ。」


「出会った時の事、今までご主人にしてもらって嬉しかった事を思い出してみて下さい。たくさんあるでしょう?だから結婚したんですよね?それを、たかが不倫ごときで台無しに、なかった事にするんですか?」


「お子さんに暴力ふるって虐待してるなら、不倫だけではないなら、離婚を強くオススメしますが、そうじゃないでしょう?」


「離婚後、お子さんの学費、あなた払い続けられますか?今の生活水準を、我が子に迷惑かける事なくきちんとキープ出来ますか?あなたにとって最悪でもお子さんにとって必要なら、維持するべき。もう再犯はないでしょうから。」


「家庭は、あなた中心で回っているのではない。最優先するべきは、お子さんの幸せです。」


「あなたは、自分だけの気が済めばそれでいいんですか?なら、最低の母親ですね?もう一度話し合いして下さい。心から話し合いすれば、もう裏切りはありませんから。我が子の為に、最低過ぎる決断はなさらないで下さい。あなたが自分さえよければいい身勝手な親ではないなら。」


もう再犯はないと薄っぺらい、無責任な希望的観測を自信たっぷりに、断言的に述べながら。


かなりキツめに、私からしたらさももっともらしい離婚回避ゴリ押しコメントを次々してきたと。


…自身も夫の不倫で、更に水面下までされて散々苦しみ尽くしてきた身で不倫について【ちっぽけな怒り】とか、【たかが不倫ごとき】などと言うだろうか?思うだろうか?


コメント内容に対する絶対的疑問と今までのデータから、思い当たる可能性が1つ。


私「それ、バカ旦那がサレ妻のフリしてコメントしてるん違いますの?ゲス不倫離婚したくないから。」


「もしくは、バカに頼まれた悪友やらの第三者。」


私の言葉に、調査を開始したゆきこさん。

しかし。


夫が風呂に入っている時、スマホを置いてテレビを見ている時、同じくスマホをリビングに置いてトイレにこもってる時に彼女からコメントやメッセージが来て。


そういえば以前からもそうだったと思い出し、夫ではないと考えたものの。


ゆきこさん「夫の悪友やらの可能性はありますが、彼女自身もブログ書いてて、いかにも主婦らしい内容で。本当に不倫されて再構築してるんだとわかる内容でした。あれはあざむく為に作ったブログではないと思います。」


「ブログで、再構築して本当によかった、夫も長年かかってやっと、やっと大反省して心の底から自分だけを愛してくれてる、子供も毎日輝いてると。離婚してたら、金銭的にも精神的にも!こんなにも安定した幸せはなかったと豪語してて。」


「離婚する気持ちが、かなりゆらいでます。コメントで毎回説得されているから、というのもありますが、再構築大成功ブログを読んで、彼女がうらやましい、彼女のようになりたいと思ってしまって。」


「長年かければ夫も大反省して私だけを心の底から愛してくれるんじゃないか、って。彼女の夫からあまりにも愛され過ぎてますなブログ内容を読むと、たまらなくなって、今では読むたび毎回涙が出るんです。」


「なんか、私と色々似てるんです。出会いのきっかけ、昔ドライブデートをよくしてた事、結婚後の生活スタイル、姑の悪癖で何度も大ゲンカした事、夫が不倫に走ったキッカケ、不倫内容、子供の性別と年齢、人数、本当、色々。」


「だからこそ余計に、彼女みたいにがんばったら!私も愛され妻になれるんじゃないかと。」


私「…あなたにそう思わせる為に!わざと同じ状況を盛り込み偽りの家庭円満、再構築大成功話をクズに頼まれて知り合い友人がブログに書いてる可能性があります。」


「一度、その人のブログ見せて下さい。」


確認してみると。


いっそあからさまな程に!ゆきこさんと似た状況が羅列されていて。


特に、ゆきこさんは今水面下発覚から2ヶ月だが、ブログに書かれたそれまでの流れが、家族それぞれのセリフや日常、修羅場の様子が、彼女のそれと酷似していて。


一部を紹介すると、


娘さん「有り得ない!汚いゴキブリとなんて暮らしたくないからママ、サッサと離婚してよね!」


息子さん「こんな奴が父親?よくも今まで偉そうにしてたよな?汚い汚い色狂い!近寄んなよ?臭さが伝染る!早く出てけよ!」


「出てくか死ぬか、選べ!人間のクズ!」


不倫、水面下発覚してから毎日、父親を罵倒しては汚らわしがる子供達、

罪悪感がない夫の態度。


お子さんのセリフは酷似どころか!ゆきこさんから聞いた話とうり二つで。


不倫後の日常や修羅場なんて、どこも似たようなモノと言う人もいる。

ゆきこさんもうらやましさ、サレラリも手伝ってかそう考えて流してしまっているが、果たしてここまで似るモノだろうか?


むしろ、各家庭それぞれ千差万別だ。


更に、なるほど不倫と水面下発覚時はドロドロしたものが描かれているが。


発覚時凄まじいまでに父親を罵倒軽蔑していたのに!


それから数年たった今現在は手のひら返したように、もはやいっそ別人にすり替わったの?と聞きたいぐらいに!

不思議な程聞き分けがよく父親の不倫を簡単にアッサリ許して何もなかったかのように振る舞う子供達の様子が、


水面下発覚時も、母親を気遣い味方をして口では批判しつつも父親大好きだった、尊敬が変わらなかった心の内。

それを最近母親に打ち明けた描写が、しつこいぐらいたっぷりと!

数回の記事に分けて書かれ。


くだんのサレ妻読者はそれを引き合いに出しゆきこさんへ、


「お子さん達はあなたを気遣い、あなたに合わせて怒ってるフリをしてるだけ。本心は、父親を悪く言うあなたに心を痛めて嫌いだしてますよ?」


「もう、ご主人を責めるのは辞めて下さい。あなたにとっては赤の他人でも、お子さん達にとっては血を分けた父親。感覚が全然違うんですよ?」


「これ以上、本心ではどこまでもお父さん大好きなお子さん達を苦しめないで下さい。あなた、ひどい母親になりたいですか?それを目指してるんですか?2度とご主人を責めてはいけません。再構築するのに、一番邪魔な愚行です。」


とコメントして、それに対してゆきこさんがためらう返事を送ると、


責めなければ、不倫水面下をキレイに忘れて妻がひたすら辛抱我慢すれば、夫に尽くせば再構築は大成功する。私のブログ記事が証拠だと断言までする始末。


…アホらしい。


罪悪感と反省後悔があまりにも薄っぺらい。

だからこそ平気で水面下までした腐れ加害者への接待など、百害あって一利なし。


妻をナメてたからこそ不倫した、更に水面下までしたクズ相手に更に更に我慢辛抱などすれば、責めるのをやめたら!


更に更に更にナメ腐り尽くされ、たやすく再犯されやすい。


これこそが正論であり、今までの長年に渡る相談経験データが証拠だ。


それにしても。

不倫発覚時の、子供達の凄まじいまでの嫌悪感丸出しの軽蔑ぶりと、その後の急激過ぎる変わり様。


他の酷似部分も去ることながら、子供達に関する天と地程にひっくり返った状況描写が、私からしたらあまりにも異常過ぎて。


娘さん「私が将来不倫されたらパパ、助けてよ?旦那にちゃんと怒ってよ?パパは大反省したんだから、怒る資格あるよ。パパの不倫なんか、もう私の中ではなかった事。もう全然怒ってないから安心してね?不倫があったからこんなにも家族が団結出来た。絶対悪じゃない!結果よければ全てよし!むしろ、不倫してよかったのよ。」


息子さん「今までも、これからも!自慢出来る素晴らしい、最高のお父さん!」


…特に、彼女のお子さんの発言に対する感想は、常にハァ?だった。


記事に頻繁に出てくる、不倫と水面下を許した母親を2人してことあるごとに持ち上げ大絶賛している様子も、かなり白々しく。


彼女のブログ読者の中には、私と同じ違和感を覚えた人がいて。


要約すると、お子さんについて、


①発覚当時の怒りがキレイサッパリになりすぎる事に疑問を表明。


②反省なくふんぞり返って水面下までした父親相手に、普通有り得ない。と驚いたり、


③お子さん達、記憶喪失にでもなったんですか?事故か何かで頭ぶつけた?裏でご主人に脅されてるとか?などと質問したり。


④ゲス不倫して、更に何の反省もなく水面下までした父親をアッサリ許した母親を、普通ここまで頻繁に大絶賛するかな?スミマセン、違和感しかないんですけど?あなた本当に不倫された人?まずそこから疑問です。と指摘したり。


様々コメントしていたが、彼女はこれらに対して、


優しい子達なんです、再構築が大成功して今、幸せ過ぎるから、子供は感謝してくれてるんです!


と、返信していた。


みな、彼女のブログ記事に疑念を抱いていた。

…1人を除いて。


ゆきこさん「彼女がひたすらうらやましい。彼女のブログに、何度そうコメントした事か!状況とか、経緯過去がだいたい同じだし、私が我慢辛抱してなれるものなら彼女のようになりたい。」


もう一度愛されたいと絶賛サレラリ状態にいる盲目的なゆきこさんには解らなくても。

第三者が読めばほぼ全員が一発でたっぷり違和感不信感を持つ内容だった。


彼女は、ゆきこさんからの愛され妻ぶりに対するうらやましさを語るコメントにはいつも長文で返事していたが。


他の読者からのコメントには、よくてつぶやき程度の返信。

大半は無視状態で。


彼女にとって大事で必要な読者はゆきこさんだけでは?と疑いたくなる有り様だった。


私「夫の不倫、更に水面下で本当に散々苦しみ尽くしてきた人が、その恨みについて、ちっぽけな怒りだなんて表現しますかね?」


「更に、たかが不倫ごとき、なんて、本当に心の殺人の痛みを知ってたら、味わってたら!水面下までされた身で、死んでも言えないと思います。」


「何かね、全てにおいてあまりにも無理やりな展開と白々しさが溢れてるんですよ。」


彼女のブログ内容をもう少詳しくし掘り下げると。


不倫相手に慰謝料請求したら、オオゴトにしたら子供達に費やすべき時間が、気力が恐ろしく減り再構築も不可能になると考え、夫に慰謝料請求しないと宣言。


するも、相変わらず罪悪感なくウソまみれでふんぞり返っていたのがある日突然!

水面下から3年後に今までの全ての不倫内容を誠実に、ウソなく妻に説明、あれほど拒否してきたGPS継続を自ら申し出、更に預貯金全て差し出し。


夫『慰謝料請求の時効成立までお前が信じられなかったけど!ついに彼女に慰謝料請求するのを我慢してオオゴトにしないでくれたお前に、これまで忍耐強く俺を信じて見捨てず、本当に広い心で許してくれたお前にやっと心から尊敬と罪悪感が芽生えた!今まで本当に!すまなかった!』


一生俺は償い人宣言し、言葉通り、妻に気遣いの日々を送りだした旦那。


それを見て、今まで父親を軽蔑敬遠していた子供達が手のひら返したように大っぴらに父親を慕いだし。


母親の我慢辛抱を、離婚しなかった事をことあるごとに大絶賛!


更に、実はお母さんに合わせてただけで、ずっと父親大好きは、尊敬の気持ちは変わらなかった、お母さんがお父さんを責めるたび、いっそ死にたくなるほど辛かった!と最近告白してきたという子供達。


…普通、罪悪感なくウソまみれでふんぞり返ってばかりのクソなら、妻が慰謝料請求しない宣言したら感謝するどころかああやっぱりチョロい女だと更に更に不倫の罪深さと妻の存在をナメ腐り、請求の時効が来たら更にそれを悪化させるだけ。


子供達も。

我慢してきた母親をいっときたたえるのは分かるがあまりに何度も大絶賛し過ぎだし、同じ言うなら離婚されても仕方ない所を再構築を選んで我慢してくれたお母さんに感謝するべきだと父親を諭すのが普通では?


水面下までした腐れ色狂いにはまず軽蔑するし、ひどく見損なう。


父親が3年間もの間、マトモな罪悪感なくウソまみれでふんぞり返ってきたなら、なおさら!


たとえ父親に期待や情を持っていたとて長い長い間情けないクソ過ぎる姿を見せられ続ければ!失望感、嫌悪感が日々蓄積されて当然。


なのに、当たり前の批判を母親がしたとて毎回死にたくなるほど辛くなるか?


あまつさえ、不倫してよかった発言まで!


長年不倫相談に関わってきたがそんな子供、見た事ない。


…有り得ないを通り越して、もはや気持ち悪いレベル。


聞けば、彼女がゆきこさんのブログに初めてコメントをしてきたのは、不倫発覚後サレラリ状態ながら一番ひどく不安定になり、離婚する、女にも必ず慰謝料請求すると泣いて夫にわめいていた時期だという。


それを回避させる為か。


…私の中では、クズ夫もしくはその協力者がもう一度夫に愛されたい絶賛サレラリ状態にいるゆきこさんをだまして丸め込む為の罠ブログである事はほぼ確定していたが。


惜しいかな、証拠がなく。


ゆきこさんは初め、夫は愛しているが女は憎いと慰謝料請求を考えていたのが。

罠ブログに飲まれずいぶん前に、あなたのような愛され妻になれるなら慰謝料請求しない宣言をした方がいいのでしょうかと彼女にコメントで相談してしまっていて。


それに対して彼女はグイグイ宣言しろとすすめる返信をしていたが、当時ゆきこさんは煮え切らず保留状態に。


しかし、彼女からの宣言催促メッセージが未だにたまに来るという。


今や、気持ちは宣言する方向に傾いているとも。


ひどすぎるサレラリと、それにつけ込む巧妙詐欺師の恐ろしさ。


私「彼女が自身のブログとあなたへのコメント、メッセージで言いたい事を訳すと、私とあなたは過去の経緯状況がほぼ同じ、だから私みたいにすればあなたは同じ、うらやましい程の愛され妻になれる。私みたいになれるのです。女に慰謝料請求しなければ、サッサと不倫を許して責めるのをやめて黙れば!我慢辛抱努力をし尽くせば!女への慰謝料請求の時効が過ぎた時、夫はオオゴトにせず耐えたあなたに感謝して罪悪感を持ち、心から大反省してあなたに気遣いと莫大な愛情を抱くようになりますよ?」


「子供達もあなたを気遣い、合わせる為に父親を批判して嫌ってるフリしてるだけ。全て芝居。子供はどこまでいっても血を分けた父親大好きで、実は尊敬を崩してません。初めご主人と赤の他人だったあなたには今はわからないかも知れませんが、不倫をサッサと許して黙れば、慰謝料請求の時効が過ぎればわかります。子供達の本心がね?」


「ご主人とは血のつながりがない赤の他人出身のあなたは全く気づかないかも知れませんが!お子さん達は、あなたが父親を悪く言うたびに!毎回毎回死にたいぐらい傷ついてる!だからサッサと黙りなさい!2度と責めるな!」


「水面下されてもあまり責めずに許すべき。【たかが不倫ごときで!】離婚などもってのほか!【ちっぽけな怒り】に惑わされず、あなたが私みたいに慰謝料欲しがらず離婚せず!黙って我慢辛抱努力すれば、必ず必ず愛され続ける毎日を送れるようになりますよ。」


「以上です。私からしたら大爆笑モノの趣味の悪いブラックジョークばかりや。」


「もう一度旦那から愛されたいと願うサレラリ状態のあなたからしたら、自分と同じ状況経緯から凄まじい愛され妻になった彼女のストーリーは、うらやましいてたまらんでしょう。同じ状況経緯の彼女と同じ我慢辛抱努力すれば!自分も同じになれるかも?と希望を持つのも無理ない。」


「せやけど、それこそが相手の目的、思うツボ。」


「彼女のブログのコメント欄を見て下さい。内容に対する疑問と不信感まみれや。」


「彼女のブログ読者の大半はサレラリではない第三者や。やから素直にすんなり違和感疑問を持つし、持てるんです。」


「彼女のブログは、罠である可能性が大です。鵜呑みにせんと警戒して下さい。間違っても!マトモな償いさらさん腐った加害者への接待したらあきませんで?メスへの慰謝料請求は、進めて下さい。」


ゆきこさんはもう一度夫から愛されたい強度のサレラリからくる罠ブログ内容へのうらやましさから私のアドバイスに半信半疑状態だったが。

それでも心の奥底では思うところがあったのか、加害者への接待をゆるめ。


しようとしていた慰謝料請求しない宣言を取りやめ。


それをブログに書くと、


彼女「訳の解らないオバサンのたわごとなんか、信じちゃダメ!責めない、蒸し返さない、ひたすらひたすら夫を気遣い、優しく包まないと!必ず大変な事になりますよ?」


「早く慰謝料請求しない宣言するべきです!する事によって一区切りついて、あなたはご主人から莫大に愛され尽くす幸せ妻になれるスタートラインに立てるんですよ?」


「心の広い人を嫌う人間はいません。訳の解らないオバサンのたわごとなんか無視して、今すぐにでもするべきです!」


すぐに、彼女から異常な程の熱量のこもったコメントが来たと。


他のコメントは私とほぼ同意見で、


反省なくふんぞり返っているご主人相手に慰謝料請求しない宣言なんかしたら!更に更につけ上がるだけ。やる意味ない。


責めていいし、責めるべき。何で、マトモな反省してないバカに気遣いしなきゃいけないの?ミツさんという方、正解!


といった内容が多数を占めていた。


それに対してくだんの彼女は何と、割り込みコメントをしてはその全てに噛みつき反論。


コメント欄はちょっとした戦場のような有り様に。


更に同時にコメントで、メッセージでゆきこさんを猛烈に説得しだし。


ミツさんの言う事も解るので、と煮えきらないゆきこさんに対して、しまいには!


彼女「ならばせめて、あなたにとって辛い気持ちがぶり返すだけの不倫の証拠だけでも早く全て!処分すべきです!」


「持っていて、何になるんですか?再構築、愛され妻になるためには最大レベルで邪魔!一番邪魔、最大の害悪でしかない!あなたの精神衛生上、一番の猛毒。忘れる為にも、愛され妻になるためにも!早く全て!処分して下さい。原本もコピーも写真も、一切合切。」


「私もそうして、心からスッキリしました。なぜもっと早くしなかったんだろうと思ったぐらい。あなたが持っておきたい気持ちも解ります。私もそうでした。でも、捨ててみたら解ります。まず、あなたの表情が変わります。」


「いつまでも毒々しいモノを持ってる女性が、美しいですか?幸せですかね?」


「慰謝料請求しない宣言された後でオススメするつもりでしたが、先に処分してみて下さい。あなたが変われますから。もちろん、いいように。」


…耳障りのいい、もっともらしい言葉を並べているが、不倫相談経験データを持つ私からしたら全て悪徳詐欺師のささやきでしかない。


私「早く証拠隠滅して下さいとすすめてるだけ。証拠がなくなれば慰謝料請求もありませんから。無視して下さい。」


「証拠さえなかったら!アホ旦那にとってメンツプライド世間体ズタボロになるゲス不倫離婚の可能性もなくなるからね?それが目的でしょう。」


「ちなみに、彼女のように持ってても辛くなるだけ、前を向けなくなるからと似たような言葉で軽い認識しかない周りの人間やずる賢いシタ夫にすすめられ、そそのかされて不倫発覚後、制裁してない内に証拠を処分したサレ妻さんは、大半後に大後悔されました。あなたもあえてそうなりたいですか?」


ゆきこさんは私のアドバイスを受け入れ、証拠は残しておきますと彼女に返信。

慰謝料請求しない宣言も夫への接待も!私の指示通りせずに過ごし、その気持ちをブログに書いていたら。


…後で聞いた話だが、本当はしたかったらしい。愛され妻になりたくて。

宣言は次の日曜日にでもやりたかったと。


サレラリの恐ろしさよ。


彼女から鬼のように送られてくるようになった、宣言と処分を催促するコメントとメッセージ。


たまらなくなり、思わず!


ゆきこさん「もう、あなたの指示通り今度の日曜日に慰謝料請求しない宣言するし、証拠は昨日処分しました!それが終わったら夫への気遣いするつもりです!」


と返信。他の読者に申し訳ないと思いつつも、その様子を創作して記事に書き、掲載したと。


すると、他の読者からは、


『更に旦那がつけ上がるだけ、ナメられるだけ。』


『証拠処分するなんて!後で絶対後悔しますよ?』


などなど、マトモな正論がコメントで寄せられたが。


彼女からは、コメントでは、


「おめでとうございます!やっと愛され妻のスタートラインに立てましたね!」


と、お祝いが来て、更にメッセージで、


「処分とは、普通にゴミ箱に入れたのですか?燃やすのをオススメします。絶対燃やした方がいいですよ?一番スッキリできますから!安全で確実な燃やし方アドバイスしましょうか?」


とまで。


…前回の大量コメント、メッセージにうんざりしていたゆきこさんは、ヘタにやんわりと返事してしつこい粘着送信が来たらたまらないと思い、


ゆきこさん「ちゃんと完全に燃やしました。その時、指をヤケドしてしまいました。」


本当は天ぷらを揚げてた時にヤケドしたのだが。

これで彼女がおさまる、黙ると思い、

『コピーした分も合わせて全て燃やしてスッキリしました!』の一文と共に、【見るたび辛い思いしかわかない証拠を跡形もなく灰にしようと頑張ってキッチリ燃やしすぎて】ヤケドした指として画像をブログにあげたと。


すると、手のひら返したように。

こつぜんと来なくなった彼女からのコメント。


更に、あれほど頻繁に書き続けていた愛され妻記事も止まり、彼女のブログは休止状態に。


…やっぱり、ミツさんの言ってた通りだったのか!


今までの事を思えば不自然極まりない有り様に確信を深めていたある日。

ひどく酔っ払った状態で深夜に帰ってきた夫。


じつは、これで4日連チャン。

この日が一番遅かったと。


…不安になるから早く帰ってきてと言い続けているのに!最近ひどすぎる!


イライラしながら、普段は我慢しているが少し文句を言ってやろうと玄関に向かったというゆきこさん。


これが、彼女を変える大きなきっかけ、事態の大転換期となる。