このシリーズ記事全てに目を通してから、この締めくくりの記事を読んで頂ければ幸いです。
杏さんと景子さんの母親。
両者が仕返し不倫さえ、しなければ!
杏さん姉弟、景子さんは、ゲスな父親に悩み苦しみはしても!
マトモで子供思いの母親という受け皿、安心地帯を確保して、何とかまっとうな情緒を保ち、幸せな人生を歩む事が出来ていたのではないか?
それこそ、3人とも母親と力を合わせながら普通に産まれ育った地元に住み続け、平凡に就職して、杏さんは職場結婚。
景子さんは玉の輿に乗り。
弟さんも!
両親共に不倫して泥沼裁判、間男が狂って言いふらし、家まで押しかけて脅すという莫大過ぎる愚行からの腐ったストレスを抱えないで済んだ分、病状も軽く済んだ可能性がある。
万が一、変わらず重症化したとて!
同じく父親が不倫していた看護師から、(憎まれ見殺しにされるどころか、逆に)同じ苦労をした人だと同情され、手厚い看護を受けられ迅速な対応をしてもらえて。
それによって助かったかも知れないのだ。
アキさんにしてもー。
彼女の父親によると、アキさんは元々はハキハキ明るくしっかりとした性格だったらしいのだが。
思春期に叔母夫婦のゲス不倫、その後の泥沼過ぎるてん末による世間からの白い目、陰口嘲笑にさらされ。
更に大好きだった従兄弟達とも叔母の愚行による余波で父親が激怒した事により堂々とした普通の交流が出来なくなり。
だんだんと弱く暗い娘に変わっていったという。
彼女も、叔母の仕返し不倫さえなければ!
ハキハキしたしっかり者で居続ける事が出来ていれば、腐れ二股マザコンにだまされ捕まる事などなかったハズなのだ。
更に、杏さんの母親の新たな間男の息子さんも。
父親が妻は妻、息子は息子ときちんとそれぞれ違う人間とわきまえ、腐った妻の分までまっすぐ我が子を守ろうとさえしていれば!
ひどい虐待によって心に闇を抱える事も、養子に行く事も有り得なかったハズ。
それぞれ仕返し不倫さえなければー。たとえば、
杏さん『私、付き合ってる職場の先輩からプロポーズされちゃった!景子、式でスピーチお願い!』
景子さん『義祖父さんにうまいスピーチ教えてもらう。本当、尊敬出来る人なのよ?保夫も義祖父ちゃんみたいな人になって欲しいな!』
杏さんの弟さん『保夫君、もうじき幼稚園だね?ウチの娘と同じ!早いよねー!』
杏さん『そんな事より、アンタは病気治すのが先!香川さんの言う事ちゃんと聞きなさいよ?看護師さんの中で一番親身になって下さってるんだから!』
アキさん『アタシもいい人見つけなきゃなー。誰か紹介してよ!景子さんや杏ちゃんの旦那みたいないい人。』
杏さん『アキはしっかりし過ぎてるから、見る目厳しいよね!』
『お母さんに相談しとく!クソ親父みたいに不倫しなさそうないい男紹介してって。そういえば最近、弟と同じ名前のかわいい男の子に会ってさー、すごいパパっ子でニコニコして可愛かったなー。』
景子さん『もうすぐママの誕生日なの。パパが不倫しても頑張ってまっすぐ私を育ててくれた、大好きなママの。』
杏さん『私達も、お母さんの誕生日は毎年盛大よ!』
…こんな会話が、当たり前のようになされていたハズなのだ。
それぞれの幸せと共に。
なぜ、有り得なくなったのか?
莫大過ぎる憎しみ、怨念からくる復讐と死体の山がなぜ今もうず高く積み上げられ続けているのか?
最初に不倫した父親は、もちろん悪い。
しかしそれ以上に極悪なのは、仕返し不倫をした母親。
不倫による痛み苦しみを知っていながら、
産みの母親として、父親以上に我が子を守る義務と責任がありながら!
それでも自らのうっぷん晴らしと快楽欲を最優先して、夫と同じ愚行に走った。
私の中で、人間の類ではない連中。
その理由は、このシリーズ記事の中だけでも充分語り尽くし、書き尽くした。
杏さん達の悲しくもむごたらしいエピソードを読んでも尚!
こんなのは、究極の例でしょう?
まずない、有り得ない!仕返し不倫しても大丈夫!
と、楽観視して快楽欲に走るクソバカがもしいたら、言いたい。
仕返し不倫して家族の平凡な幸せが、我が子の将来の喜びが壊れるのが究極の例?まず有り得ない?
ふざけんな!
必ず起こる事だ!
テメェらがしようとしている、サレた痛み苦しみを思い知ってながらの仕返し不倫の方がよっぽど究極事であり、有り得ない最大愚行なんだよ!と。
両親の内、片方が不倫しただけでも!
相当以上、家族の心が、幸せが、未来が壊れるのに!
そんな家庭はザラなのに!
両方不倫したら、どうなるか?
小学生でもわかる事。
それがどうしても解らない。
自分も下半身狂いしまくってみたさに、解ろうとあえてしない奴がいたら、もはやソイツは人間やめた犬猫以下。
我が子を鬼にする覚悟があるなら、すればいい。
不倫は、心の殺人。
夫に不倫されたら妻の心がまずもだえ死に、次に子供、親兄弟、関係者へと波及するが、
両親共に不倫した場合、子供の心は一般的なサレ妻のそれなど足元にも及ばない程に破壊され、惨殺される。
大人以上に繊細で鋭くか弱く敏感ゆえに。
その壊滅具合たるや、両親の親兄弟や関係者の心以上。
にも関わらず!
彼らは周りを気遣い、必死に心の闇と凄まじい傷を隠すのだ。
大人以上に純粋でけなげゆえに。
更に言えば!
仕返し不倫、両親共に下半身狂いしまくって恥じない腐り尽くした状況に激昂して猛烈に親を批判したくなっても!
まだまだ大人に、親に養ってもらわなければ生きていけない身ゆえに凄まじいまでの無理をして怒り理不尽を押さえ、批判するどころか逆に仕返し不倫に理解ある子供のフリをして親の機嫌を取る子供も多数。
しかし、本心からではない、弱い立場ゆえに無理やり軽蔑したいのを我慢して演技しまくっているに過ぎないので、自立出来る年になれば腐った親に復讐を開始する。
積年の恨みを込めて。
我が子の大切な情緒や性格、人生。
これらが深刻レベルで壊滅する愚行。
復讐する気の強さがなかった子供の中で、悩みに悩んで悲観して引きこもりになり、ついに自殺した子を数人知っている。
全員、素晴らしい子だった。可能性のカタマリだった。
彼らの腐った親共は、
引きこもりになっただけでも恥なのに!自殺するなんて、どこまで親に迷惑かけたら気が済むの!
と葬儀でわめき、周りからお前らの愚行のせいだろ!と、次々激しい非難を浴びていた。
腐り尽くした仕返し不倫が出来た究極レベルのクズだからこその発言であり、態度と言える。
仕返し不倫は、不幸と復讐、悲劇の自動量産機と言ってもいい行い。
ここまで聞いても仕返し不倫すると言うなら、まず母親も人間もやめてからすべきだろう。
もはや、人の心がないのだから。
人間続ける意味も価値もないのだから。