サレ親の仕返し不倫の結果。①〜つきまとうウワサと苦しみ〜 | 不倫成敗録

不倫成敗録

今までジャニ系でしたが、色んな事を書いていきます。主に不倫相談例(もちろん仮名にする等、相談者のプライバシーに配慮した上で。)

よろしくお願い致します。


以前、夫に不倫され、私が止めるのも聞かず仕返しに自分も不倫したサレ妻の生き地獄過ぎるエピソードを記事にしましたが、それでもなお!


やはりどうしても仕返し不倫がしたい!記事にあった女性よりもうまくやりますから!


という声は、少数ながら後を絶たず。


そんな女性達に送るエピソード。




数年前、昔仕返し不倫して私と絶縁になったサレ妻の娘さんから連絡が。


娘さん「ミツさん、お久しぶりです。」


彼女の名前は杏さん。


小学生の時に父親の不倫が発覚。

母親が私に相談していた際、毎回一緒についてきていた女の子で。


母親は、最初こそ!


母親「汚らわしい色狂い!有り得ない!」


と、夫を罵倒しては汚ながっていたのだが。


数日後。


母親「私も仕返しに不倫してやろうかと思ってるんですが。」


「やはり、やられっぱなしでは悔しいので。夫が常日頃妬んでる人がいるんですけど、彼、学生時代私の事が好きだったらしくて。彼の友人から聞いたので間違いないです。未だに独身なのも、もしかしたら?って思って。」


「どうせ夫なんか。あんなクズ、いずれ捨ててやるから!どうせなら悔しがらせて存分に!嫌な思いさせてからがいい。何なら彼を次の夫候補にするのもいいかなって。シングルマザーになったら、たちまち子供達がかわいそうですから。」


私「両親共にゲス不倫する方が、よっぽどかわいそうや!人間の、母親のすべき事やない。やめときなはれ!」


説得するも、相手にモーションをかけるとたやすくなびかれた事に気をよくした母親は聞く耳を持たず。


そんなある日。


杏さん「ミツさん、弟が、弟が!」


夜、私の家に電話してきた杏さん。

聞けば、父親母親共に不倫相手に会いに行き、留守中の深夜。

弟がひどい喘息の発作を起こし。

慌てて両親に電話するも、2人共ガン無視を決め込み話にならず。


ならばと救急車を呼んだものの。

子供の自分1人では不安になり、たくさん人助けしてきたと母親から聞かされていた私に連絡したのだという。


杏さん「お父さんが汚い事しても!お母さんだけは間違った事しない。私達の事をちゃんと思ってくれる、守ってくれると思ってたのに!」


「ミツさん、なんでお母さんまで!汚い事したんですか?何で!?」


…母親もしょせん父親と同じ。

自分さえよければいい、中身性根が腐ったクズやったからやとは、子供に言えず。


私「落ち着き!おじいちゃんおばあちゃんの連絡先解るか?」


杏さん「あ、そうですよね、うっかりしてた!電話してみます。」


私「あと、お母さん帰ってきたら、私に連絡するように言うといて。」


その後、電話帳が見つかり。

祖母が弟さんに付き添い救急車に乗り込み、祖父と共に留守番をしたという。


次の日、訪ねてきたクソメス。


私「オドレ!我が子が死んでたらどう責任取るつもりやったんや!」


「まだ、仕事してたなら言い訳、申し訳もたつ。せやけど腐ったユルい股開いて、わがと同じくゲスでしかない理性ナシのアホンダラとの色狂いに夢中で我が子の一大事無視してましたなんか、世間で通るか!」


「ワレみたいなモン、今すぐ母親以前に人間辞めよ!」


子供達の祖父である父親に情けないとボコボコにされ腫れ上がり切った顔めがけて、容赦なく罵声を浴びせてやった。


幸い弟さんは大事に至らずに済んだが。


親兄弟や私、果ては同じく不倫している夫にまで!散々批判されたクソメス。

その後、私が腐れ夫を成敗。母親も、もう不倫はやめると宣言したのでひとまず落着かと思っていたが。


数年後、訪ねてきた娘さんから衝撃的な話を聞いた。


娘さん「私達は、ゲスの極みから産まれてしまったんです。」


落着と思っていたその後、

あろうことか、大反省していたハズの母親の水面下が発覚。

それが原因で、両親はとうとう離婚。


と言ってもお互いの悪行ゆえに円満離婚は有り得ず。


娘さん「父は、自分以上の色狂いをした女に慰謝料払うなんて、財産分けるなんて有り得ないとゴネまくり、裁判になったんです。母は母で、自分の悪行を完全に棚に上げ、夫のせいで不倫したと被害者ヅラしては法外な慰謝料を請求して。母と父、お互いの不倫相手も加わって罵り合いになり、名誉毀損と不倫と離婚で争い尽くして。まさにドロ沼でした。」


「私達はそんな両親に愛想を尽かせて祖父母と生きていくと決め、親の離婚後学校や周りで白い目にさらされつつも、私と同じく親が不倫して苦しんでいたただ1人の親友と祖父母、弟と頑張って助け合っていたんですが。」


ある日突然!

母親の不倫相手が訪ねてきたと。


間男「涼子がどこにいるか、知ってるんだろ?教えろよ!」


杏さん「知りません。あの人とは親子の縁を切りました!」


間男「ウソつくなよ!絶対許さねぇ!あの女!」


さかのぼる事、水面下発覚前。

間男は杏さんの母親、涼子の離婚が成立したらすぐ再婚する約束をしていたらしいのだが。


間男が仕事でミスをし、そのせいで出世の道を絶たれたと知るや。


杏さんの母親「出世出来ないなら、それどころか降格するなら!今の旦那の方が給料はるかに多いじゃない。」


「あーあ、失敗した!離婚辞めようかな?仕返しはもうたっぷり出来たし。」


間男「旦那からはもう、愛想尽かされてるだろ!」


杏さんの母親「世間体と会社での立場考えたら、離婚するよりしないに越した事はない。アイツ計算だけは出来るから。仮面夫婦でいましょうと言えばいい。」


「アイツと離婚したいけど、シングルマザーだけはいや。我慢強いられる貧しい暮らしなんか、考えられない!能なしに用はないから別れましょ!」


ならばと、杏さんの父親の会社と父親自身に水面下をバラしたという間男。


間男「旦那だけでなく世間にも派手に色狂い女だとバレた以上、再構築も俺以外の男との再婚も有り得ない!」


「お前にはもう、俺しかいないんだ!」



杏さん「狂ってるとしか、言いようが。」


私「家庭ある人妻と不倫しようなんて奴に、マトモさを求める方がおかしい。」


「身勝手極まりない奴、狂った奴、メンヘラは別に珍しいことやない、ありふれてる。平気で脅したりバラしたり、会社や家に突撃したりストーカーしよる。」


その後。

両親は毎日毎晩修羅場となり、更にドロ沼裁判に。


親のドロ沼離婚後。

世間の白い目におびえつつも姉弟2人、祖父母宅での暮らしに慣れてきた時に突撃してきた間男。


不倫をバラされた後。

当然の事だが腐ったメスは間男を恨み。


復讐の為、間男の貯金を狙い薄っぺらいあなた好き好きサル芝居をしてたやすくキャッシュカードの暗証番号を聞き出し。


数日後。

メスは貯金全てを奪い、行方をくらましたと。


間男「家が建つぐらい貯めてたんだ!弁償しろ!」


杏さんの祖父母「私達に責任はありません。恥ずかしい事した罰でしょう?警察に行って下さい!」


間男「行ったけど!何もならなかった!あの女は行方不明のまま、俺の金は戻って来ない!昔のミスと不倫のせいで会社では針のむしろ、親族からは絶縁寸前!俺には金しかないってのに!」


「お前ら、親だろ!子供だろ!責任がある!」


相手は子供と年寄りだからとナメながら責任責任言いまくり、まとわりつくようになり。

たまらず弟さんがバイト代を渡すや、味をしめ。


更に更につきまとうように。


杏さん「ストレスで、弟の喘息は悪化していきました。親友の景子と祖父母と共に警察に相談に行きましたが、らちがあかず。」


「ミツさん!助けて下さい!」


…いつものように弟さんにつきまとっていた間男を路地裏に連れていき、忠告ののちボコッてやった。


それからは一切現れなくなったと感謝され、杏さんとはひとまずそれきりに。


それがその数年後、久しぶり過ぎる連絡が。


すっかり腐った悪縁が切れ、今幸せに暮らしているという報告かと思ったら。


杏さん「ミツさん、アイツらのせいで私達の人生は、メチャクチャにされました。」


間男が現れなくなった後。

両親のせいで周りからの偏見にさらされる毎日に耐えられなくなって思い切って引っ越し。

祖父母と共に、今度こそ平穏な人生がスタートすると思っていた矢先。


大学に行く余裕はなく、高校卒業後働き出した杏さん。

初めはみんなから認められ、和気あいあいと働いていたが。


杏さん「ある時期から、みんなよそよそしくなって。初めは、気のせいと思ってたんです。」


「ところが、だんだんとあからさまに仲間外れされだして。おかしいなと思って、かつては仲良くしてた同僚に相談したんですが、『解らないの?』と返されるだけで。」


「そんなある日、別部署の好きだった先輩に告白したんですが。」




先輩「ゴメンね、君はタイプ以前の問題だから。」


杏さん「え?」


先輩「ハッキリ言わせないで欲しいな?君とは付き合えない。じゃあね!」



杏さん「それから、たまたまというか私からしたら残酷な偶然で先輩とその友達の立ち話を聞いたんです。」



先輩「この前さ、広末さんから告白されて、まいったよ!」


先輩の友人「あー、あの、色狂いの娘!かわいそ。」


先輩「両親共に不倫とか、有り得ねー。そんな腐った親持って、そいつらに育てられた女なんか、どうせ股ユルの男好きだろ?汚い汚い!付き合う価値ない。」


先輩の友人「そんな奴に好かれたとか、最悪、スゲー事故ー!」


先輩「そう、事故にあいました!飲みに行きてー!」


「最初はさ、かわいい子だなと思ってたけど両親共に不倫しまくりの家庭育ちと知ってからは、汚いしかない。」


先輩の友人「みんな言ってる。片方だけなら別に珍しくない、よくあるけど両親共に色狂いとか有り得ない、社内が腐る。早く会社辞めてくれねーかな?って。」



念入りに調べてみると。

以前父親の会社に勤めていたという取引先の人と、両親の不倫と名誉毀損、離婚にまつわる一連のドロ沼裁判を傍聴していた人から社内に広まった事が解り。


悪事千里を走る。

また、それ以前に世間は広いようで狭いモノ。


この2つを心底思い知る事になりがちなのは悪行を働いた加害者とその身内、親族なのが世の常。


杏さん「いたたまれなくなり、辞表を出しました。」


「それからはしばらくパートで働いていたんですが。」


パート先では、遠方の勤務地を選んだ事もあり親のゲス不倫がバレている雰囲気はなく、安心して働いていたと。


杏さん「親子程に年の離れた人ばかりで、娘のようにかわいがってもらえて。優しい上司にも恵まれて、幸せに働いていました。」


「ところが。」


父親のように慕っていた上司からアプローチされ、交際する事に。


すると、何と交際初日にホテルへと誘われ。

驚いて拒むと。


上司「清純ぶってんじゃねーぞ!色狂いの娘が!」


「お前の両親、不倫してたんだろ?母親は、普通自分だけは子供の為にまっとうに生きていこうとすべきところを仕返し不倫して、それが原因でドロ沼裁判離婚したって!お前の父親の同僚と母親の不倫相手、俺の知り合いなんだよ。」


「特に母親の不倫相手は幼なじみなんだ。だからお前の母親のゲスさはたっぷり聞いてる。セイヤがエリートと見るや旦那とは離婚寸前だと散々だましてたらし込み、貢がせては性欲のハケ口にしまくっといて!出世出来ないと知るやアッサリ手のひら返し、更にセイヤの金持って逃げた汚いクズ女の話はよ?」


「手なづけりゃ、簡単に股開くと思ってたのに。汚らわしい腐ったメスの娘に今まで優しくしてやってきたんだ、礼ぐらいしろよ、抱かせろや!」


あまりの言葉に絶句していると。


上司「言っとくけど、職場のオバちゃん達に泣きついてもダメだからな?同じ真面目でも、何の汚点もつかず生きてきた俺と、両親共にゲスの家庭育ちのお前。どちらの話が信用されるかは小学生でもわかる。」


「お前の汚い親共の話、みんな知ってるぜ?知ってて知らないフリしてるだけ。いい同僚演じてるだけ。裏ではお前、散々言われてんだぞ?正社員短期間で辞めたのは親と同じく不倫してバレたからじゃないのかってみんな言ってるぞ?陰で笑われ尽くしてんのに解らないなんて、マヌケ!」


「オバちゃんの、女のネットワークはスゴいからね?お前、すっかり有名人になってんぞ?お前がいくら被害者ヅラして訴えても、俺がお前にしつこく言い寄られて、抱いてくれと無理矢理しがみつかれたと言えば!みんなは俺を信じる。」


「何なら明日、みんなの前で言ってやろうか?それが嫌ならホテルで股開けや、母親みたいに。」


「どうせテメェも母親と同じ、好きモンだろうが!もったいぶれる身分か!父親母親、両方色狂いの血が入ってる腐った娘が!」


店は辞めます!

私は色狂いじゃありません!


わめいてその場を全力疾走したと。


ここまで語った電話口。

嗚咽をもらし始めた杏さん。


…決して珍しい事ではない、不倫した母親を持つ子供達のあるある過ぎる現実。


拒否して逃げられた杏さんは、まだいい方。


不倫しても母親が親権有利ゆえに。

離婚後母親に引き取られた後、母親の間男や新たな交際相手、再婚相手から、


「どうせお前も母親と同じ好きモンだろ、股ユルいだろ!」


と見なされ、レイ○される例もザラなのだ。


杏さんは、まだいい方。


この時点では、そう思っていた。

しかしそれは、大きな間違いだった。