。シショクカイ。 | 。侍.テンチョの日々の泡。

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北海道と東京を中心に飲食店を20店舗くらいやってます。

ボクラノツクルカタチデ ドコカノ ダレカガ エガオニナリマスヨウニ

関わる人たちを笑顔にするコトが僕の人生のミッションです。

久々にブログ連投です。
決して病んでるわけではありませんので
ご安心ください(笑。


今日は、月に一度の各店舗の試食会でした。
久しぶりに弊社料理長の佐藤君に同行させて
頂きました。

札幌4店舗の、2014年1月のマンスリーカレーの試食です。
ほんとは、色々言いたい事あったんだけど
今回は、大人しくしてました。
久々の試食には、ブランクあったのもあり
僕の発言は、攻撃力も高いこともあって
珍しくだんまりっす。いや、少しは発言しましたが。


料理を開発にするにあたり一番大切なことは

自分がお客様だったらその料理を
その値段払ってまでして食べたいかどうか?

ただ、単純にそれだけだと思います。


魅力的なレギュラメニューがあるなかでも
敢えてマンスリーカレーを注文したくなるような
価値を提案できるかどうか。

正直それだけなんです。

だから、作り手の想いとか試作した回数とか
悩みぬいた期間とか、、、、気持ちはわかりますが
お客様には一切関係ないのです。


要するに売れるメニューを創った人が凄い。


サイゼリアの正垣社長さんの著書に
「美味しいから売れているのではない。売れているのが美味しい料理だ。」


っていうのがあります。
これって、本当に本当に本質だと思います。


結局、なんだかんだ言っても
売れているのが支持されているものに間違いなく
売れていないものは、売り方・売値・何かが悪い。


理由はどうでもいいし。
理由がどうであれ、
結局負けているという事実。


結局ムダっていう結果。


店舗でも同じで。


何か小難しいこと言っても
お客様が沢山来るのが良いお店で、来ないお店は何を言っても意味なくて。




あ、、、脇道逸れちゃいましたが、、、




だから商品の価値をつける習慣をつけましょう
って事で始めた月に一度の商品開発。

これは、ただ

マンスリーカレーを創る事に意味があるのではなく
マンスリーカレーを食べて頂いたお客様に感動してもらい
喜んでもらって初めて意味があるんだと。


そんな風に感じました。



ちょっと、厳しい言い方になりましたが、

常に客観視しなくちゃお店なんてできない。

お客様って本当にシビアです。

そんな商売です。


それに負けたら廃業です。

だから必死に真剣になるんです。


創れなくなったら終わり。

だから創るんだ。





そんな風に思わせてくれた一日は

僕にとってもとっても素敵な一日でした。