人と何かしら会話をしてて、
「こいつ頭悪いなあ~まともなコミュニケーション取れねーのかよ
」って思うことがよくある。
なんか話の流れがおかしかったり、何言ってんのか理解できなかったり、そーいうとき、心の中で僕は相手を見下してしまう。
もちろんだからって僕が完璧なわけじゃないけど。
でも二年前、僕のその考え方をちょっとだけ変えてくれた先生がいた。
別に今思うと有り難いお言葉ってほど立派な言葉じゃないし、先生もふと思ったことを口に出しただけなんだろうけど…
二年前
僕が高校一年生のときに、裁判員制度の是非についてプレゼンしたことがある。
僕の主張は反対、理由の一つに次のようなことを挙げた。
世の中には物事に対して正常な判断をできない人が沢山いる。
たとえ障がい者ではなくとも、おかしな感覚を持った一般人が裁判に参加するのは危険である。
と。
もちろん今もその考えに変わりはない。
自分は公立中学の出身であったため、どーしようもない馬鹿、という人々を沢山見てきたからだ。
↑ごくせん的には良くない表現かな(笑)
そんなやつらに死刑かどうかの判断なんてしてほしくないんだ。
そう思ってた。
でも先生(あ、女の先生ね)はそんな僕と、同じ考えを持ってそうなクラスの皆に言った。
一つだけ言いたいんだけどさ、君達はたしかに優秀だよ。
だけど自分よりできない人間を見下す考えは、将来きっと君達の人生の障害になる。
だから早く捨てたほうがいいよ。
だって就職したらそーゆー人達が上司になるかもしんないんだよ?
いちいちこいつ駄目だなって思っててちゃんと仕事できんの?
頭悪いやつの下じゃ働かないっつってボイコットでもする気?
そんなん無理でしょ?
あなたたち、優秀な人間になりたいなら、優秀でない人間を認めなさい。
それが社会よ。
って。
ただ単に
「駄目な人を馬鹿にするな」
ではなく、駄目な人が自分より上に立ったらどーすんの?って言う角度から話された先生の言葉に、僕は妙に感動してしまった。
それから僕は、だれかと話をしてて何か違和感を覚える度に、この言葉を思い出すようになった。
きっと一生忘れないだろう。
おしまい。