ここ越後の魚沼地方では、夏が終わり、二百十日、二百二十日も無事に過ぎ、ぎっしりと詰まった黄金の稲穂が垂れる時期です。雨降りや台風などが来ない日を選びながら、稲の収穫作業が急ピッチに進められています。

FABRIANO Artistico 41cm x 51cm / HOLBEIN
嬉しいこの稔りの季節が終わると、間もなくやってくるのは半年近くのあの長い冬。方々のスキー場ではリフトの椅子が取り付けられたり、庭木や家に雪囲いをする準備も始まります。学校のグラウンドの鉄棒などは、冬囲いの手を抜くと飴のように曲がるほどで、雪への備えはたいへんです。雪囲いでは金沢の兼六園の雪吊りが有名ですが、あのような美しさと情緒のある囲いで済めばほんとに助かるのですが・・・。
でも、その2~3メートルもの雪がようやく消えると、厳しい冬に耐えた神様からの褒美のような、あの例えようのない素晴らしい春が巡ってきます。




