穫り入れのころ         27 X 19 cm     

 

 小千谷市横渡地区の信濃川の河川敷に、ひっそりと佇むようなこの施設。四季を通して国道17号でこの近くを車で通るたびに、何となく気になる風景です。思い切って、幹線国道のガードレールの外側に立って、落ち着かない雰囲気で短時間スケッチをしました。

 遠くには大きな妙見堰も見えます。信濃川の河川敷に、地面からかなりかさ上げして堅牢に作られたちょっと変わった形をした小屋です。その高い位置には赤いスピーカーなども設置されていることから、信濃川の水位観測所か何かでしょうか。

 今年はとくに夏に記録的な高温が続き、米のコシヒカリの品質に高温障害が現れ、農家の方は肩を落としたという話も聞きました。高温耐性のあるコシヒカリの品種改良も実用化されつつありますが、何よりも来年は穏やかな天候に恵まれることを祈りたいものです。

 

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                水草の揺らぐ水辺                    P10


 先日ふと、今頃あの川辺の紅葉はどうだろうかと、かなり前に絵を描いた場所に、道具を持って行ってみました。あれもこれも描きすぎたという反省の気持ちもあったからです。
 この絵を描いておいてよかったと、あまりの変わりように思わずため息が出てしまいました。きれいな水草が揺らいでいた川底には、泥がたまり、いろいろな草が水の流れを澱ませています。所々には白いゴミもたまっています。もちろん、魚釣りの人の船もいません。
 自然や風景というものは、こんなに変わるものかと複雑な気持ちで写生を諦めて帰りました。

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   歳月人を待たず・・・ とは、まったくよく言ったものだ。

  このブログは、パソコンの不具合やほかいろいろあって気の向かないまま、春がきて、夏が来て、そして秋になっていた。大雪だ大雪だという最後の投稿から何と7か月も経過している。

 

  暑さ寒さも彼岸まで、あの酷暑を何とか生き延びてきた植物もようやく精気を取り戻し、家の周りでは露草が盛んに咲いているのを見るとほっとして、何か懐かしいような気がしてきた。

     ♪ とんぼのメガネは

           水色メガネ

           青いお空を飛んだから

           飛んだから~  ♫

 

と歌った子供の頃がなつかしい。

   とんぼぐさと呼んでいたツユクサ(ツユクサ科)が、7月中旬に家の周りで咲き出し、お彼岸を過ぎて今を盛りと咲いている。

   朝咲いた花が昼しぼむことが朝露を連想させることから、「露草」と名付けられたという。アサガオなどと同様、早朝に咲いた花は午後には萎む半日花である。英語名では、ずばり Dayflower などと言うようだ。

  でも、やはり日本語の「露草」の方がいい。我々の感性に合っている。古くは万葉の時代から人々は歌に詠んだりしてきた。俳句では、露草、月草、蛍草などの名で、秋の季語とされている。

 

         草花を画く日課や秋に入る  正岡子規

【 test 】 M子さん、あなたの軌跡図を借りて試しにアップしてみました。

こういことでしょうか。まわりのいろいろなテキストなどはトリミングでいくらでも調整できます。

 積雪440センチ___今から78年前の1945年(昭和20年)2月25日、魚沼市小出(旧小出町)で記録された最深積雪です。これは観測記録が残る1916年からの107年間で最も多かった積雪の記録です。

 

 

 

 旧小出町は小さいながらも人家が密集した市街地です。流雪溝はあっても屋根から下ろした雪をさらに家の周りに積み上げざるを得ないような冬があります。屋根から「雪を下ろす」のではなく、雪から2階建ての「屋根を掘り出す」ことから、「雪堀り」と言う言葉が今でも普通に使われています。「雪かき」などというのどかな言葉はこの地にはありません。

 

 記録的な大雪と言い伝えられている「三八(サンパチ)豪雪」(1963年)では最深積雪が299cm。「五六豪雪」(1981年)が363cmですから、上記の市街地での「440cm」がいかに大雪だったのかということになります。

 なおこの時には、放射冷却による冷え込みも厳しく、マイナス20.△℃(△は自分の転記データーを紛失)が新潟県蚕業試験場小出支場(海抜100m前後)で観測されています。これも当地での過去107年間の最低気温ということから、この年の冬がいかに厳しい冬だったかということが想像されます。ちなみに、この雪が消えたのは5月17日だったとのことです。

 

 このようなデーターに思いをめぐらすとき、昔から雪国の人々は大雪という自然の猛威にじっと耐え忍び、

自然への畏敬の念や感謝の気持ちを知らず知らず培ってきたのだと思うと感慨深いものがあります。

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