八海山 (八ツ峰付近)

 

 

                      越後駒ケ岳(2002.7m)

 

 

                   巻機連峰

 

 

              10月17日の高層天気図

 

 

 朝方、寒くて目が覚めました。外気温度計は7℃を切っていました。高層天気図から、越後三山などの初冠雪は予想していましたが、思いのほか天気の回復が早く、8時過ぎには気持ちの良い青空のもと、標高1600メートル以上の山々で冠雪しているのが見えました。昨年より7日早かったようです。

 

 これからは、汗ばむような秋晴れの日もあれば、一雨ごとに秋が深まり、確実に季節は冬への歩みを進めていきます。あまり寒くなく、ほどほどの雪の冬になるといいのですが…。

 

 

 数年前から気になっていた『 1時間で下権現堂山に登れるコース』 という、須川林道からのルート。6月に下見までしておいたのだが、先日ようやく行ってくる事ができた。

 

  地図のオレンジ色の地点  この分岐点から左へ林道終点までは地図には記載されていないが、舗装された立派な林道である。

 

 

 

 

 林道の後半と、登山道は国土地理院の地図には記載が無い。ネット上の「みんなの足あと」もついていない。定石どおり尾根筋に見当を付けて登った。あまり利用されていないためか、しっかりとした登山靴が無難。巻くこともなく忠実に尾根をたどるため何か所か急登があるが、 長いロープがありがたい。雨天や雨上がりの下山路にするとやや難儀をするかもしれない。肝心の「1時間で・・・」はいささか厳しい感じがした。

 

 ただ、守門、浅草、毛猛方面の眺望が抜群。北斜面のため、とくに暑い時季には、やはり1時間ちょっととは魅力的なコースだ。車が複数あれば、あらかじめデポしておいて、登りをこの須川林道ルート、下りを戸隠神社ルートを取るのも変化が楽しめよう。

 

  (クマの糞が新旧4箇所。ヤマブドウの種が多い。ブナ、ミズナラなどやはり不作なのだろうか。)

 

                                                     卓上の夏野菜        F10   WHITEWATSON / HOLBEIN

 

  昨日ラジオで、「さよなら夏の日」が流れていた。この時季、きまって耳にするような気がする。「晩夏」という言葉も聞くとどことなくさびしさといった気持ちを感じさせられる。やがて秋が来て、あの冬が近づいてくる、といったことが無意識に結びついてくるのだろうか。 

 ともあれ、9月に入って夏の野菜に加えて、秋の味覚も楽しめる季節になってきた。

 

 

 などと思っていると、今日は朝から肌寒い雨降りの一日となった。庭での日中の最高気温は、何と18.2℃までしか上がらなかった。日中の最高気温が20℃を切ったのは、3ヶ月(93日)ぶりということになる。いささか驚いてしまった。

 上のグラフを見ると、8月末ごろから急ピッチに気温が下がっている。まさかこのまま秋に突入、そして早い冬の到来……などということにならないように願いたいものだ。

 

                       八色の森公園の池の畔で       WHITEWATSON / HOLBEIN P2   24 ×16cm

 

 この「八色の森公園」は、越後三山(八海山、駒ケ岳、中ノ岳)を望み、魚野川と水無川の流れる緑豊かな八色原の一角に設けられた公園です。

  

 公園の中には美術館もあり、雨模様のスケッチの際には軒を借りたり、バードウォッチングやウォ-キングを楽しんだりしています。

 この絵の右の方角には、平地からいきなり2000m級の越後駒ケ岳(日本百名山)や中ノ岳(2085m)が聳え立つ珍しい景観が広がります。その山々の急峻な谷の出口から広がる広大な扇状地は、太平洋戦争当時、旧日本陸軍の秘匿飛行場の建設 (終戦で中止)が進められたほどです。

 

 戦後は一帯で圃場整備が進み、今ではコシヒカリの水田と、甘さで全国に知られる「八色すいか」の名産地となった豊かな田園地帯が広がっています。 

                        

                   2021年8月13日 21時 850hPa面(高度1500m前後)の気温分布

 

  猛暑が一息ついたと思ったら、九州州北部、中国地方西部を中心に豪雨が続いています。

  細かい地形の影響が現れにくい高層天気図で、あまり多くない地点データーから、内挿外挿して、高度1500m付近の気温の等温線を引いてみました。通常3℃間隔で表現するようですが、1℃ステップで引いてみると  のように東シナ海から、19℃(以上)の温かい湿った空気が舌(湿舌)のよう(ブルー部分)に九州北部方面に流れ込んでいるのがわかります。そして、日本海上空方面からの冷たい空気とぶつかり、秋雨前線上で強い対流が連続的に起きて、同じような気象状態が続くのでしょう。

  いつまでこの状態が続くのか、より高層のジェット気流などの動きも見る必要があるようです。いずれにしても、被災地での被害がこれ以上大きくならないように祈るばかりです。