In Hamony Today サムイを夢見る日々 -60ページ目

若者を、いじめないでいただきたい。(0079年12月)

会社の部下が、生まれてから自発的に読書をしたことがない、という事実が判明しました。

正確に言えば、大流行したものにはさすがに興味を持つみたいですが、過去数年で読書したのは


「世界の中心で愛を叫ぶ」


だけだとか・・・・


むむ、仮にも広告業の仕事をしている人間としては、ナサケナイ。

上司として、仕事への影響を持ち出すのも何なので、合コンでモテナイぞ、と忠告しておきました。


しかしながら、今現在ワタクシが読んでいるのはコレ。

評伝シャア・アズナブル 《赤い彗星》の軌跡 上巻/皆川 ゆか
¥600

ご存知、ガンダムの(裏)主人公、シャア・アズナブルを実在の人物として扱い、彼の生涯を追った評伝です。


ちょっとマニアックだなーと思いながら書店で立ち読みをしたら、あっという間に引き込まれてしまいました。恐るべし、ガンダムパワー。そして赤い彗星。一年戦争からグリプス戦役までを、背景情報とともに「シャアの視点」で追いかけているので、TVシリーズを見ている人にも新しい発見のある内容になっています。読み進めながら、TVシリーズを見返すと楽しいです。(←やっているらしい)


読書をしない部下に、今この本を読んでいると提示したところ、返ってきた答えは


「○○さんってガンダム観てたんスか?」


ええ、観ていましたとも。土曜夕方の初回放映のときから。

でもそんな聞き方するってことは、コイツは読書だけではなく、ガンダムすら見ていない・・・??

一度、教育しないといけません。


(表題のセリフは、サイド6領空付近で、シャアとコンスコン少将との間で交わされたもの。「評伝シャア」では、こんなセリフを引用しながら、政治的背景や戦史、シャア自身の迷いや韜晦を描いています。真面目に結構面白い!)




「ボクのサンキュウ」"STRAYDOG"PRODUCE 公演


「ボクのサンキュウ」"STRAYDOG"PRODUCE 公演
 新宿シアターサンモールスタジオ
 2007年1月27日観劇

http://www.straydog.info/


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岡部尚子さん(EX ランニングシアターダッシュ)が作・演出をされた芝居を観にいってきました。


ダッシュの最終公演にゲスト出演されていた森田亜紀さん属する劇団STRAYDOGのプロデュース公演という形式で、キャラメルボックスの看板男優の一人大内厚雄さんなどが出演。演目自体はダッシュ自体に岡部さんが手がけた作品で、確か三回目の上演になるものです。


男子寮の一部屋で起こる騒動を笑って泣かせて魅せる物語。役者をやっていた岡部さんの作・演出腕の確かさを感じさせてくれます。


ダッシュは僕が一番好きだった劇団だったので、解散当時は
「人生の楽しみがひとつ減ってしまった。。。」
と相当へこんだものでした。

大手劇団のように、解散・休止後も役者さん・演出家が外部で活躍しているのなら、まだ納得できます。(東京サンシャインボーイズはその典型)しかし、どうも役者を廃業してそうだったり、大体消息すらつかめない所属劇団員の状況をみるのは、なかなか悲しいものがありまして。そんな中、岡部さんが活動を開始したのは非常に嬉しいニュースでして。過去↓の記事にあるように、ロングステイの講習の真っ只中で厳しい日程だったのですが、なんとか劇場へ向かったのでした。


芝居、大満足。


枝葉の部分を微妙にアレンジしているので、三回目の観劇の自分も、ストーリーを知っているのに笑って笑って、そして最後にホロリとしてしまいます。(悪く言えば)寄せ集めの役者さんで、スキルも随分差があるようでしたが、人物造形がしっかりしているので、それ程気にすることなく、物語に没入できます。男子寮という日常に、赤ん坊、架空の育児という虚構が重なってくるのですが、いつの間にかそんな岡部ワールドにハマっていくのが心地よいのです。非常に愛すべき作品。


今回の公演は、実は二本同時公演(男性のみ、女性のみで別の作品)だったのですが、こんなに楽しめたなら、やはりもうひとつも行くべきだったかと大後悔。小劇場系は、公演日数が短いので厳しいんですよね。今度はダッシュのメンバー数人と劇団を結成、旗揚げを下北沢で夏に公演するということです。こちらは絶対!行かないと。楽しみにしています。




ダッシュファン向けのおまけの話。



終演後、ロビーでアンケートを書こうとウロウロしていると、岡部さんが突然こちらに向かってきました。実は開演前にも出くわしていたのですが、役者・佐久間京子さん(EX ランニングシアターダッシュ)ファンの僕が来ているのに気づいて、「今日はたまたま佐久間も大阪から来てますよ!」と教えてくれていたのです。

更にこのときは、終演後のごった返す中、楽屋訪問をしていた佐久間さんをご親切にも引き合わせてくれた次第です。


・・・久々に佐久間さんに会えたのは確かに嬉しい。しかし演出家がそこまで気遣いしなくともいいような気もします(笑)。ひたすら善人・いい人なのは、ダッシュ時代から全く変わらず、佐久間さんに会えたのと同じくらい、岡部さんの心遣いが嬉しかったなあ。

佐久間さんは今のところ次回の予定はなく、ガシガシ働いていらっしゃるそうです。役者・佐久間のファンとしては、非常に寂しい。それでもお元気そうで、わずかな時間でしたが、エネルギー貰ってきました。

ホスピテリティ?

ロングステイアドバイザー研修資格に行って感じたこと。


本来、情報と知識が足りずに途方に暮れるシニア層にアドバイスをするために出来た、この資格。それなのに、参加者にホスピタリティの精神が無いのが気になりました。

(実施教育機関であるトラベルジャーナル専門学校のモットーもホスピタリティらしい)


細かいことですが、

エレベーターにわれ先に乗り、一番に降りる。

狭い会場の通路側に陣取り、人が通るのを拒否する。

上司のために周囲を何席も荷物で陣取る。

たかだか二日間の講習で、「なんだ、コイツは?」と眉をひそめる場面の多かったこと。


しかも、そういう人に限って、講師の先生に熱心に話しかけてたり、企業としてまとめて受講している団体だったり、主催のロングステイ財団の人と親しそうに話していたり。


ロングステイはまだまだ新しいマーケットですが、ビジネスとして参入するには厳しい競争もありそうな市場です。仕事として考えている人はガツガツして余裕がなくなってしまうのかもしれません。でも、FPや旅行代理店の人が集まっている講座にしては、ちょっと寂しい現実でした。これでホントに親身になってアドバイスなんて、出来るんだろうか?って思ってしまいました。

ロングステイ・アドバイザー

財団法人ロングステイ協会の認定する、「ロングステイ・アドバイザー」第一回の講座に参加しました。


ロングステイとは、二週間以上の余暇型長期海外滞在のこと。団塊世代の退職に伴って、ロングステイ希望者が急増しているのが現状です。社会的にも、マーケット的にも非常に注目を浴びている領域です。


そうしたロングステイを、現地情報、金銭計画、安全情報などさまざまな領域からサポートする資格として今回、「ロングステイ・アドバイザー」が出来たということです。受講資格は「ある程度の海外滞在経験があってパソコンが使える人」とハードルは低いのですが、旅行代理店関係者とFP保有者は若干受講料割引があるということで、会場にはその2つの業界っぽい人が多く集まっていました。


二日間の主な講座内容は

・ロングステイ総論、調査結果(財団)
・人気主要国の渡航基礎知識(トラベルジャーナル)
・ロングステイに必要な資金計画とライフプラン(FP協会)
・滞在国の基礎知識(財団)
・リスク(旅行医学、健康、災害)(旅行医学会、海外法人安全協会)

このようなものでした。

それぞれ短い時間で概要を紹介していくだけなので、資格用の講座としてはちょっと物足りない印象でした。参加者は、以上の講義を聴講した上で与えられたレポートを提出。一定の点数以上で合格、ロングステイ・アドバイザーとなります。参加した印象では、それなりに参考になる部分が多く面白かったものの、たとえば旅行代理店の若者がこの資格を取ったからといって資金計画の部分を理解できるとは思いませんし、逆も同様。始まったばかりの資格なのでやむをえないのでしょうが、まだまだこれから・・・という感じでした。


中身や参加者について書きたいこともあるのですが、それは別項目で改めて。


レポートが合格点を取れば、来年度からは「ロングステイ・アドバイザー」です(笑)

ガルゴティエ ササキ

本日行ったおいしい店


ガルゴティエ ササキ


住所 : 東京都中野区新井1-2-12 K'S Part101
電話 : 03-3389-7818



http://homepage2.nifty.com/gargotier/index.html


仕事上の用事で、中野在住の友人と会う必要があったため、会社を早めに出て中野へと向かいました。連れていかれたのが、中野ブロードウェイを抜けた先にある、小さなフレンチレストラン。地元住民じゃないとなかなか行かない場所かも。


看板がドアの内側にあるので、営業しているのか迷ってしまうくらい。しかもご主人はいたって寡黙。どうもホスピタリティが売りの店ではないようです。


そんなお店のメニューは、ディナーが

・冷たい前菜(この日はホタテ)

・温かい前菜(〃フォアグラ)

・メイン(鴨、羊、豚9

・デザート

・パン

・コーヒー

これで2940円。うーん、中野プライス。


味はどうだって?

いや、これが旨い。フレンチはそれほど頻繁に食べるわけではないし、専門的なことは一切わかりませんが、とにかくおいしい。下戸の友人と一緒だったため、軽くグラスワインで済ませてしまいましたが、じっくりボトルワインでやりてえなあ、と思ってしまうようなしっかりとした味のおいしさ。すばらしいです。


また行ってみたくなるお店が増えてしまいました。正月以来、体重もベストを大きくオーバーしているというのに。中央線沿線の皆様、是非ご一緒しましょう。