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サムトッシュのブログ

わたくしサムトッシュの興味・趣味の赴くままに書き連ねるブログです。

 昨夜、「風雲児たち」という解体新書をテーマにした歴史ドラマをやっていた。これはみなもと太郎さんの漫画が原作になっており、脚本を三谷幸喜さん、キャストが一昨年の大河ドラマ「真田丸」の俳優さんで占めているため、前々から話題になっており、非常に楽しみにしていたのだが、私はなんと始まる前に酒量に負けて寝落ちしてしまい、まだ、見てない。

 ネットの評判を見ても好評なものばかりで、面白くないわけない。録画はしてあるので、休みの間に見ておくとしよう。

 

 で、思ったのだが、大河も含めて歴史ドラマを見ていてふと感じること。なんというか、だいたいドラマになる時代、人物ってほとんど固定されてないですか?っていうこと。今までにない視点、解釈の違い、有名な人物の近親縁者というものはあるけれど、そこではなくて、今までどの歴史ドラマも取り上げてこなかった人をとりあげるということは、皆無のような気がする。日本の歴史に埋もれてはいるけれど、その人の人生が図らずも日本の歴史の大転換にシンクロしている人って、もっといるのではないだろか?

 

 知っている歴史上の重要人物であれば安心して見れるけど、そういう新機軸による歴史ドラマも見てみたい気がする。知られてない人となると、きっと資料も乏しいだろうし、その人の調査から行わなければならないし、時間もお金もかかるかもしれないし、出来たからと言って視聴率が取れるわけではないから、今の時代、難しいかもしれないが、難しいだけでは、いつまでたっても変わらない歴史ドラマで終わってしまうのではないだろうか。

 

 なんか、ふとそんなことを思ってしまった。

 

 

 

 

あけましておめでとうございます。

 

朝目覚めるとどこまでも晴れ渡った青空でとても気持ち良い新年を迎えることが出来ました。

 

今年はこのような晴れ渡った一年にしていきたいですね。

 

今年もよろしくお願いします。

 

【近所の八幡神社の初詣風景】

 

 2017年の大晦日、東京では雪が降った。今はもうやんでいるが、大晦日で雪が降るなんて珍しい。おかげで、今、午後2時近くだが、めちゃくちゃ寒い。

 

 この前、2017年を迎えたかと思ったのに、もう大晦日だ。で、明日は2018年だ。早い。早すぎる~。

 

 大晦日に相応しい映画って何だろう?とふと考えて浮かぶのは、大晦日と新年で日本とアメリカでは真逆なんだねということを教えてくれた「アパートの鍵貸します」だ。

 

 

 監督・脚本:ビリー・ワイルダー、主演:ジャック・レモン、シャーリー・マクレーンの映画で、年末のお話でクリスマス、新年で終わるという映画なのである。で、何が日本とアメリカで真逆で違うのかと言うと、「螢の光」だ。日本では終わり、締めで歌う曲になっているが、この映画では、新年を迎えたカウントダウンをした後、皆で「螢の光」を合唱するのだ。へーと思った記憶がある。

 あともう一つ鮮明に記憶に残っているのが、ジャック・レモンが茹でたスパゲティをテニスラケットで救い上げるシーン。あれはなんか納得がいってしまう使い方でした。

 

 あー、なんてことを考えていたら久しぶりに見たくなってきた。

 

 それでは、皆さま、よいお年を。

 今年は更新がほとんどなく申し訳ありません。

 来年は、FMシアター感想をもっと復活させたいと思います。

 

 よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 宮部みゆきさんの本はほとんど読んだことがないのだけれど、時代劇でしかも東北の小藩での山奥でのもののけモノということだったので、読まずにはおれないと思い、購入して読み始めたら、ページをめくることすらまどろっこしいと思うほどに引きこまれ、読後は自分も山奥から戻って来たような余韻に浸れる素晴らしい展開であった。

 

 

 この物語には「怪物」が出てくる。田舎の怪物という連想で 「もののけ姫」のでいだらぼっちみたいなものかと思ったが、物語に出てくる怪物の描写を読むと、なぜか、「モンティパイソン&ホーリーグレイル」のアニメパートに出てくる怪獣を思いだしてしまった。

 

 その怪獣ってのがこんな感じ。(↓)

 

 

 左下に人間がいるけど、大きさもこんな感じでジャストフィットじゃないの?と思いながら読んでいた。

 「荒神」の怪物は主人公が自分の悲しい宿命を引き受け、己の身を捧げることにより消滅するが、「モンティパイソン」の怪獣は、アニメータが心臓発作を起こして死んでしまったため、消滅してしまう(本当は死んでないけど)。

 

 この小説は新聞掲載の小説で、そのときは挿絵もあったという。怪物をどのように描いていたのかとても興味深いのだが、見ることはできない。しかし、なんとこの物語の映像化が決まったという。しかもNHK-BSでドラマとしてだ。

 

【放送日】2018年2月17日(土)

【時 間】21:00~22:50

https://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/3000/287055.html

 

 HPには怪物の顔が映っている。小説の中では目がない怪物だったが、目がある。今年大ヒットした「シンゴジラ」のような顔だ。物語の中でも怪物の形が変わる描写があって「シンゴジラ」にますます似ている。解説もシンゴジラの特技監督、樋口真嗣さんだし。そういう展開になるかと思いきや、NHKでドラマ化だ。

 

 怖いものをどう描くか。。。これにつきる。一番いいのは映像として出さないことだと思う。スピルバーグの映画「激突!」の犯人は最後まで姿を現さなかった。それが怖かった。しかし、そういうわけにもいきませんな。

 

 そういう意味でもとても楽しみなドラマ「荒神」である。

 

 Tポイントが溜まったので、近所のツタヤでそのポイントで「屍人荘の殺人」を購入した。物凄く得した気分だな、これ。

 

 

 「このミステリーがすごい!」(以下、このミス)で第1位だったのだけど、他にも鮎川哲也賞、本格ミステリベスト10でも1位だったらしく、新人作家が一挙にこれだけの受賞を重ねた本なのだ。

 ところで、このミスは30年目になったそうだ。今年号には30年前の第1号がまるまる添付されており、この頃は船戸与一にどはまりしていた時期だったから、買った覚えがある。ミステリーだけの書評が掲載され、順位までつけるているこの本は画期的なガイド本だった。ちなみに30年前の1位は船戸与一「伝説なき地」。そうだったなぁ、当時は船戸与一と清水辰夫、大沢在昌なんかをよく読んでたなぁ。

 

 さて、「屍人荘の殺人」である。特異な状況での本格的な密室殺人という設定である。ホームズ的なミステリーである。個人的には、ホームズ的なミステリーって苦手なのである。ライトノベル的な乗りもあるし、女性の名前が苗字だし、セリフも男言葉と変わらなかったりするので、読んでる途中でこの人はどっちだっけ?と思うときがしばしばあった。登場人物も多く、人物表とにらめっこしてしまう。

 個人的には、船戸与一のようなハードボイルド的なミステリーな世界に圧倒されたような感覚、あるいはそれに似たものがこの本にはなかった。

 93ページ以降で展開される世界と、完全密室トリックの組み合わせのアイデアが斬新といえば斬新か。

 

 映画化されるのだろうな。見に行くかと言われたら、う~ん、厳しいかな。