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サムトッシュのブログ

わたくしサムトッシュの興味・趣味の赴くままに書き連ねるブログです。

 第31回NHK名古屋創作ラジオドラマ脚本募集 最優秀賞受賞作。


 一言で言って面白かった!脚本募集作品云々に関わらず、面白い。


 ラジオドラマのツボを抑えた作品でしたね。



 登場人物は県庁で働いてきて定年を迎えた主人公とその母、妻、そして愛人。


 こうなると普段のFMシアターはどこかお行儀の良いというか、一線を越えない中で話が進むことが多い印象を受けるのだけど、これはそうならなかった。


 サスペンス、ホラー、エロティシズム、嫉妬、意地、プライド、退屈な日常、そういったものが、母親の桜を鉈で切る音でつながっていく。


 ラジオドラマでここまで聴く人の感情をザワザワさせることが出来るんだよ、という心意気のようなものを感じた。


 きっと主役の敏夫を演じていた佐野史郎さんはとても楽しくやっていたんじゃないだろうか。


 そういう感じがスピーカーを通じて感じられました。



 桜の木が出てくるというところからか、どこか梶井基次郎的な感じというか、そういうものを感じました。


 今年のFMシアターの作品はどれも面白いですね。



 桜を伐る


 

昨日というか今日は会社で徹夜の作業だった。

今日中にどうしても作り上げねばならない資料があり、それを作成していたのだ。

未明の4時頃まで、作業をしていて(途中、さぼってブログ書いてたりしてたが)、なんとか書き上げた。

徹夜したときは、そのまま会社で勤務するのは嫌なので、始発に乗って家に帰り、仮眠をとってシャワーを浴び、また会社に戻ることにしている。

今日も4時頃から1時間ほど会社のソファで寝て、始発が始まりそうな5時前に目を覚ました。

するとなんということか、今日は物凄い絶好の晴れで、オフィスはご来光のオレンジ色の光に満たされていた。

オフィスがこんなにキレイだなんて今まで思ったこともなかった。それほどに素晴らしい朝だった。

表に出る。爽やかだ。そして寒くも暑くもなくちょうどいい気候だ。

空は雲一つない快晴、こんなに見事なブルーの空は見たことないような気がする。

人がほとんど通らないオフィス街を、徹夜明けのぼーっとした頭でウキウキしながら歩く。

なんか知らんが一人、ほくそ笑んでしまう。

徹夜仕事のご褒美なのか?

そう、こんなときはアン・サリーの「あたらしい朝」だね。

僕はipodを手に持ち、イヤホンを耳にかけ、アン・サリーの「あたらしい朝」をかけた。




こんな朝にぴったりな曲だ。

 死生観というのは人それぞれで「死んだらそれで終わり」とか、「輪廻転生を繰り返す」とか、それこそ「天国と地獄」等々、様々な考えがある。

 

 最近、案外、輪廻転生ってあるんじゃないかな?と思うときがある。

 

 よく前世の行いが酷かったからロクでもない人生しか送れないとか、この世で少しでも善行を積めば来世はきっといい世界が訪れるという因果応報的な輪廻転生観ってあるけれど、実はそういうものではなく、前世も現世も来世も、自分の人生に登場する人物は、そう変わらないのではないだろうか?と思ったりしてしまうのだ。

 

 たとえば、前世では母親だった女性が、現世では姉になり、来世では妻になったりする。前世では友達だった男性が、現世では先生になり、来世では後輩になる。役どころは変わるけど、なんというか距離感は変わらない。

 

 それぞれの生で、与えられた役どころを受け入れていけば、案外、快適な生を全うできる。そういう仕組みになってたりしたらどうだろう?

 

 だから、自ら生を断ち切った場合、来世での居場所がなくなってしまう。どうもここはおかしい?自分に合わないと思いながら、人生が戦いの場と化すような中で生きていかなくてはいけない。だから自殺はダメなのだよ。

 

 今日は徹夜仕事です。ちょっと息抜きにブログに書いてみました。

 

 話を追っていくのが難しいお話しでした。


 それはなぜかと考えたら、最初、娘、リエとその彼氏、ナオキの話かと思って聴いていたら、母の話になり、それも母の50年前、姿を消した恋人、オオハシの話となり、50年前当時のオオハシと母の声でのやりとりが出てきたり、話が進むうちに、リエはナオキではなく、母の恋人を探す依頼をした男、コガと恋に落ちていったり、様々なシーンや登場人物がてんこ盛りなラジオドラマだったことに起因するように思われる。なんというか、ついていくのがやっとのな感じがしたのである。


 それは原作があるからかもしれない。


 しかし、このお話しから感じられるしっとりとした感覚はいいですね。函館、青森、仙台等々が出てくるからだけではなく、北の地の感覚、というかどこか寂しくなるような優しい匂いが感じられました。


 市毛良枝さんの声っていいですね。2012年に放送された「こんぴら夫婦」の奥さん役が良かったですね。お話しもよかったです。


出演者の写真



 最近、畑を借りて、野菜を作り始めました。


 震災のあったころ、同じように畑を借りていた時期があって、きゅうり、とうもろこし、トマト、かぼちゃ、ナス、落花生、大根等々を育てたことがあります。


 新鮮な野菜ってこんなに美味しいんだ、ということを知った目から鱗の体験でした。

 また、野菜を作っていくと、種を土に植えるだけで野菜がちゃんと育っていく、というのが不思議に思えてきます。

 種を土に植えて水や肥料をやるだけで、野菜が育っていくのです。当たり前のことではあるのでしょうが、いざ、自分でやってみると、これほど不思議なことはありませんでした。

 また、なんで人類はこんなに手間暇をかけてまで食料を調達するようになったんだろう?とも思うようになったりもしました。

 だって育てて収穫するまでに、少なくても数か月はかかるのです。そこらへんに生えている草でも食べられるような体になっていれば、こんな面倒なことをする必要はないわけですよね。

 けど、そうはしなかった。


 ならなかった。

 なぜか?

 きっと、我々人類は動物とは違う!と、どこかで強烈に意識したんじゃないだろうか?と思うのです。そこからへんに自然にあるものをただ食うという動物のような生活から脱して、自分たちの食べるものは、自分たちで作ろうじゃないか、と思うようになったんじゃないのではないか?と思ったりするのです。

 そうでないと、米を作るとか、野菜を育てるとかの説明がつかないような気がします。しかも交配号を繰り返し、新しい野菜をどんどん作り出しています。

 今まで地球上に存在してきた果てしない数の人類の思考が現実化して、今ある野菜は作り上げられてきたのでしょう。

 また、その中で個人ではできないことも集団で協力すれば、多くの収穫を得ることができ、飢えからも解放されるということを学んだはずです。


 なんてことを考えたりもしましたが、とにかく、また野菜を育て、新鮮で美味しい野菜を食べたいなと思う今日この頃です。