Priscillaの曲を聴いているうちに、頭に浮かびました、数年前にハマりまくって聴いていた一曲です。
元々は好きでは無かったんですよ、ビリー・ジョエルは。
単なる食わず嫌いならぬ、聴かず嫌いで。
単に、外見が好みでは無かっただけです。
が!昔、ある知り合いのアメリカ人のお兄さん絡みで、聴かなかったミュージシャンの曲を聴くようになって。
そんな一曲です。
そのお兄さんと知り合ったのは、若かった頃も、私は滅多に行かなかった六本木で、です。
新しくカフェというか、バーが出来て、当時の友人と行きました。
その店は、生バンドが入る店で、その日も入っていて、そのバンドの曲が割と好みだった私達は、二人で踊りまくって居ました。
でも実はバンドには興味なかった。
そのうちに、見知らぬお姉さん達が話し掛けてきて、そのお姉さん達はバンドの知り合いらしい。
やがてバンドのメンバーも一人、二人やってきて。
因みに私達が、バンドには興味が無かった理由は至って簡単で、彼等はただの人達だったから。
そして好みではなかったし。
当時の私達は、洋楽大好きで、来日したバンドのライブとか行っていたので、普通の外国人に興味は無かった。
そしてやがて、バンドのメンバーのお兄さんの一人が、かなり私達の近くまでやってきたんですよ。
でも!話し掛けては来ない。
「あの人、なんであんな所で飲んでんだろうね???」と話しつつも。
まあ、私達は別に彼等のファンじゃないしと放置して、自分達だけで楽しみ。
後々に知ったのですが、彼は日本語は全く話せず、そしてかなりシャイな人なのでした。
後々にというのは、後々に何回か顔を合わせるうちに、話すようになったのでした。
話してみると、凄く真面目で良い人でした。
そのお兄さんの影響が切っ掛けで、聴くようになった一曲です。
ハーモニカとピアノが入る、とても良い曲ですよ。
ちょっと暗めのバーのカウンターで、一人で聴きたい曲ですね。