イギリス南西部の田園風景が広がるサマセットより
イギリスの片田舎で起こる日常のあれこれ、8か月になった息子の育児
一緒に暮らす母娘猫のまったり生活、日本とイギリスの習慣ギャップ
元ツアコン目線のもしかしたら役に立つかもしれない情報など
家事と育児の合間に、勝手気ままに好きなことを書き綴っております (*^▽^*)
今回は海辺で食べるアイスクリームのお話です (*^▽^*)
アイスクリームって日本人感覚で言うなら
やっぱり牧場とか高原なんかに出掛けたりすると食べたくなりますよね
牧場とか何とか高原だとかでなくても
遠出すると、そこの名産品と融合したソフトクリームも
大いにそそられます (‐^▽^‐)
山形の方ではさくらんぼソフト、青森ではりんごソフト
長野ではわさびソフトに味噌ソフト
京都だったら豆腐ソフト、抹茶ソフト
金沢で醤油ソフト、金箔ソフト
残念ながら、関西方面には詳しくないので語れませんが…
九州方面では紫いもソフト、巨峰ソフト、カボスソフト、みかんソフト
マンゴーソフト、かぼちゃソフトなどなど
そう言えば、昔国内旅行のツアコンをしていた当時
山口県の錦帯橋には40種類から50種類ものフレーバーを揃えた
ソフトクリーム屋さんが2か所ありまして
どちらに行くかはもちろんお客様の好み次第
でもどれをチョイスするかは度胸と運次第という
なんとも摩訶不思議なソフトクリーム合戦が
あの錦帯橋そのもの以上に、ヒート・アップしておりました ( ̄_ ̄ i)
しかも中には相当な覚悟と度胸が試されるフレーバーもありまして
錦帯橋とは何ら関係のない、
金を払う価値があるのかさえ疑わしくなるようなものさえありまして
橋を渡り終えて観光バスに戻ってくるお客様に
何味を食べられたかお聞きし
どのお客様が一番度胸があったか、個人的に勝手に審査し
そんなことをバスガイドさんと楽しんでおりました
(^^ゞ懐かしい日々
プレミアムなアイスクリームが日本のあちこちの観光地で楽しめますので
夏だけでなく、観光シーズンである限り
日本人にはとっても身近な存在ですよね γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ
一方、イギリスでは
アイスクリームはもっぱら海辺でいただくものと相場が決まっていまして
老若男女、海辺のアイスクリーム屋さんではたくさんの人々が
列を作っています。
日本のように名産品とのコラボレーション…とまでは行きませんので
観光地ごとの特色はほとんどないんですけどね (;^_^A
↓ソフトクリームの定番,通称”ウィッピー(Whippy)”
ウィッピーにはフレイク(Flake)と呼ばれるチョコレートが添えられて
たいてい1ポンド50ペンス~2ポンド近くなので
日本円で300円~400円することもあり、決して安くはないのですが
イギリス人には昔からある、御馴染みのソフトクリームなのです
濃厚なお味のバラエティー豊かなアイスクリームを片手に
おじいちゃんもおばあちゃんも、童心に帰って幸せそうに
アイスクリームを食べている姿なんかを見ますと
イギリス人の夏って、こういう風景が定番なのね…とほのぼのさせられます
:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
↓こちらは種類が選べるアイスクリーム
並んでいる合間に選んでおかないと
注文するのに急かされてしまいそうな位の品揃えで
このお店では30種類のフレーバーがありました。
あたしはジンジャーの粒々感がたまらない濃厚なアイスクリームに
カリカリのクランチーなレモンが散りばめられたレモンのアイスクリームにしました
(*゜▽゜ノノ゛☆レモン・シャーベットとは全く違うのよ
…と、まぁ、各地それぞれありますが