今日の散歩おじさん地域は朝から雨が降ったり止んだりで、太陽の位置がなんとなく分かるくらいに空が明るくなる時間帯もありましたが日差しと呼べるようなものはありませんでした!
そんな空模様ですから気温は30℃に届かなかったのですが、雨による湿気が体にまとわりつくような感じで、残念ながら「過ごし易い」とは言い難い体感でした(^^;
さて記事の方は「柴又散策」の続きです!
前回の記事では暑さのせいで柴又に観光客がいなかったということをレポートしましたが、このたび散歩おじさんが柴又へ出向いたのは、「観光客がいないことを憂いて、参道のお店を応援しに行った」というわけではなく(^笑^)・・・帝釈天の裏の土手の下で建設中の建物の様子を見に行ったのです!
帝釈天の裏の土手の下とは、「男はつらいよ」の映画の撮影でも使用され、2021年にコロナの影響もあって閉店した川魚料亭「川甚」があった場所なのですが、川甚の建物が取り壊された後も何やら工事が続いていまして、最近になってようやく建物の外観が見えるようになったんですけどね・・・
この建物が見えた時は「えっ! 川甚が復活するの(?。?)」って大いに驚いたのですが、どうやら“川魚料亭「川甚」”が営業を再開するということではないようです(^^;
いろいろ調べてみたところ、「川甚」の跡地を葛飾区が取得して、観光拠点として隣接する公園と合わせて整備するということらしく、新しい施設の名前は「柴又川甚まちなみ館」で、観光情報や物販のコーナーなどに加えて体験コーナーや展示・イベントコーナーなども計画されているようですよ!
外壁の色はかつての「川甚」の建物にそっくりですので、「川甚」があったころの景観をイメージしつつ、観光拠点を整備するということなのでしょう!?
敷地の周りをウロウロしていたら、関係者と思しき方がいらっしゃいましたので確認したところ、来年(2026年)3月オープン予定とのこと!
施設の完成によって、柴又がさらに賑わうと良いですね(^.^)
「柴又川甚まちなみ館」の工事の視察(?)を終えた散歩おじさんは、工事現場から120mほどの所にあります「山本亭」へと足を延ばしましたv(。・・。)イエッ♪
「山本亭」は帝釈天とともに柴又の観光スポットの一つですが、帝釈天の参道や境内と同様に、ここにも観光客はいませんでした(^^;
人はいなくても、睡蓮はきれいに咲いています(^^♪
敷地の南側にある「長屋門」は、伝統的な形式を受け継ぎつつ、外観も内部もデザインを洋風化しているとのことで、一般的な長屋門とは雰囲気が違いますでしょ!?
久しぶりの「柴又ぶらり」を終えた後は、「京成金町駅」経由で移動すべく「柴又駅」まで戻りました!
柴又駅では構内の駅名表示板にも「寅さん」と「さくら」のシルエットが描かれているのですよ(*^-^*)
ホームの柱にも、ご覧の通り「男はつらいよ」に関連する写真やエピソードなどがいろいろ紹介されています!