今日の散歩おじさん地域は最低気温が0.1℃と冷え込み、朝の7時半ごろに車で出かけようとしたらフロントガラスが凍っていました(^^;
さて記事の方は藤代から牛久を目指した「旧水戸街道歩き」の最終回です!
前回の記事の最後に載せました旧若柴宿の星宮神社から道なり距離で1.5kmほど進みますと、道路工事中の現場に差し掛かりました!
ご覧の通り旧道からちょっと角度が変わってきれいな直線道路が整備されています!
工事中の道路脇にはこのような看板が立っていまして、整備されればまさに「安全で快適な道路」になることは間違いありませんが、こういう風にして旧道の様子が変わって(=失われて)いくのだなぁ・・・というのを目の当たりにした気分でした(^^;チョットザンネン~!
まあ、ノンキな散歩おじさんの旧道歩きのために「旧道」を残しておいてくれというわけにはいきませんけどね(^O^;タハハッ!
「安全で快適な道路」整備の工事区間には「成井一里塚」がありました(p_-)
水戸街道の起点である千住から13番目の一里塚とのことで、「街道の左右に塚が残っている」という点で貴重な一里塚なのですが・・・
この様子を見るとどうやら水戸方面へ向かって左側の塚は、「安全で快適な道路」整備のためにいくらか削られたのかもしれませんねぇ(;´Д`)
成井一里塚の先では、これまた旧道っぽいけっこうな雰囲気の所を通過しまして・・・
もう牛久宿に入ったと思しき辺り、立派な板塀と門のお宅の前にあるのは「明治天皇牛久行在所(あんざいしょ)」の石碑です(^^)
明治天皇は各地に行幸されたということで、明治天皇が行幸の際の宿舎跡や休憩所跡などを記念する石碑はあちこちで見ますよね!
明治天皇牛久行在所の石碑から200mほど先の牛久宿の本陣跡が案内板のみだったのがちょっと残念~!
本陣跡のすぐ先の「正源寺」さんの門前では、仁王様が睨みを利かせていました!
山門は上層に梵鐘を吊るす鐘楼門だそうですが、残念ながら鐘は戦時中に供出されてしまったとのことです( ゚Д゚)
正源寺さんのご門前からさらに200mほど先には、慶應4(1868)年創業の酒屋さんが元気に営業中でした(*^。^*)
酒屋さんの先で現在の水戸街道(国道6号線)と合流して間もなく「牛久駅西出口」の交差点に至り、ここを右に行けばすぐJR常磐線「牛久駅」ですので、今回の道中はここまでとしました(^.^)