今日の散歩おじさん地域は昨日とほぼ同じ気温で、朝夕は「冷えるなぁ」という感じですが、日中は日差しが気持ち良い一日でした!
さて記事の方は藤代から牛久を目指した「旧水戸街道歩き」の続きです!
前回の記事の最後に載せましたJR常磐線の踏切から、道なり距離で1kmほど進むと関東鉄道の踏切に至ります!
ここから700mほどの所ある関東鉄道の「佐貫駅」はJR常磐線の「龍ケ崎市駅」と連絡していますから、両方の路線の踏切が近い距離にあるのですね(^.^)
関東鉄道の踏切から300mあまり進んだ丁字路に歴史を感じさせてくれる道標がありました(p_-)
実は昔の水戸街道は取手宿から利根川に沿って南東方向へ進み、それから北上してこの場所に至るルートだったそうで、後に散歩おじさんが歩いて来た藤代宿を通るルートが「水戸街道」となりここで古くからの街道と合流したのだそうです!
新旧の街道の分岐点となることから、旅人が間違わないようにとの配慮から、三方向への道を示す道標が立てられたのだそうですヨ(@。@)ナルホドォ~!
道標の先は両側に田畑が広がっていまして、道路の舗装と電柱を無視すれば、まさに旧道っていう眺めでした(^_-)-☆
田畑の間をご機嫌に歩いていくと、やがて長い急坂に至り、ここが若柴宿の入り口です!
旧街道の旧宿場跡と言っても宿場の範囲が明確じゃない所がほとんどなのですが、若柴宿はご覧の通り木札が立っていたので分かり易かったです(*^^)v
宿場の入り口の表示だけでなく、宿場の中の坂や寺社なども観光案内版で表示されていました(@。@)
案内板の設置者は龍ケ崎市ならびに龍ケ崎市観光物産協会となっていましたが、きっと昔の宿場の道筋とか寺社やスポットが残っているので、観光客に足を運んでもらうべく案内しているのでしょうね!
この日は街道歩きなので宿場のメインストリートを通過しましたが、案内板の地図を見ると街道の脇道にも見所があるようなので、機会があれば「若柴宿散策」もしてみたいと思いました(^^)
街道入り口の「大坂」・・・旧街道では長い坂、あるいは急な坂に「大坂」という名が付けられていることが良くあります・・・を上りきる直前には「八坂神社」がありました!
お社は真っすぐな屋根が特徴のシンプルなデザインでしたよ(^人^)
境内社の石の祠がズラリ!
境内社の小さな石の祠は、どんな神様が祀られているのか分からないことが多いですが、こちらでは神様のお名前も案内してくださっていたのがありがたかったです!
宿場のメインの通りから脇道へ至る坂道にも、ご覧の通り案内の木札が立てられていたのには驚きました(@。@)
宿場の中ほどには立派な板塀と門を構えたお宅がありましたよ!
なお若柴宿は藤代宿と牛久宿の間で、双方から一里ぐらいと近かったことから本陣は置かれなかったとのことですので、立派なご門のお宅もそういう役割を担ったということは無いようです!