今日の散歩おじさん地域は予報通り昨日と比べて気温がグンと下がり、前日差-3.6℃の13.5℃と寒くなりましたが、これでようやくこの時期らしい「12月上旬並み」と言うことですから、昨日までの気温の高さがいかに季節外れだったかが分かりますね(^^;
さて今日の記事は11月17日に参加しました「東武健康ハイキング」です!
四万や御岳渓谷の紅葉をタイムリーに載せたくて、東武健康ハイキングの記事アップを保留しちゃっていたので、実際に行った日付と記事アップの順番が前後しちゃっているのですが、せっかく参加したウォーキング・イベントの画像をお蔵入りにしちゃうのも悲しいので、記録の意味も含めてアップしたいと思います!
このたびのスタートは浅草寺の雷門と交差点を挟んで対面にあります「浅草文化観光センター」でして、「東武健康ハイキング」の幟が立っていてテントも設営されていたのですが、周りには他のイベントの参加者と思しき人や普通に観光センターを利用する人がワラワラいて、「東武健康ハイキング」のスタートだかなんだか分からなくなっちゃってましたので、その画像は割愛しまして(^^;・・・
スタート直後の商店街の様子からレポートしたいと思います!
この辺り、日中は通行人とお店に行列する人でごった返すのですが、スタート直後はまだお店の開店前でしたのでスムーズに通過できて良かったぁ(^^;
商店街を抜けて、まずは墨田公園を上流方向に向かって進みました!
途中、待乳山聖天(まつちやましょうでん)の前のハナミズキがきれいに紅葉していて、東京スカイツリーとのコラボを楽しめました(^_-)-☆
なおタイトルの「奥浅草」を見て「何のこっちゃ?」って思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、今回のコースで巡った浅草寺裏の旧吉原からもう少し北の方がいわゆる「奥浅草」なのです(^^)
待乳山聖天の裏から「山谷堀公園」を進みます!
名前の通り江戸時代には「山谷堀」という水路があったそうですが、今は埋められて公園となっています!
江戸時代に山谷堀の辺りで「今戸焼」と呼ばれる焼き物が生産されていたことに因んで、山谷堀公園にはいろんな今戸焼のオブジェが飾られています(^.^)
その一つがこちらの「招き猫」なのですが、一般的な招き猫と違って横を向いてますでしょ!?
今戸焼の招き猫は道具として使われていたのだそうで、実際の物は背中が開いていて、底に灰を敷いて点火用の火種として炭をいけておくものだったのだそうです(@。@)ナルホドォ~!
山谷堀公園を抜けてから200mあまり進みますと、吉原の「見返り柳」があります!
吉原で遊んだ客が帰る際、この柳がある辺りで遊女に名残りを惜しんで振り返ったことからその名が付いたとのことですが、江戸時代の柳はとっくに枯れちゃっていて、この柳は6代目だそうですよ!
見返り柳から100mほど先に「吉原大門跡」があります!
現在は「よし原大門」と書かれた木柱風の街灯が立っているばかりで、吉原があった当時の様子を伺えるものはな~んにもありませんが、遊郭街の門とは言え武家同士の接待にも使われたという「超高級歓楽街」だった吉原の門であればそれなりの物だったでしょうから、もし残っていたら文化財的価値があったかも?・・・なんて、素人ながらに想像しながら通過しました!
コースの途中にはお酉様の本家とも言うべき「鷲神社」がありまして、11月17日は「二の酉」当日でしたので大いに賑わっていました(*^。^*)
この日のコースの目玉スポットではありましたが、正直に言いますと「賑わっていた」どころではなく、行列が歩道に何十メートルも伸びているような状況でして、境内に入るのにどんくらい時間がかかるのぉ?・・・っていう状況でした(;・∀・)
恐ろしいほどの混雑だった鷲神社前を通過した後、当日のマップの立ち寄りスポットにはなっていなかったのですが道路わきで目立っていたお地蔵様は、その大きさ故に「お化け地蔵」と呼ばれているお地蔵様です(^人^)
お化け地蔵様のすぐ先には「平賀源内」のお墓がありました(-人-)
お墓の前の幟に見える通り、この辺りは来年の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」ゆかりの地ということで、ドラマには平賀源内も登場する様ですね!?
平賀源内のお墓に合掌した後は隅田川テラスに出まして、川越しに東京スカイツリーを眺めながら歩きました(p_q)
やがて↑コースの前半でもハナミズキの紅葉を楽しんだ待乳山聖天前を通過~!
その後は浅草寺の裏の方から入る形でお参りしました(^人^)
相変らずの人出ですねぇ(^^;
そして「浅草文化観光センター」に帰り着き、ゴール受付をしてこの日の「ぶらり」を終了しました!