今日の東京地方は最高気温が9月下旬並みの25℃と、この時期らしく過ごしやすかったです!
ただ来週はまた30℃超えの予想の日もありますから、まだ半袖はしまえませんね(^^;
さて記事の方は千駄ヶ谷駅から新橋駅を目指した「駅からハイキング」の最終回です!
前回の記事の最後で首都高の谷町ジャンクションをくぐった先は、道がスペイン大使館に至ることから名付けられたという「スペイン坂」を通り、ポストと公衆電話が次の曲がり角の目標としてマップに載っていましたので、「公衆電話は何処~?」とキョロキョロしながら歩いていますと・・・
円筒形のお洒落な公衆電話ボックスでしたよ(^.^)
公衆電話を目標に曲がった通りの右側がスペイン大使館です!
残念ながら建物は木々に隠れて良く見えませんでしたが・・・(^^;
その先ではビルの工事現場の向こうに東京タワーが見えましたが、工事が進んでビルが建てば見えなくなっちゃうのでしょうねぇ(p_q)
・・・というか、そもそもここにはビルが建っていて東京タワーは見えなかったのが、新しいビルを建てるために古いビルが解体された今だけ見えているというのが実情の様です!?
東京タワーを眺めてから10分あまりで、今回の駅からハイキングの最後の立ち寄りスポットであります「愛宕神社」に到着~(^.^)
拝殿前の参拝の行列に並び徐々に拝殿に近づきますと、大勢の参拝客がすぐそばを通っているにも関わらず、拝殿前で悠然と昼寝をしているニャンコさんがいました(^笑^)
腕が写っている方は散歩おじさんの前に並んでいる人でして、言うまでもなくその正面がお賽銭箱なわけで、参拝を終えた人々はニャンコさんの尻尾を踏まないように注意しながら画面右へと移動して行くのですが、ニャンコさんは人が自分の尻尾を跨ぐように過ぎていくことなどまったく気にする様子もなく、落ち着いて昼寝してました(=^・^=)
まあ、境内にこういう貼り紙があるくらいですから、ニャンコさんが自分の居場所だと思って落ち着いているのも頷けますけどね( ´艸`)
ところで愛宕神社の正面には「出世の石段」と呼ばれる急な石段があります!
その由来は三代将軍徳川家光が石段の上に咲く梅の花に誘われ「誰か騎馬にてあの梅を取って参れ」と命じたところ、あまりの急勾配に皆が尻込みする中、四国丸亀藩の家臣「曲垣平九郎(まがきへいくろう)」なる人物がみごと愛馬で石段を登り切り梅を取ってきて家光から褒め称えられ、たちまち全国に名を轟かせ出世したことから、名付けられたということです!
このたびは駅からハイキングのマップに従って神社の南側にあるエレベーターで上がったので、「出世の石段」は下るだけでしたけど、曲垣平九郎にあやかろうとするなら、やはり上らなきゃダメなのでしょうねぇ(^^;
下り切ってから見上げる「出世の石段」はこんな眺めです(p_q)
散歩おじさんは以前に上ったことがありまして、段数は85段と思ったほどに多くは無いのですが、一段ごとが高いうえに奥行きが無いので、歩いて上るにもけっこうたいへんなのです(^^;
自分で歩いて上ってみると、ホントにこの石段を馬で上ったのかなぁ・・・って疑いたくなっちゃうくらいですよ( ´艸`)
愛宕神社を後にマップに従って進むと「虎ノ門ヒルズ」前を通過~!
このビルも恐ろしく高いですけど・・・
そんなビルが立ち並ぶ一角、まさにビルの谷間にこういう建物が残っているのも面白いです(^_-)-☆
因みにこの建物は「砂場」という日本蕎麦屋さんですよ!
そんな新旧の建物を面白がりながら、日本蕎麦屋さんから直線の道を700mほど歩き、ゴールの新橋駅にたどり着いてこの日の「駅からハイキング」を終了しました(^.^)