江戸川区文化財めぐり~松本から松島へ③~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

今日も順調(?)に暑くなった散歩おじさん地域ですが、それでも朝の9時半ごろに家を出た時、「ちょっとしのぎ易いかも?」って思えたのは、季節が進んでいるってことなのでしょうか!?

だってほら、バカみたいに暑かった時期には朝の7時台のニュースの時点で30℃を超えてた日もあったじゃないですか(^^;

さて記事の方は「江戸川区文化財めぐり」の3回目です!

前回の記事でご紹介した道標から、いったん千葉街道に戻り道なりに南西方向へと進みます!


江戸川区の「文化財・史跡」のサイトを基に場所は確認していたものの、「ハテ? この先に文化財らしきものがあったかしら?」と思いつつ500mほど進みますと、ブロックの祠らしきものが見えてきました(p_q)


くるりと正面に回り込むと中に道標がありまして、それこそが目指す「東小松川中道の庚申塔河原道石造道標」(江戸川区登録文化財)でした!


「文化財・史跡」のサイトに掲載されている説明文によれば、台座の正面に「是よりかハら道」、右側面には「両国マテ二里、市河マテ一里」と刻まれているそうなんですけどね・・・

正面の文字はお花とペットボトルの後ろにその通り文字が刻まれているのが確認できましたが、側面の文字はブロックとの間隔が狭くて良く見えませんでした(^^;


前回の記事でも「フェンスに近い側の文字が見辛かった」というようなことを書きましたが、旧道歩きの時などでも見つけた石塔や石柱の側面や背面が、塀などに近過ぎたり足場が無かったりして、見ることができないことってけっこうあるんですよねぇ(^^;

それでも、この道標は原位置のままと認められているということですので、「なるほどこっちが河原道だったんだね!」っていうことや、「両国まで二里(約8km)」と「市河(市川)まで一里(約4km)」という距離を地図上で確認して、「だいたい合ってるね!」ってことは確認できましたv(。・・。)イエッ♪

それにしても道標があるのがこういうロケーションですので、きっとこれまで通った時も上の看板やコンビニに気を取られていたら気が付かなかったのでしょうねぇ( ´艸`)


「東小松川中道の庚申塔河原道石造道標」から次の文化財を目指して、さらに千葉街道を進みます!


↑の画像の行き先表示を拡大してご説明しますと、現在の千葉街道はこの先の五差路で左斜め方向へ曲がりますが、もともと「佐倉道」と呼ばれた旧街道は「中川堤防」と表示されている方向へ進む道で、目指す文化財もそっち方向にあります!


この交差点も昔は狭いのに交通量が多くてよく渋滞していたのですが、今は左折専用レーンが整備されて走りやすくなりました(^.^)

因みに散歩おじさんが向かうのは、直進で画面奥に向かう道ですよ!

「五分一通り」と呼ばれるこの道が、「元佐倉道跡」です(^_-)-☆


道沿いの板塀の上に庭の木が見えるなんてぇのは、旧道らしい雰囲気でイイナァ~(´▽`*)