箕輪城~日本100名城~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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今日の東京地方の最高気温は7月上旬並みの28.1℃で、気象庁のデータ一覧の備考欄には「3月の観測史上最高」という文言が記載されています(@。@)

それにしても前日差+11.6℃というのですから、気象情報を良~く確認して着るものを決めないと、たちまち体調を崩しちゃいそうですね(^^;

さて今日の記事は「日本100名城」めぐりで、今回は群馬県の「箕輪城」です(^.^)

箕輪城は大きな駐車場が城の正門とは反対側にありますので、この度は「搦手口」からの「城攻め」ですv(。・・。)イエッ♪

搦手口とは城の正門に当たる「大手」の「虎口(城の出入り口)」に対して、裏手に設けられた門ですよ!

搦手口から入りましたので、まずは「二の丸」の裏手から登城することになりましたが、二の丸もけっこうな広さですねぇ(@。@)


二の丸と画面左手に見える「馬出し」の間は土橋で結ばれていて、その先には門が復元されていました!

馬出しとは合戦の際、城外へ打って出る前に武者たちを溜めておく広場のような所です!

馬出しならびに門と二の丸の間は「大堀切」と呼ばれる空堀で、下まで降りて土橋を見上げるとこんな眺めです(p_q)


城外側から空堀越しに門を見上げれば、門の正面の通路は狭く、そこから攻められる人数は限られますから、寄せ手の多くは堀を登って城への突入を図ったのでしょうけど、城内からの反撃を受けながら堀の急斜面を登るのは容易じゃないですねぇ(^^;


門の両脇の木の塀には矢狭間も復元されていましたので、そこから覗いてみますと(p_-)・・・


なるほど、堀を渡って来る寄せ手を、こんな視点で見て反撃していたのですねぇ!


三の丸には石垣が残っていましたよ(^^)

箕輪城は室町時代の築城とのことで、石垣も野面積みですね!

↑二の丸がけっこう広いので、本丸はもっと広かろうと思っていましたが、案に違わず「本丸跡」はものすご~く広かったです(@。@)


↑の画面右手に見える土塁の上から見るとこんな眺めです(p_q)

なお、本丸跡は修復工事中とのことで、重機が入っていましたが、大きな重機がこんな風に見えることからも、本丸跡の広さをご想像いただけるでしょう!

こちらは本丸と隣接する「御前曲輪」で発見されたという井戸の跡です!

コンクリートの枠で囲われ、上に格子状の蓋がかぶせられているのは、もちろん見学者の安全の為でしょうけど、城内に井戸があるということは、城の攻防戦が長期に及んだ場合の水の確保という点でもポイントになりますから、井戸の位置を確認できたのは興味深かったです!

ちなみにこの井戸は、昭和2年の豪雨の際に、一部の地盤が沈下したことをきっかけに発見されたのだそうですヨ(@。@)ホホォ~!

・・・ということで、この度もいろいろ興味深く見学した後は、無事に「100名城スタンプ」をGetしましたv(。・・。)イエッ♪