このところちょいとばかり忙しくしており、前回の記事アップからだいぶ間があいてしまい、みなさんのところへのご訪問も出来ていませんでした(^^;
この記事をアップした後、みなさんのところへも伺いますので、よろしくお願いします(^^)
さて今日の記事は、「続日本100名城」の一つ、神奈川県横浜市にあります「小机城址」です!
最寄り駅の「小机駅」からてくてくと15分足らず歩くと、小机城址は小机の町の住宅街の先にありましたので、今回は民家の間から城攻め開始です(* ̄0 ̄)/ エイ エイ オ~ッ!!
登り始めて間もなくの所にあった「根古屋広場」の辺りは武家の屋敷跡とのことですが、今の広場の広さですと屋敷一つ建てるのがやっというスペースでしたから、位置関係から察するに↑の民家の辺りまで武家の屋敷が建ち並んでいたのでしょうか!?
縄張り内の随所に立派な竹林がありました(@。@)
小机城址が城跡として残念なのは、第三京浜が貫通していて、城山の一部が壊されてしまっていることですが・・・(´;ω;`)ウゥゥ
第三京浜で隔てられた側の、本丸と同じような高さの場所に「富士仙元」という碑が建つ場所がありまして、いざ合戦の時にはここも攻城軍を迎え撃つ郭(曲輪)の役割を果たしたのかも?・・・、などと想像しながら見学しました!
こちらは本丸の跡と思われる場所なのですが、ナゼか「本丸跡」ではなく「本丸広場」と記された杭が立っていまして、傍らの説明板には「城址の調査等実績の少ない小机城については、現在地が本丸跡とは断定できません。」というショッキングな事実が淡々と記載されていました(;^ω^)
「本丸跡とは断定できません」という、城跡としてイマイチ存在感を持てていなかった点も、第三京浜の貫通を許した一因かも・・・!?
周りの土塁などを見ると、ここが本丸で間違いないと思うんだけどなぁ!?
本丸跡が断定できていないと言っても、周りを囲む空堀は見応えありましたよ(^_-)-☆
そしてこちらの「二の丸広場」も本丸同様に「資料不足の為、明確に二の丸と断言できません。(二の丸の説明板より)」なのだそうです!
散策中には朝の光が竹林に射しこむ、きれいな光景を目にすることが出来ました(#^.^#)
空堀の底から見上げるとこんな眺めです!
現在の軽装&スニーカーでもこの斜面を上るのはたいへんそうですから、具足を着けたわらじ履きで城兵の妨害を受けながら攻め上るのはまさに決死だったでしょうね(@。@)
・・・ということで、本丸および二の丸の場所が断定できていないというのはいささか残念でしたが、空堀など縄張りの様子はよく分かり、楽しく見学できましたv(。・・。)イエッ♪
最後は小机駅のホームに入ってくる電車と小机城址です!
こうして見ると城跡の近くに駅があることが分かりますでしょ!?
きっと小机城の城下町がそのまま現代の町として残った所に、鉄道が通り駅が作られたのでしょうね!?
そしてこの度も無事「続日本100名城スタンプ」をゲットしてきました(^.^)