新松戸駅から松戸駅まで「ぶらり」~後編~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

今日の東京地方は最高気温18℃で日差しが気持ち良かったですが、北寄りの風がやや強めに吹いていましたので、吹かれるとちょっと体感温度が下がる感じでした!

さて記事の方はJR東日本の「駅からハイキング」で歩きました、新松戸駅から松戸駅まで「ぶらり」の後編です!

前編の最後に載せました香取稲荷神社を後にコースを進み、マップに中間点の記載があった場所はご覧の通り住宅街で・・・


住宅街の中の公園に隣接するような位置にありました「仙田田中稲荷神社」も、前編でご紹介した3つの神社と同じく新田の鎮守として祀られたお稲荷様とのことです(^.^)

お稲荷様の代表的なご利益と言えば「五穀豊穣」ですし、御神紋も稲が用いられることが多いようですから、開墾された新田の鎮守に相応しい神様ですよね!

次なる神社は広い道路の高架のすぐ下にありまして、散歩おじさんにとしては「何度も車で通過したことがある高架の下にお稲荷様があったんだねぇ」という意味でも興味深く・・・


その高架脇のお稲荷様は「鵜森(うのもり)稲荷神社」です!


こちらの狛犬さんは自然の岩を組み上げた台座の上にいらっしゃいましたよ(^_-)-☆


鵜森稲荷神社の創建年は不詳とのことですが、境内にある2基の庚申塔のうち向かって右側の庚申塔には「元禄十六(1702年)」の建立年が刻まれていましたから、江戸時代中期には既に存在していたのでしょう!?


なお、江戸時代には数千羽の鵜が棲む江戸川の中州の森にお社があったことが「鵜森」の名前の由来とのことです(@。@)ナルホドォ~!

鵜森稲荷神社からコースは江戸川の土手に上がりました!


次なる立ち寄りスポットだった「常夜灯」は、サイクリングなどで何度か訪れたことがある、散歩おじさんにとってはお馴染みの場所ですv(。・・。)イエッ♪


常夜燈からしばらく土手の上を歩いた後、市街地に下りて訪れましたのは、松戸の総鎮守であります「松戸神社」です!

この日のコースは「松戸のお狐さまに会いに行こう」という稲荷神社を巡るものでして、松戸神社はお稲荷様ではないのですが、さすがにコース沿いにある総鎮守を「お稲荷様じゃない」という理由で外すわけにはいかなかったようですネ(^笑^)

松戸神社から100mあまりの所にありましたのは、この日の最後の立ち寄りスポットであります「松先稲荷神社」です!

明和2(1765)年に京都の伏見稲荷神社から勧請して創建されたのだそうです(@。@)ホホォ~ッ!

勧請元の伏見稲荷が火災に遭った時、真っ先に御祭神霊を奉献したため「松崎(まっさき)」と称するようになったという言い伝えがあるそうですが、当時の神職さんや氏子さんにとっては、真っ先だったことが誇りだったのでしょうね(^.^)

お社の全景を写せないくらいに赤い幟が林立していたという意味では、この日めぐったお稲荷様の中でも、見た目としては一番「お稲荷さん」らしかったです(^_-)-☆