品川駅開業150周年!品川エリア今昔探訪③ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

散歩おじさんの「ぶらりWalk」

散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

今日は各地で気温が上がったようで、4月下旬から所によっては5月上旬並みという気温も観測されたようですね!

日差しもタップリでしたので、体感としては「あたたかい」を通り越して「暑い」くらいでした(^^;

さて記事の方は「駅からハイキング」で歩きました「品川駅開業150周年!品川エリア今昔探訪」の3回目です!

前回の記事の最後に載せました仙台坂の下から細い路地のような道を100m足らず進みますと、善福寺の山門前に出ます(^.^)

善福寺さんは駅からハイキングの立ち寄りスポットにはなっていなかったのですが、桜につられて境内に入りますと・・・

TOWNZEND HARRIS(タウンゼント・ハリス)の肖像のレリーフが刻まれた石碑があり、傍らには「最初のアメリカ公使宿館跡」という説明板が立っていました!

日米修好通商条約締結に伴い、それまで総領事として下田にいたハリスが、公使に昇格してお江戸に移って来て、当時の善福寺さんの建物を公使館として使用したのだそうです(@。@)ホホォ~!

タウンゼント・ハリスと言えば、歴史に疎い散歩おじさんでも名前は知っていますし、そのハリスが公使として最初に使用した場所であれば、充分に歴史的スポットの価値があると思うのですが、「品川エリア今昔探訪」という駅からハイキングの立ち寄りスポットになっていなかったのはナゼだろう(?。?)

思いがけず日本最初のアメリカ公使館跡の見学ができたのに気を良くして善福寺さんを出ますと、ご門前に「柳の井戸」がありました!

東京の市街地にあっては珍しい、自然に地下から湧きだす清水だそうです(^.^)

言い伝えとして弘法大師が錫杖を地面に突き立てたら噴出したなんて話もあるようですが、これは他所でも良く聞かれるパターンの「お話」と言う風に理解した方が良さそうです(^^;

なお、井戸の名前の由来はこの光景を見れば、了解していただけるでしょう(^^)


善福寺さんの参道を抜けると、そこは「麻布十番」です!

東京の地名としてはわりと有名なのかな?

麻布十番と言えば「きみちゃん」の像だよね・・・ってことで、こちらは駅からハイキングのマップとは関係なく、散歩おじさんが以前から知っていたスポットとしてパチリしました!

「きみちゃん」は童謡「赤い靴」のモデルの女の子なのですよ!

ただ、「赤い靴」の女の子は実に悲しいお話なのです(´;ω;`)ウッ…

散歩おじさんの拙い文章で要約してしまうのは如何なものかと思い、台座に刻まれた文を撮影してきましたので、よろしければ内容をお読みになってみてください!


 

「きみちゃん」の像からコースに戻ると、ちょうど「きみちゃん」が向いている方角が、次なるスポットであります「大黒坂」です(^.^)

坂の中腹北側(画面では坂の右側)に大黒天を祀るお寺があったことから名付けられたそうです!

大黒坂を登り切った所は丁字路になっていて、画面右方向へ下っている坂があります!


その坂が、続いてのスポットであります「七面坂」ですよ!

坂の東側(画面では坂の右側)にあったお寺に「七面大明神」が安置されていたことからの名前だとのこと!

大黒坂は説明を読む前から「おそらく大黒様が由来だろう!?」と想像できましたが、「七面大明神」様を知らなかったので、七面坂の由来は想像できませんでした(^^;