武蔵溝ノ口駅から「ぶらり」~その三~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

今日の散歩おじさん地域は朝のうちこそ「曇り」の予報通りでしたが、昼前に青空が見え始め、昼過ぎには「晴れ」と言えるぐらいに青空の部分が広がりました!

ただ日中も日陰に入るとヒンヤリするぐらいの気温でしたけどね(^^;

さて記事の方は駅からハイキングで歩きました、武蔵溝ノ口駅から「ぶらり」の3回目です(^.^)

前回の記事の最後に載せました「かすみ堤」に沿って進みますとやがてコースは多摩川の河川敷に出ました!


多摩川の対岸に見えるテントみたいなのは、「たしか東急田園都市線の『二子玉川駅』のホームの屋根だよなぁ!?」と思って見ていましたら・・・


ちょうど東急の列車が多摩川の鉄橋ですれ違うところが見えました(^^)

 

ところで「二子玉川」の辺りはちょいとおしゃれな街として「ニコタマ」なんて呼び方をされ、二子玉川駅に隣接する「玉川高島屋」は「タマタカ」って呼ばれたりするのですが、みなさん地域にもそういう町や商業施設ってありますか(?。?)

それはさておき・・・、河川敷をしばらく歩いた後、堤防を降りるとお次のスポットは「二子神社」です!


神社の境内もいろいろ見物し、もちろんお参りもしたのですが、それよりインパクトが強かったのは境内にある「岡本かの子文学碑」でした(@。@)

散歩おじさんは不勉強にして「岡本かの子」と言う名前から、「ああ、あの人ね!」という風には判らなかったのですが、碑に添えられていた説明プレートで岡本太郎の母親であることを知りました!

そして岡本かの子の活動を顕彰すべく建立された文学碑は、岡本太郎作なのだそうです!

なんたって大阪万博の「太陽の塔」の作者であり「芸術は爆発だ!」の芸術家が母親のために造ったのですから、文学碑と言ったって石柱の碑に碑文が刻まれたようなものであるはずもなく、ご覧の通りのなんともユニークな作品でありました(@。@)

岡本太郎の作品にビックリしつつも、先に進むべく参道の出口を目指したところ、鳥居の内側にあるお宅の車が静々と鳥居をくぐって出ていきました!
思えば鳥居の内側にお住いのみなさんは、外出のたびに鳥居をくぐられるのですから、ご利益が期待できるのかな!?

ご利益の話はともかく、鳥居をくぐって出た所の道がこの日の「高津区 水の史跡と大山街道を巡るコース」の二つ目のテーマであります「大山街道」です!
大山街道とはここから直線距離にして40kmほどの所、神奈川県は伊勢原市にあります「大山阿夫利神社」へ至る道に付けられた街道名です(^^)

今は大山詣での人が行きかうことは無いでしょうけど、昭和の商店街という雰囲気が懐かしく感じられました!

そんな街道沿いの金物屋さんの店頭に大きな釜がありましたΣ(・ω・ノ)ノ!


あまりに大きな釜に驚きつつ、釜の前に掲げられた札を見ましたところ・・・
なるほどそういう由緒正しき(?)大釜なのですね(^笑^)

調べてみたら「黄金の日々」が放送されたのは1978年なので、この釜は実に42年前の大河ドラマに出演したと言うわけです(^_-)-☆

見世蔵らしい造りの建物が残っているのも旧街道らしい眺めでした!