地元を「ぶらり」~その三~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

今日も散歩おじさん地方は風が強かったです!

気温が20℃ぐらいあって風も南からでしたので吹かれて寒く感じることはありませんでしたが、風に巻き上げられた砂塵のせいか、わずか数百メートル先の建物が霞むような状況でした(-_-;

さて記事の方は地元を「ぶらり」の最終回です!

前回の記事の最後に載せました「上小岩天祖神社」から10分ほど歩きますと、またまた「天祖神社」です(@。@)
実は直線距離にして300mほどの所に二つの天祖神社があるのですよ!

こちらの天祖神社は境内に聳える2本の大銀杏が特徴です!
2本ともに樹齢300年以上と考えられていて、高さは20m超えだそうですよ!!

因みにここにはずいぶん前に一度訪れたことがありまして、その際「大銀杏の黄葉を眺めてみたいものだ!」と思ったのですが、その後スッカラカンと忘れちゃってまして、未だ黄葉を見上げていません(^_^;

天祖神社を後にして、しばらく京成線の線路沿いを進み京成江戸川駅に近づくと、線路は江戸川土手を越えるために徐々に高くなって、この辺りでは道路が線路の下をくぐるようになります!


こちらは京成江戸川駅の近くのカフェなのですが、店頭に石柱が見えますでしょ!?


石柱は「伊予田の観世音道石造道標」と呼ばれ、区の文化財に指定されています!
時代とともに場所を移すことを余儀なくされたようですが、歴史を感じられる物がこういう形で残っているのも興味深いです(^^)

そのまま京成江戸川駅前を通過すると、駅からわずか30mほどの所にあるのは「北野神社」です!
「駅近」でお参りに便利~!・・・と思っちゃいそうですけど、冷静に考えれば駅の方が後から出来たんですよね(^笑^)

これは拝殿前に置かれた「力石」です!
説明板によると、江戸時代に日本一の力持ちと言われた「二ノ宮卯之助」なる人物が持ち上げた石だそうで、卯之助の名前と三十八貫目の文字が記されているとのことですが、残念ながら草に隠れてその文字を確認することはできませんでした(^^ゞ

北野神社から東へ120mほどの江戸川の土手に上がると、「小岩市川の渡し跡」および「小岩市川の関所跡」の説明板があります!
関所も渡しも位置は定かではないそうですが、ここへ至る道筋などから凡その位置の見当を付けたのでしょうね!?

説明板に載っている名所絵図から推察すると、現在の河川敷に関所があったと思われます!


土手から再び旧道に戻り、続いては常夜灯をご紹介しようと思ったのですが・・・

なんと常夜灯がある寶林寺さんは、本堂建て替え工事中で更地になっていて、常夜灯もどちらかに一時引っ越し中の様です(@o@)


・・・と言うことで常夜灯はいずれ戻ってきた時に改めて見物することにして、この日は門前のお地蔵様に手を合わせてきました(^人^)


お地蔵様の手作りの「よだれ掛け」がなんとも可愛かった~(^.^)

 

そして可愛いよだれ掛けに和みつつ、この日の「ぶらり」を終了しました!

この度も連載にお付き合いくださったみなさん、ありがとうございます(^O^)